栃木のツーリングスポット(1) 山王峠 MT-09SP+Power5を試す

スポンサーリンク

栃木のツーリングスポット(1)。
奥日光への唯一の裏口ルートでもある山王峠です。

スポンサーリンク

栃木のツーリングッスポット Vol-001 山王峠 MT-09SP+Power5を試す

奥日光へのアプローチは、栃木側からのイロハ坂。
群馬側から金精峠・・・・と2ルート存在する。
実はもう1本、穴場的ルートがこちらの山王峠になります。

走る理由

山王峠とは

奥日光から栗山へ抜けるルートです。
林道扱いですので、細くタイトでブラインドコーナーが続きます

↓地図で見るとこんな感じ。

光徳牧場から、ALL裏道で大笹牧場に出る事も可能。
前半林道、後半県道の40Km余りのローカル道です。

タイヤを新品に変えたら、走りたくなるのが人情。

AMAHA MT-09SPに乗り換えて13ヵ月。
距離にして7000Km弱。
タイヤもうダメなので交換です。

交換前のタイヤの様子は↓こちらをご覧下さい。

北茨城・ごじゃっぺツーリング
北茨城、ちょこっとツーリング。YAMAHA MT-09SP、烏山、K22、R293、タバッコ峠、大子、R394、K111,大北川、小山ダム。東海PA、天玉うどん。タイヤ、ミシュラン、Power5、Load5、7000Km弱。

いつものバイク屋さんにて交換作業。

MT-09SPの標準のタイヤは、
BRIDGESTONE BATTLAX HYPERSPORT S20
もしかしたらS21だったカモ?
確か・・シリーズ中一番公道指向のヤツだったと思います。  

7000Km弱でお別れとはチト淋しいです。
性能的にはなんら不満は無く、良く働いてくれました。

TRACERはツーリングタイヤが付いてましたが、
素のMT-09はスポーツタイヤ装着。
ごもっとも・・・な気もすれば、『へェ~・・・・』って気もします。

新タイヤはMICHELIN POWER 5をチョイス。

MICHELIN POWER 5!
MICHELIN のスポーツ・タイヤ4兄弟の中で最も公道寄りのタイヤです。
標準タイヤと似た性格のタイヤと考えてます。

基本的にタイヤに強いこだわりは無いです。
ロードの場合にはミシュラン付けとけば間違い無い!
その程度の基準で選んでます。

そして、タイヤ新品になったら、ちょっと走ってみたくなるのが人情です。

タイヤテストだプチ走る

イロハを登って奥日光へ

タイヤ交換の翌日です。

とりあえずイロハを登る。
ド新品なので恐る恐る走ります。
倒し込みが自然でスムーズで最高。
新品タイヤの感触・・・・・楽しんでますよ。

中禅寺湖を横目に走る。

戦場ヶ原から光徳へ向かう道。

木漏れ日も気持ち良い完璧な高原風景です。
真夏にこの辺走ると、涼しくて最高です。

光徳牧場の少し先。
山王林道の入り口です。

スポンサーリンク

山王峠、山王林道

ここから山王林道です。

川俣温泉までの20Kmが林道区間になります。
全線舗装ですが、道幅も狭く、
ほとんど全てのコーナーがブラインドになってます。

普段は登山客くらいしか通らない道です。
何かあっても助けは来ませんよ、注意して走りましょう。

景勝については、特筆すべき事は無いです。
林間で景色など見えない部分が多く、
時折視界が開けても、普通の山が見えるだけ。

バイクを走らせる以外の楽しみは無いですなぁ。

途中、お店は1軒もありません。
自動販売機も無いです。

スポンサーリンク

ただ1カ所、駐車場があります。

それ以外では、
バイクを停められるのは橋の上くらいですかね?

この日、20Kmの林道区間で、
すれ違ったのは、4輪1台と2輪1台。
先行車も後続車も無し。

そんな環境でバイクを走らせる。
それを楽しい思う人には、良好なツーリングルートになります。  

ただし、紅葉時期はどうなのか分かりません。
その時期は、奥日光には近寄りませんので。

主役登場

さて、本日の主役さんを紹介したいと思います。

↓の写真の丸の中に居ます・・・・よ~く見て下さい。

なんと、カモシカさん!

バンビ・タイプの普通の鹿は良く見かねますが、
カモシカ・タイプとは珍しい。

こういうのと出くわしても、
大抵は、ポケットからカメラ出して起動・・・・
なんて事してるウチに立ち去ってしまわれます。
この仔は、1枚だけ写真を撮る時間をくれました。

道路脇を、黒っぽい動物が走っていたので、
よもやよもや小熊では!?
小熊との接近はかなり危険ですからね。
『ドキ!』『ドキ!』『ドキ!』でした。
カモシカ君でホっとしました(笑) 

この後、猿の群れと会いました。
日光の猿は危険な動物と考えて下さい。
近寄って写真を撮ろうとか思ってはイケません。  

自分も、猿の群れからはすぐ離れました。

スポンサーリンク

林道終点。夫婦淵温泉

林道終点は、夫婦淵温泉です。

大袈裟に言えば、
人間の世界に戻って来たみたいで、
ちょっと『ほっ』とします。

ここは、八丁の湯や加仁湯など、秘湯への入り口でもあります。

K63 栗山路を行く

林道終点から、栗山へ向けてK63を行きます。

この川は、鬼怒川の上流です。

鬼怒川の作る渓谷的な景色や、
川俣ダムなどの景色を楽しみながら、
のんびり走りましょう。

栗山は、霧降へ出るか、
鬼怒川・川治方面へ出るかの分岐になります。   

この日は、霧降経由を選択。
大笹牧場!、
思ったよりも人が少なかったので寄ってみました。

何故だか分かりませんが、
ツーリング中って、ソフトクリームを食べてしまう。
何故でしょうかね。

まとめ

新品タイヤの感触チェックと皮むきが目的でしたが、
山王峠はあまりにアベレージ・スピードが低くて、
どちらの目的も達成したとは言い難いですねェ。  

タイヤの状態はこんな所。

タイヤの慣らしとしてはまだまだですね。  

このタイヤ。
スポーツ・タイヤにしては、溝が深いし大きいです。
乗っても柔らかい感じで・・・・・さすが公道専用。
ツーリングでも十分行けるような予感。

冬になる前にもうちょっと走り込んでみよう。  

コメント