首都圏のライダーなら伊豆は押しも押されぬツーリングのメッカ。
しかし、北方に住むワタクシにとっては伊豆は馴染みが無い土地。
タマタマ代休が出来たので、ちょいと1泊で行ってみる事にしました。
伊豆初心者の1泊2日伊豆ツーリング!
◆◆◆ 目 次 ◆◆◆
- 1-1.しかし、寒さに耐えて走るしか無かった。
- 1-2.伊豆スカイラインは、ワインディングでは無く快走路だった
- 1-3.天城越えは剣呑。
- 1-4.河津桜はちょっと遅かった。
- 1-5. 石廊崎は南国風情。
- 1-6.クールダウンしつつ、宿へ向かおう。
- 2-1.平和に日は暮れる。
- 2-2公共の宿 伊豆まつざき荘。
- 2-3.西伊豆。海岸線。
- 2-4.K410、仁科峠、西伊豆スカイライン。
- 2-5.K127真城峠、駿河湾
- 2-6.まとめ・・・今回の積載は。
全体ルート
自分実は、伊豆はツーリングで行った事が、ほぼありません。
今回は、そんな伊豆初心者が企画した伊豆一泊ツーリングです!
自分で考えた、最低限押さえるべきポイント。
(1)伊豆スカイラインは走ってみたい。
(2)西伊豆スカイラインも走ってみたい。
(3)やはり天城越えだ。
(4)せっかくだから河津桜も見たい。
(5)南端の石廊崎まで行く。
で、考えた往路のルートは、東北道→圏央道→東名とつなぎ。
ほぼ一直線に、石廊崎まで南下します。
↑1日目のコース全体図。
東北道→圏央道→東名→箱根→伊豆。
いかにも初心者が考えそうな、ひねりも何も無いルートですね(苦笑)
西伊豆スカイラインは2日目に走ります。
温暖な気候を夢見て走り出そう。
1. 2022/3/11 伊豆ツーリング1日目。
1-1.しかし、寒さに耐えて走るしか無かった。
温暖さを求めたハズが、早朝に家を出て・・・ずっと寒さに耐えて走って来ました。
八王子のあたり結構寒い、もしかして埼玉よりも寒いのでは?
足柄SAから見える富士山。
富士山がデカく見えるので驚きました。
ここで朝めし喰って給油して・・・仕切り直し。
ここからいよいよツーリングらしくなる予定。
どういうアプローチで伊豆に入ろうかちょっと考えたけど・・・真鶴方面からとかね。
平日朝という条件で、混まない事を優先して箱根を縦断するルートを選択。
そこから、一気に伊豆スカイラインを南下する所存。
箱根スカイラインに芦ノ湖スカイライン。
走ってみたかった、けど・・凍結のリスクを考えて今回はパス。
R138乙女峠付近も、じわりと路面が湿ってる場所もあり、
条件次第では、この時期でも凍結する事もあるかと思われた、ここは無難で正解!
箱根峠付近。
富士山に芦ノ湖。
どこでも富士山が見えるので、またまたビックリ!
1-2.伊豆スカイラインは、ワインディングでは無く快走路だった。
伊豆スカイラインです。
今回の目的地のひとつです。
現金払うの面倒臭い。
ってゆ~か、ゲートウェイに結構な人数。
余程儲かるんでしょうね。
伊豆スカイラインは、山の稜線を行く道でした。
まさにスカイライン。
眺望の良い場所も有ります。
自分の感覚では、
これはワインディングと言うよりも快走路。
コーナーうんぬんじゃ無くて・・・気持ち良く走りたい道でした。
平日でガラガラに空いていたので快適でした。
(寒いけど)
ここでも富士山!
冷川ICで降りれば良いものを、
間違って終点の天城高原ICまで行ってしまった。
天城高原を彷徨う。
少し標高上がったら路肩に残雪。
コリャいかん、道は行き止まりのようだし、
戻るしかない。
彷徨ってる間に、米国の某有名コンピュータメーカーの施設を発見。
瞬間!20年近く昔の記憶が蘇った。
これは某コンピュータメーカーの秘密研修所だよ。
メシが旨くて有名な所。
ひょんな事から一泊させられた事があったのだが、
まるで場違いで閉口したっけなぁ。
メシは本当に旨かったけど・・・・・・・・・・・(^^;
結局、冷川ICまで引き返しての、仕切り直しとなりました。
1-3.天城越えは剣呑。
冷川ICを降りて、天城越え・・南伊豆へと入って行きます。
冷川IC→K12→K59→R414→天城越え、この部分は普通に一般道です。
が、K59は途中から超タイトなワインディング区間がある。
粕尾峠よりも少しマシな程度ですので気を抜けません。
個人的には嫌いじゃないタイプ。
天城越えの道の駅に到着。
わさび丼の旗が翻っているので、早めの昼にしましょう。
後から気が付いたのですが、
ここは良く他人様のブログに出てくる有名店じゃ無かった。
調べてきたのと値段が違うので気が付いた。
でも、わさびは本物。
わさび丼の場合、
わさびが本物であれば、それ以外の事はどうでも良いのではないか?
そう思う事にしました。
(実際その通りだったと思います)
わさびを摺り下ろして、ごはんに乗せれば準備完了。
見るからに辛そうです。
辛い物に弱い俺に、太刀打ち出来るのか!?
適当に醤油を垂らしていただきます。
新鮮なおろしたてのわさびです。
ツーンと突き抜けます。
効きます。
が、唐辛子のように後から来る辛さでは無いので意外にイケる。
ごはんとわさびの配分が分かってくれば、もう大丈夫。
わさびの気持ち良い刺激を楽しめます。
しかしまぁ、このわさび丼。
わさびを体験する。
本わさびの味を知る。
という学習の為には優秀な食べ物だと思います。
でも、本当に味を楽しむ料理かと言うとそこは少し疑問です。
それから、わさび丼の欠点は、摺り下ろすのが面倒だと言うこと。
出て来てから食べるまでが結構大変。
まぁそれでも、このあたりに来たのなら他の物を食べるよりは良いか。
観光地の山菜そばとか、特に食べたいとは思わないでしょ?
1-4.河津桜はちょっと遅かった。
昔は難所だったという天城峠も、現代ではバイクでスラリと通過して終わり。
便利な世の中になったものです。
河津へ近づくと、ようやく暖かさを感じるようになって来ました。
これでこそ、春の伊豆。
河津桜です。
綺麗なピンク色です。
随分葉っぱが出ちゃってました。
数日遅かった感じですかね?
でも、名高いこの場所に来られて良かったです。
下田です。
海上保安庁の巡視船が居たので、MT-09と一緒にパシャ。
お勤めご苦労様です。
こんなご時世ですから、いろいろとご苦労も多いでしょう。
頑張って下さいまし。
海沿いの道をさらに南下。
海沿いを走るのは気分の良いものです。
さっきまで、路肩に残雪の残る山道を寒さをこらえて走っていたのに、
今はもう、暖かくてこの気持ち良い海沿いの道を行きます。
ここは山あり海ありで楽しめますね。
1-5. 石廊崎は南国風情。
石廊崎へは、昔は駐車場から張り切って歩かないと到達しなかったように記憶してました。
今は、アプローチもぐっと良くなって、さほど歩く事も無く石廊崎に出られます。
とは言うものの、灯台を越えて歩けば、冬のライダー装備では汗だくです。
300㎜最大ズーム。
海の水綺麗に見えます。
石廊崎です。
ここは矢張り、どことなく南国の雰囲気がありますね。
海の景観も上々。
3月の伊豆ツーリングに求めるのは、この南国ライクな自然環境でありますねェ。
そして、それを堪能させていただいております。
1-6.クールダウンしつつ、宿へ向かおう。
今夜の宿のある、西海岸の松崎へ向かいます。
内陸のR136で行きます。
疲れたのか甘い物が食べたくなったので、下加茂温泉・湯の花の道の駅に立ち寄ります。
ここは直売中心で、レストランは無いのですが、スナックコーナーがあります。
プリン・ソフトクリームを頂きました。
これが思いがけなく濃厚で美味しかった。
ミニストップのソフトクリームに負けて無い。
ただ、プリンと言う脆弱な地盤の上に築かれた砂上の楼閣なので、
安定が悪く食べにくい・・・・・・・・・(^^;
次回は、普通にソフトクリームを頼もう。
そしてついに西海岸へ到達。
この海沿いの道がまた快走路でした。
陽が傾いてしまって、少し寒くなって来ました。
宿までもう少しだ、頑張って走ろう。
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