17インチ化して以来、
ちょい乗り程度しか出来ていなかったWR250R。
今日は半日しっかり乗って来ます。
2022/6/26 17インチ化でツーリング適性はどうなった with YAMAHA WR250R
17インチ化+それでもオフタイヤ装着という変態仕様のWR!
果たしてツーリング適性は有るのだろうか!?
半日じっくり乗って、ツーリング適正を確かめてみよう。
梅雨の晴れ間を惜しんで乗ろう。
行先に悩んだ末に、結局金精越えを選択。
前日からTVじゃ、熱中症!熱中症!の連呼でしたので、
てっきり日本全国ピーカンのツーリング日和だと思った訳ですよ。
どっち方面に出ても晴れてるだろうと勝手に思い込んだ。
ツーリング・ルート、当初は南会津方面が有力だったのですが、
航続距離も良く分からなくなったWR君には、
ルート的にはちょっと不安有りかな・・・・・・・・・・・(^^;
と、言う事で、ガソリンスタンド事情など良好な群馬方面に決定!
尾瀬から水上に抜けて、満州飯店で炒飯と餃子食べて!
その先はその場の気分で決める!
そんなプランと相成った次第で御座います。
まずはK70で小来川方面へ。
この時点で、7:00前です。
もうホント夏の朝ですよ。
何か良い事起きそうな夏の朝です・・・・みたいな感じが有ります。
K70からK150へ。
山の中はとても水が豊富、当面は水不足なんて無さそうに見えます。
この時点で天候は良好。
最強のツーリング日和になる事を疑いもしませんでした。
ワインディングは快調、天候は不調!
小来川→K277滝ケ原峠へ!
K277滝ケ原峠・・・日光への裏道なので使っていますが・・・・・・
この峠の頂上付近は、狭くてタイトで高低差もキツい、そんなコーナーが続きます。
ハッキリ言って楽しくないです。
全然オススメの峠ではありません。
WR250Rはオフ車なのでまずは大丈夫ですが、オフ車にしては高回転型のエンジンはこの峠に合わない。
むしろセローの領域でしょうかね?
ここを楽しく走れるバイクがあるとすれば、
ミニトレ80以外考えられない(登りキツくて50じゃダメ)
17インチ化されたWR250R! イロハ上りはどう変わった?
以前、別稿でチラっとインプレ書きましたのでので、重複する部分もあります。
前後ホイール17インチ化+OFFタイヤ(シンコーE700)
変態仕様のWR250Rのインプレを書いて行きましょう。
この日のイロハ上りは、梅雨の晴れ間って事で、(実は明けていた)
まだ、7:00過ぎなのに、結構バイク出てました。
先行する群馬ナンバーの3台が、丁度良いペースで走ってくれちゃったもんで、
久々のイロハ上りを存分に堪能出来ました。
変態仕様WR250R・・・・実に気持ち良く走ります。
17インチ化による低重心化とシンコーE700によるタイヤの極太化。
(前:4.60-17 後:5.10-17)
で、ブレーキもコーナリングも安定性はぐぅっと向上してます。
タイトなコーナーを回りつつ、さらに一段イン側に入れてみる。
MT-09よりももっとインに入れたのでちょっとビックリ。
矢張り、軽さがモノを言ってるように思えます。
倒しこみもスムーズでロードバイクに近い感じ。
変に切れ込んでしまうような事も皆無ですね。
全く問題の無し、普通に乗りやすいです。
オフタイヤなので、荒れたり濡れたりした路面にも強い。
凍結防止の縦溝切った路面も割と安心して行けますね。
まぁ、そもそもオフ車なのでねー。
そんな感じでワインディング性能は向上しているのですが、
ブレーキはオフ車のまんまですので、効きはそれなりです。
MT-09に乗った後など感覚がそのままなので『おっとっとっ』ってなります。
これはオフ用ホイールとオン用ホイールをポン付けでスイッチ出来るようにする為の構成なので、、
仕方の無い話です。
この辺・・・・カスタム編で詳細を記述したいと思います。
夏の朝の高原・・・さわやかの一言!
中禅寺湖、竜頭の滝、戦場ヶ原と高原をクルージング。
朝の高原ですから爽快そのものですよ。
湯の湖で小休止。
この朝の湯ノ湖は、観光のクルマやや多めでした。
金精峠を越えて、群馬側を下り尾瀬方面の分岐へ向かう。
変態仕様WR250Rは、下りのワインディングもすこぶる爽快に走ります。
しかし、ここで?????
シールドを打つ水滴は何!?
そう言えば、さっきから空が暗くなっている。
チラチラと小粒の水滴が天から降りて始めてる。
スカさずスマホで雨雲レーダーをチェック!
なんと北西方面から雨雲が迫って来ているようだぜ。
そうなると尾瀬方面から水上へのルートのNGは確定。
迷うのは、東へ金精を引き返すか?
それとも、南へ抜けるか?
雨雲レーダーの様子から、南へ逃げるルートを選択。
後で、それで正解だった事が分かった。
夏の群馬の田舎道!
K62を南下して行きます。
今年1度通ってる道で新鮮味も無いのですが、
今回は天候によるルート変更で致し方なし。
まだ午前中の早い時間と言うことで、
交通量はほぼ皆無で、ストレス無く走行出来ました。
K62沿いの山里『根利』。
ここは元々は宿場町だったようです。
17インチ化のメインの目的は、足付きの向上でした。
結局、下がったシート高は1cm程度でした。
でも、その1cmは結構効いてます。
ブロックパターンのオフタイヤから、オンロードタイヤに替えれば、
さらに1cm程下がると思われます。
それについては次のタイヤ交換で試してみても良いカモです。
ダート林道も試したかったのですが・・・
小中新地林道通行止め
根利は北関東屈指のロングダートである栗原川林道の入り口として有名です。
が、
現在のところ、栗原川林道は通子止めとなっています。(これは知ってた)
そう言えばと思い出して、近くの小中新地林道へ。
こっちはダート区間はほんの少ししか無いですけどね。
かつては、小中新地林道も結構長いダート区間があって、
栗原川林道と合わせると50kmクラスのダートになったのです。
往復すると100Kmなので、仲間内では100Km林道と呼ばれていました。
しかしねェ。
立ち入り禁止になってますね。
昔は、林道でこんなの見ても誰も気にしなかった。
ススメ!ススメ!行けるトコまで!
って感じでしたが・・・・・・・(^^;
自分も今では還暦を迎えた身ですからね。
そんな無茶、もはや出来ませぬなぁ。
ならば、都沢林道へ行ってみよー!
で、K62からR122と迂回しつつ足尾方面へ。
足尾から古峰ヶ原神社までは、再び山の中を行きましょう。
足尾方面から古峰ヶ原神社方面へ向かうには、
粕尾峠を通るのが近道ですが、
その粕尾峠をさらにショートカット出来るのが都沢林道です。
この区画は舗装されていますが、道路中央が苔むしてます。
交通量の少なさが伝わるでしょ?。
そしてダート区画です。
2Km余りのプチダートです。
見せてもらおうか、
17インチ化+オフタイヤ(シンコーE700)の性能とやらを!
意外にも、ドシっと安定して走りますよ。
トラクションもグリップを良好です。
予想よりもずっと良い感触ですよコレ。
この先砂利は深くなり、チョイ・ガレな道になります。
極太オフタイヤはそんな場所でもバッチリ安定します。
むしろライダーの腕をカバーしてくれそうな感じさえあります。
少し圧を下げてやれば、なかなかの走破性を発揮するのでは?
これはもうTW200の再来的なバイクなのでは!?
全然問題無しです。
いや! トラブルはあった。
ダート走行中にホムセン箱のフタが開いてしまった(笑)
幸い中身は飛び出さなかった。
ダートにホムセン箱はダメでしたね、わかっちゃいたハズ!
たった2kmのダート道でも、そういう事起きるんだよね。
ダート走った手ごたえは十分です。
全然OKです。
整備された林道なら十分行ける感触。
太いタイヤで機敏性はスポイルされてますので、スピード出すのは苦手そう
ゆっくり走るのが吉だとは思います。
まとめ!
ダート林道走破。
夏だなぁ。
17インチ化+極太オフタイヤの変態化WR250R!
オンもオフもぐぅっと安定した走りに変わってました。
ツーリングでも問題無けると思います。
雨雲から逃げたり、通行止めを迂回していたら、
すっかり昼めしを食べ損ねてしまった。
そもそも、林道の入り口付近って、食事する店とか無いのが普通だし。
鹿沼のあたりまで戻って遅い昼めし。
久々のCoCo壱番屋。
水飲み放題が嬉しかった。
この暑さですからね。
帰りがけに、いつものバイク屋さんに寄ったら。
日光方面にツーリング行ってた人がいて『雨に降られた』と言っていましたよ。
それで、南に抜けて正解だった事が判明したのでした。
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