マジでガチのモトクロ・ブーツでは、
林道ツーリングにはヘビー過ぎる。
半端なライダーにゃオーバー・スペックで扱い切れない。
で、半端な俺、トライアルブーツを試してみました。
初 稿:2019年12月24日
2019/12/15 ベリック・トライアルブーツを試す(ツーリング前提)
◆◆◆ 目 次 ◆◆◆
- 林道ツーリングにトライアルブーツ——>有りです!
- モトクロスブーツのツライ点まとめ!
- ベリック・トライアルブーツはリーズナブルだ。
- ブーツ・・・・届きましたよ。
- サイズ感。
- 河原の土手で、ちょいと試す。
- まとめ・・・・調子に乗った話。
始めに結論!
林道ツーリングにトライアルブーツ——>有りです!
絶大な防御力を誇る、ガチでマジのモトクロブーツ!
ですが、
自分みたいなハンパなライダーが、
林道ツーリングに使っても全然扱い切れない訳で、
バイクに乗る楽しさをスポイルしてしまうのです。
何か解決策は無いものか?
悩んだ、色々考えた・・・・結果!
それならば、トライアルブーツはどうだろう!
って、考えに行き付いた訳です。
ちょっとダケですが、試してみたのですよ!
そうしたらコレが、
まるっきりグーです。
トライアルブーツを林道ツーリングに使う!
有りです。
モトクロスブーツのツライ点まとめ!
モトクロスブーツのツラさの根源は、
足首が動かない、
もしくは極端に動かし難い事です。
足首が動かないので、つま先立ちする事が出来ず足付きが悪くなります。
自分にとってはそれが最凶問題です。
ただでさえ、鬼シート高のWR250R!
無理して乗ってる足短いオジさんにとっては死活問題です。
シフトチェンジもやり難いし、
ブレーキも踏み難くて、
踏んでるフィードバックも希薄なので、
カッキンブレーキ的になる。
その辺はペダルの位置調整等で、
ある程度の改善は可能だとは思うが、
操作系の使い心地が悪くなるのは、
バイクを操る楽しさをスポイルしてしまう。
モトクロスライダーの人達は、
こんなブーツであんな激しいライディング!
いったいどうしたら出来るのか!?
多分、あの人達は超人なのだろう。
モトクロブーツのネガな点まとめると、
足付きのさらなる悪化!
操作性の低下!
この2点に加えて根本的な状況として、
自分のようなヘタレな林道ツーリングライダー程度じゃ、
あそこまで完璧な防御力は過剰スペックと思われる。
ベリック・トライアルブーツへのアプローツ
ベリック・トライアルブーツはリーズナブルだ。
トライアルブーツを試してみたい!
そう思ってみても。
オフロード系ブーツは、
市場価格で4万円以上はする物です。
お試しなどと言って、
気軽に購入出来る代物ではありません。
何とか安く購入出来る物はないかと
ネットを駆使してさがしてみれば。
ベリック製のトライアルブーツが見つかりましたよー。
アルパインスター等の老舗メーカーの物よりも、
1万円以上安いプライスが付いてます。
しかも、今ならさらに1万円引き!
1万9千円代で買えます。
それでも悩みました。
個人的には未知のメーカー。
手に取った事もないジャンルのブーツ!
1万9千円でも踏ん切りが付かない。
そこで思い出しました。
楽天のポイント1万6千円分くらい有ったんだ!
そいつを全部つぎ込めば3千円程の出費で購入可能!
3千円ならもしも失敗しても諦められる!
少なくても、ワークマンの作業用ブーツを買うよりも、
ずっとポジティブだ。
ブーツ・・・・届きましたよ
履き心地はOK!
ジャストフィット。
変に当たる所も無い。
バックル等若干の安っぽさはあるかなー。
でも、価格を考えれば納得の範囲でもある。
モトクロブーツに比べると、
圧倒的に柔らかくて、足首も動く。
買ったばかりの新品の状態でこの柔らかさ。
あぁこれは期待出来るなぁ。
サイズ感。
楽天さんでの購入になったのですが、
購入可能なサイズが↓の3種類しかなかった。
41 –> 26.0cm
42 –> 26.5cm
44 –> 27.5cm
自分の普段の靴のサイズは26.5cmですので、
サイズは42で良いハズですが、
経験上、こういう物は、
1サイズくらい大き目が丁度良いと思います。
しかし、43が無いので42か44から選ぶしか無い。
なにしろサイズが3種類しか無いのは厳しいですね。
悩んだ挙句44を購入しました。
結果、ほぼ問題ありませんでした。
ちょっと大きめ・・・1サイズ下のほうが良かったカモ・・・
しかしそれは選択不可だったので仕方ない。
中敷きで調整出来る範囲なので、
サイズ的には良しとします。
河原の土手で、ちょいと試す。
多忙な日々が続く12月。
買ったトライアルブーツを試すヒマも無く過ぎて行った。
ようやくちょっとだけ時間を作って、
近所の河原に出かけられたのは、
ブーツが届いてから3週間も過ぎていた。
河原と言ってもガンガン走れるような所じゃ無くて、
ちょっと土手を昇り降りする程度しか出来ない場所。
下ろしたてのトライアルブーツの感触!
モトクロスブーツとの比較で言いますよ。
足首が動くので、
鬼シート高のWR250Rの、
キビシー足付きをさらに悪くする事は無い。
これで最大の課題はクリアー。
シフト操作も楽。
ブレーキペダルを踏んでる感触も分かり易い。
この面でも使い心地良いです。
ニーグリップもやり易い!
これは予想外のメリット!
これは快適だ。
バイクの操作に専念出来る。
何よりもバイクに乗る事が楽しくなる。
これは正解だった。
予想以上に良い。
これなら、林道ツーリングもOK!
昔使っていた、
古い古い全革製のモトクロブーツの感触を思い出した。
まとめ・・・・調子に乗った話。
林道ツーリングにトライアルブーツは有りか?
有りです。
って言いますか、
もしかしたら最適解である可能性すら有りますね。
足付きの不安が減ったので、
調子に乗って、
ローシートをノーマルに戻してみました。
残念ながら上の写真では、違いが良く分かりません。
スペック的には2cm程度の違いなのですが、
体感的にはもっとずっと違う感じがします。
ノーマルシートだと半ケツずらしの片足ケンケンです。
ローシートがスペック以上の効果があった証拠でもあります。
が、
走ってみるとノーマルシートのほうが良い、
操作感が一段と良くなります。
ヒザの曲がりも緩くなるので、長距離も楽になるハズ。
しかし、信号待ちでは片足ケンケン!
これは悩む。
しかし、
しばらくはノーマルシートで行ってみましょう。
走ってる時の感触を重視しましょう。
そのうち足長くなるかも知れないしね。
←前の記事へ | 次の記事へ→ |
YAMAHA WR250R TOPへ戻る | |
バイクとツーリング TOPへ戻る | |
---|---|
サイトのTOPへ戻る |
コメント