ジョジョ第1部 ラスト! 何故ディオは首だけの姿だったのか?

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ジョジョ ファントムブラッド
荒木飛呂彦先生/集英社/ジャンプコミックス

1部ラストバトル最大の謎。
何故ディオは、首だけという不利な姿で、
ジョナサンと対決しようと考えたのか!?

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ジョジョ第1部 ラスト! 何故ディオは首だけの姿だったのか?

◆◆◆ 目  次 ◆◆◆

  1. 始めに結論。
  2. 導入部に全てが含まれる・・・が、重要なアレが無いぞ!
  3. 1巡する物語
  4. ディオの首の意味!

ここまで、ジョナサンに2戦2敗の吸血鬼ディオ
波紋すら使えないジョナサンにも負けてます。
五体満足な状態でそれです。
にもかかわらず、
さらに・・不利な、首だけの姿で最終戦に挑む!
普通に考えて、それおかしいでしょ!

取り急ぎ、仮の体を手に入れるなど、
吸血鬼ディオには簡単な事なのに・・・・・・

1部最大の謎はそこです。
でも、第1部を読む事で、
その理由を読み解く事が出来るのです。

2016年 8月:初稿

2021年10月:第2稿

※※※ ご注意くださいませ ※※※※※※※※※※※※※※※※※※
この記事は、
・ジョジョを読んで無い人への配慮は皆無です。
・ただただ筆者の妄想を書き連ねております。
・ネタバレへの配慮なども一切ありません。ネタバレ★注意!
・有るのはジョジョへの熱い想いだけす。
その点、ご了承くださったうえで読んでいたけたら、
筆者にとって、無上の喜びで御座います。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

始めに結論。

ディオが首だけだった理由を考える。

1話ラストバトルで、
何故ディオは首だけだったのか?
それを、考えて行く記事です。

以前に、
ジョジョ1部は導入部が全てを物語る・・・・
という意味あいの記事を書いた事があります。

↓こちらの記事です。

ジョジョ第1部、導入部に込められた作品への想い!
ジョジョの奇妙な冒険を愛する、全ての人へ。30年来のジョジョ愛。石仮面、吸血鬼、波紋、黄金の精神、そしてスタンド。 全ての始まりは、第一部ファントムブラッド。導入部に込められた、荒木先生の熱い想いを読み解く。

その観点から、ラストバトルを考えてみます。

分かりやすくする為に、
導入部の馬車のシーンと、
ラストバトルの船のシーンを、
表で比較してみます。

ポイント第1部導入部第1部ラスト
舞台設定乗り物の事故(馬車)乗り物の事故(船)
赤子ジョナサン(声だけ)他人の子(後のリサリサ)
赤子の母親ジョナサンの母(死亡)他人(死亡)
ジョースタージョージ(瀕死→蘇生)ジョナサン(瀕死→死亡)
ブランドーダリオ(金目当て)ディオ(体目当て)
呪いのアイテム石仮面
酒場の女エリナ

表にしてみると、
ジョジョ1部の、導入部とラストは、
場面設定と登場人物に限って言えば、
ほとんど相似してる
事が分かります。

始めと終わりが同じって事!?
これは一体、どういう事なのだろうか!?・・・・・
それはつまり、
最後は、振り出しに戻るって事だ!

ひと廻りして振出しに戻る・・・って事は、
つまりは、1巡する物語だ
という事!

えっ!?、1巡する物語だって!

『えっ!?、1巡だって!』
ジョジョ読みならば、
ここで1巡が出てくるのは驚きでしょ?
自分でも正直驚きました。

だとすれば、
これはシリーズ全体に係わる謎って事になるか?

そして上の表。
1部ラストの呪いのアイテム欄の

このに当てはまる物が分かれば、
ディオが首だけの姿だった理由も明白になるんです。

それから、意外に重要なのが、
ツェペリさんの物語
です。

比喩的な意味ですが、ツェペリさんの物語は、
ディオが首だけだった事に関係しているし、
歴代のジョジョ達の運命にも影響を与えています。
あくまでも、比喩的な意味ですけどね。

それでは、
細かく見て行きましょう。

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