(1).アスピーテの雪の壁を見る事。
(2).深東北からの南下ルートに新パターンを試す事。
この二つが2022GWツーリングの目的である。
2022GW東北ツーリング 厳しき冬はまだ終わらない.(1)
1泊2日でアスピーテ。
日程上ほぼ往復するだけのツーリングになりますね。
深東北まで行けばそういう傾向になりがち。
なので、目標(2)の『南下ルートに新パターンを試す』これが重要。
今後の為にね!
想定外の寒さと雨のツーリング
夜明け前の紫のハイウェイ!
出立です、混雑を避ける為4:00にはもう高速道路に乗っていましたよ。
暗いウチのスタート。
次第に夜が明けて行く中、高速道路でバイクを走らせるのはなかなか爽快!
が、寒い。
GWにしてはこの朝の気温は低く、北関東では気温はひと桁。
装備は無論、真冬モード。
ホットグリップは外してしまったので、2重グラブで対応。
取り合えずはOKですが、走る続けると寒さは少しづつウェアを浸透してくるね。
菅生PAで、給油と朝めし。
高速道路はさほど混んでもいないのに、PAの駐車場は満車に近い!
恐らく車中泊の人が多いのでしょう。
SAで車中泊も良いけど、考える事は皆同じ。
岩手北部くらいまで行かないと、静かに寝られないと思いますよ。
さて、朝めし。
寒いので、温かい蕎麦にしました。
かき揚げも玉子もいらなかったな、かけ蕎麦で十分だった。
こんな所で、もう若くない事を思い知る。
暖かい物が食べられるだけでも、十分にありがたいものですよ。
高速道路では雨の警告が!?
宮城北部にさしかかった頃から、高速道路脇の掲示版に雨注意の表示が出始めた。
『北上金ケ崎から花巻間、雨走行注意』・・・・・・って事らしい。
出発前に念入りな天気予報チェックをした結果・・・・そんな訳は無いハズなのだけれど。
しかし『北上金ケ崎から花巻間、雨走行注意』の警告は何度も出てくる。
無視する理由も無い。
前沢SAで休憩がてらカッパを着用。
そしたら着替え中にもうポツリポツリ来た。
この期に及んで、横のハーレー軍団もカッパの着用を始めた。
雨中走行となりましたが、
その雨は20分程で遠のき、晴れ間も戻って来ました。
しかし気になるのは、新たなる道路情報!
『松尾から青森まで雨』
う~むな展開・・・・になって来たぞ。
アスピーテ無情。
アスピーテの雪の壁を見たい・・・・去年のGWのリベンジです。
去年は、途中・雨に降られながらここまで来たが、強風による通行止めでアスピーテに入れなかった。
今年こそは!の気概で挑んだハズが・・・・・・・・・(^^;
なんでも3日前に積雪があって、
通行止めになってるとか。
松尾八幡平ビジターセンター横の桜。
まるでデジャビューのようだ。
2021/5/3(去年)
(1)雨の中カッパを着てここまで来た。
(2)アスピーテは強風で通行止め。
(3)ビジターセンターの桜の写真を撮った。
2022/5/3(今年)
(1)雨の中カッパを着てここまで来た。
(2)アスピーテは積雪・路面凍結で通行止め。
(3)ビジターセンターの桜の写真を撮った。
リベンジを狙ったけど、あっけ無く返り討ち・・・・・・・・・・(^^;
桜・・・・丁度満開ですよ。
去年もそうでした。
また来年チャレンジする気力・・・あるかな?
来年になってみないと分からないですね。
それはそうと、
今これから、どうするか?
高速道路のインフォでは北に行くと雨。
今日の宿は日本海側だから、そっち方面へ向かう必要はある。
アスピーテ越えて秋田入りの予定がダメになったので代替ルートを考える、
北回りが無理なら、高速で盛岡まで南下してR46で西へ行くしか無いなぁ。
とりあえずK45を松尾のICへ。
まぁ、こんあ岩手の田舎道走れるんだから、まーいーか!
そう自分に言い聞かせる。
雨の岩手・秋田を彷徨う。
R46を西進・・・ここいらが底の底かな?
高速道路を盛岡方面に南下すると、
さっそく雨のヤツが来ました。
えっ!?
雨は北の方のハズじゃ無かったのか?・・・なんて恨み言のひとつも出る。
晴れているのにパラパラ始まって。
あっと言う間に、雲は厚く暗くなって雨は勢いを増す。
空が明るくなって、青空の切れ端みたいのが見え始めると、
雲は遠ざかり雨も去って行く。
1発の雨は20分程度で通り過ぎて、さほど激しい物では無い。
それが何波も繰り返しやって来る!
R46の仙岩峠付近が出もっとも強い降りで、田沢湖付近に至る頃には雨の峠は越えていたようです。
しかし、その後も断続的な雨は続いたのです。
カッパを脱ぐヒマが無い。
気温12度程度なので、カッパ着用で丁度良いくらいってのもありましたけどね。
R341付近から田沢湖。
田沢湖付近は雨が上がっていたので、少しR341を北上してみる。
秋扇湖ダム公園の終りかけの桜。
秋扇湖の水の色は、なんとも不思議なコバルトブルー。
何コレ?
ハーフウェットなR341の路面コンディション。
ちょっとライディングを楽しむ感じでは無いかな。
ここは『茶たて清水』とかいう名水が湧き出る場所らしい。
駐車場とトイレがあったので、小休止させてもらいました。
グレーのサイドバックはドッペルギャンガー製の防水仕様。
今回初めての使用になります。
1万円程度で買える安物なので、生地はペラペラです。
が、
防水性能はバッチリでした。
断続的な雨の中で実際に使用した結果ですよー。
後は、本当に強い雨の中を何時間も走行した時どうか?
誰か試してくんないかな?・・・・・・・・・・・・・(^^;
その後は、田沢湖界隈を少しウロウロ。
カッパの着た切り雀なので、どこにも寄る気も起きないし、昼めしも食べ損ねてしまった。
少し早いけど宿方面へ向かう事としました。
日本海方面へ抜けるルートは?
このツーリングの、もうひとつの目的。
青森・秋田・岩手の深東北からの帰宅ルートの考察です。
もっともツラいコースは東北道。
高速道路主体はツーリングとしては、そもそも面白みに欠けるし、
何よりも、あのアホみたいな渋滞の中に沈むのはホント勘弁。
それから、海沿いを行く太平洋ルート。
去年やってみましたよ。
高速無料区間も長いし、一般道と取り混ぜて海沿い走るのは悪くないでしょう。
仙台から南をどうするか? そこは検討の余地有りでしょう。
個人的には、日本海ルートが好きです。
やっぱり、東北道や太平洋ルートに比べるとクルマ少ないですよ。
走ってて気分的に楽です。
で、その一部として、
青森・秋田・岩手の深東北から、日本海・酒田方面へ抜けるルートの検討になる訳です。
これまでは有無を言わさず高速に乗ってしまっていました。
毎回それも芸が無いです。
横手・湯沢ルートは季節的にまだ早い感じ。
今回は前から気に成っていたR105で日本海へ出ます。
日本海へのルート。R105を試す!
田沢湖のちょっと西からR105にのれば、そのまま由利本荘まで行けます。
問題は、角館や大曲などの市街地を通るので、そこがかったるい。
この市街地をバイパスするルートも見つける必要有りです。
その市街地エリアを抜けてしまえば、そこそこ快適な道になります。
道路の整備状況もまずまず良好。
交通量も少なく流れも良いので、ストレス無く走れます。
快適ではあっても、ワインディング的な楽しさはありません。
けどまぁ、移動ルートとしては悪く無いのではないでしょうか?
そして、本日の宿泊地である由利本荘へと至るのでした。
湯に浸かって生き返る。
今日の宿は、由利本荘のルートイン。
バイクは、正面玄関脇の屋根のある場所に停めさせてもらいました。
ここ、大浴場があります。
冷え切った体に、お風呂って天国。
これは生き返ります。
ここ、レストランも有るんですよ。
外に行かずに食事が出来る選択肢が有るのは有意義。
生ビール飲めるしね。
そのまま部屋に戻って寝れば良いし。
チェーンの居酒屋などに比べれば割高ですかね。
過分な期待を持たなければそれで良いと思います。
サバの開きを頼んで。
半分は日本酒のアテにして、
残り半分で、ごはん頂きます。
風呂入って、飲んで食べて。
部屋に戻ったら、秒落ちで寝ました。
2日目に続く。
To Be Continue
コメント