2019/11/4 紅葉と濁流のダム 台風はまだ終わらない with YAMAHA WR250R

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3.栗山も、紅葉映える!

3-1.川治ダムの驚愕の光景!

湯西川から、1度五十里湖に戻り、栗山へ。
途中で立ち寄った川治ダムとは、下の地図の八汐湖の事です、

五十里湖からトンネルひとつ越えて、
川治ダムで見た驚愕の光景がコレです。

見た事も無い程高い水位と、
タピオカミルクティーみたいな色に濁った水!

台風が行き過ぎて1週間以上経過しております。
が、
ダムはまだ戦い続けておりました。

まだまだ、山から水が出てるんでしょう。
それを、受け止め続けているように見えます。

下流の鬼怒川温泉付近の川の様子に合点が行きました。
放水量も多いのでしょう。

少し上流の様子です。

ここでも、
ちょっと信じられない程、高い水位。
濁った水。

台風の後、
ダムの要不要について、いろいろと議論が有りました。
今日見てきた、五十里ダム・川治ダムだけを見ても、
あの水量を貯めないで流していたら、
鬼怒川流域で災害が発生していた事、想像出来ます。

が、
鬼怒川流域に住んでいる人々は、
上流にこんな膨大な水が蓄えられてるなんて、
全然知らない。

もしも、
ダムのキャパを越えて、
緊急放水とか決壊とか・・・の事態になったら!
どんな事が起きるのか・・・考えるのも恐ろしい。

今回は、自然の保水力と人工のダムの両方の力で、
なんとかギリギリ耐えたって感じですねー。
鬼怒川流域の治水は機能していると言えるでしょう。

文明とは治水の歴史でもあります。
今は機能していても、この先も大丈夫とは言い切れない時代になってる。
治水についての議論を止めてはいけない。

残念に思えるのは、
政府や与党は、土木工事を経済政策としてしか考えず
野党の行動は、批判の為の批判でしか無い
そんな風にしか見えない事でしょうねェ。

求められてるのは、100年の計ってヤツなんですよ。

3-2.栗山の紅葉です!

さらに少し上がって、
栗山の紅葉です。

なかなか良い色が出てるんですが、
電線入っちゃてる・・・・・・ちぇっ!・・・・・・・・(^^;  

バイクも入れて撮らないとね。

紅葉は、ある程度楽しめましたが、
体が冷え切ってしまった。

そろそろ下界に降りるとしますかね。

3-3.大笹林道を下る。

栗山から大笹牧場方面へ。
このあたりまで来ると、観光のクルマが増えて来ますねー。
まぁ仕方ないです。

表の霧降道路は、紅葉見物のダラダラ運転必至なので、
裏の大笹林道を下って行こう。

今日、一番近くで見た紅葉。

AM半日楽しめました。
寒かったけど。

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