
30,000Kmを経過したMT-09SPです。
エアクリーナー交換の作業レポートです。
交換後の試し乗りの感想も!
2025/3/30 エンスト—>エアクリーナー交換 for YAMAHA MT-09SP
タンクを外して行う作業になります。
慣れてる人にはなんて事無いけど、そうで無い人にはメンドクサイ。
そんな類の作業ですねェ。
シーズン開幕前のバイク整備のひとつです。
冷えてる時の指導性が・・・あとエンストし易い。
我がYAMAHA MT-09SP。
3年半で約30,000Kmの走行距離です。
この冬、始動に失敗するケースが散発。
失敗するとカブったような状態になって再始動に手こずる。
インジェクション車にあるまじき態度を取るようになった。
それと妙にエンストし易い。
バッテリーはビンビンだし、
これはプラグかねェ?・・・・・・・・・・(^^;
バイク屋の店長さんに相談すると!
(1).イリジウムプラグの寿命はそんなに短く無い。
(2).エアクリ交換とスロットルボディの掃除がオススメ。
との事なので、純正のエアクリのエレメントを手配してもらいました。

↓なんかコレ純正より高い気がする?
もしかしてアレかな?
純正部品はYAMAHAの販売店か
公式サイトから調達した方が良いカモ!
↓公式!
作業1 タンクを外さないと始まらない。
御存知の通りエアクリってタンク下ですから、
タンクを外さないと始まらない。
MT-09のタンクをを外すには、
まずこの、ダミーのエアインテークを外さないとイカンのです。

ハメ込み式パーツですが、
さらに外側はビス止め、
あみあみ部のビスも外さないとダメ。
内側はプラリベット数本で固定されています。
結構面倒。
キズ付けないように、
樹脂製の内装外し使った方が良いですよ。
とにかく作業スペースが無いので、
長さのある内装外しは使えないのです。
短い内装外しを1本用意するべきです。
燃料タンクを外します。
タンク外して、取りあえず180度回転。
本来シートが有るべき場所に乗せた。
ただし、この方法は推奨ではありません・・・・・・・・・(^^;

エアクリのカバーとご対面。
結構キタナイくてショック!
この汚さ・・・・・・・
なんだか悪い予感がするなぁ。

カバーの汚れウェットティッシュで綺麗にしました。
このバイク結構過酷な環境で使われて来たのかなぁ。
別に変った事したつもりも無いんだけど。
ECUのコードを外す時、カプラのツメを折らないように注意しましょう。
カバー外周のネジを抜けばカバーを取れます。
エアクリエレメント・・・・やっぱりねェ・・・・涙
新旧のエアエレメントを並べてみます。
こんなに色が違ってしまってるなんて・・・・・(^^;
なかなかの衝撃。

さて問題です。
とぢらが新でどちらが旧でしょうか?・・・・・・(^^;
ま、いいか・・・・・・・・・(^^;
古いエレメントの拡大。

タンポポの種のような物が・・・・・
ハチが1尾・・・死んでるし。
ううむ・・・・・・・(^^;
まぁ・・・過去は過去だし。
新しいエレメントを装着します。

タンクも装着。

プラはめ込みパーツが多いのでね。
バラすよりも組む方が、断然早いのです。
この作業中でも、何本かプラリベットさん。
お亡くなりなりました。
寒いしねェ・・・仕方無いです。
予備は用意してありますしね。

プラリベットもピンキリ有りますが
↓一応キタコ制がこちらです。
作業後の試乗・・・・・こっこんなに違うのか!?
作業後の試乗です。
もうアイドリングから違ってます。
元気一杯。
エンストし易いのも多分直ってる感じです。
レスポンスもなんか違う。
低速から中速への加速もシャープ。
なんだか吸気音も変わったような気がします。
まぁ何割かはプラシーボ効果なのカモですがね・・・・・・・(^^;
でも、思った以上の効果はあったように思います。
実は、同時にインジェクションのスロットルボディの清掃もやるつもりでした。
が、手持ちのキャブクリーナーが軽く10年以上経過した物でした。
インジェクションに使って良いヤツなのかどうかも不明。
ビビって止めてしまいました。
その辺キッチリ準備して、
日を改めてから再チャレンジしたいと思います。
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