![](https://strawberry-julep.jp/wp-content/uploads/2020/08/bike_20200817_001.jpg)
2020/8/7 MT-09SPが来た!
◆◆◆ 目 次 ◆◆◆
- 1-1.何故、MT-09TRACER から MT-09SP なのか!?
- 1-2.次は最後の大型バイクだという前提でのバイク選び
- 1-3.アドベンチャー系ではダウンサイジングは無理と悟る
- 1-4.そもそもメーカー製モタードモデルは希少種
- 1-5.MT-07とMT-09を見直してみる
- 1-6.MT-09SPの異常なコスパに撃沈される!
- 2-1.始動 YAMAHA MT-09SP
- 2-2.MT-09SPの第一印象。 重さは? 足付きは?
- 2-3.乗ってみたら、もっと軽かった
- 2-4.ワンディングは目が覚める程楽しい!
- 2-5.噂の高級サスペンションはどうなの!?
- 2-6.MT-09SPが来た・・・・・まとめ!
何故今、MT-09SPなのか!?
何故、MT-09TRACER から MT-09SP なのか!?
何故今、MT-09SPなのか!?
TRACER—>SP、エンジンもフレームも同系列のバイクではないか!
それをを乗り継ぐ!
正直言って予想外の展開で、抵抗ありました。
何故そうなったのか?
ザッと書き残しておきたいと思います。
![](https://strawberry-julep.jp/wp-content/uploads/2020/08/bike_20200807_007.jpg)
TRACERは、ツーリングも峠も使い易かった。
次は最後の大型バイクだという前提でのバイク選び
恐らく最後の大型バイクになるであろう次の1台。
何にするべきか考えていた。
条件を並べてみると!
(1).腰の負担になる前傾姿勢はダメ、直立姿勢のヤツ!
(2).ハンドル幅はオフ車っぽく広目で。
(3).99%舗装路で使用、タイヤは普通にロード用。
(4).パワーはある程度の余裕は欲しい。
(5).ワインディングも長距離も両方楽しめそうなヤツ。
(6).TRACER比でダウンサイジングになっている事。
年齢の事を考えれば、ダウンサイジングは必須。
こで言うダウンサイジングとは何かと言えば、車重とシート高の事であります。
で、条件を総合して車種を特定すると、こんなヤツになる訳です。
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※写真はWebオートバイさんからお借りしてます。
![](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/09/08/3717107df981c2dd0200f88d36bd495ad6334e20_xlarge.jpg)
伝説の名車TDR250です!
(1).ポジションは直立姿勢。
(2).ハンドル幅はオフ車っぽく広目。
(3).タイヤ(サイズ)は普通にロード用。
(4).パワー・・・当時過激と言われる程でした。
(5).ワインディングも長距離も多分大丈夫・・・・(かよ?)
(6).今のバイクに比べれば全然軽い・小さい。
条件バッチリです。
ホレ、色違いも・・・・・・・(^^;
![](https://strawberry-julep.jp/wp-content/uploads/2020/08/bike_20200817_003.jpg)
※写真はWebオートバイさんからお借りしてます。
![](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2019/09/08/3717107df981c2dd0200f88d36bd495ad6334e20_xlarge.jpg)
当時、コレ欲しかったんですよ。
TZRは敷居高そうでしたが、コレならイケそうに思えました。
しかし、当時の財力では手が届かなかった1台です。
あっと言う間に、廃番になってしまったし。
基本・・・自分の好みってこんな方向性で間違い無いと思います。
まぁでも、TDRは流石に古過ぎです。
そもそも自分は、旧車と付き合う熱意も能力も財力も持ち合わせて無い訳で。
現代のバイクの中から、こんなヤツを探すんですよ。
現代であれば、このようなオン・オフ両方の特徴をもつバイクは、
アドベンチャー(以下ADV)系であり、
モタード(以下MTD)系ですよねー。
アドベンチャー系ではダウンサイジングは無理と悟る
ADV系ではダウンサイジングは困難です。
そう考える根拠を数値で示します。
同じエンジンのADV車とNKD車の比較。
ADV代表 SUZKI Vストローム650ABS
車 重:212Kg
シート高:835mm
NKD代表 SUZKI SV650ABS
車 重:197Kg
シート高:785mm
重量にして15Kg
シート高で50mmも差が出来てしまう。
考えてみれば、それはもう当然の話で、
燃料タンク容量を増やして、サブフレームを強化して、
センスタを付けて・・・・・
簡単に10Kg以上増えるであろう。
ホイールトラベル量を多く取り、厚いシートを装備すれば、
シート高は当然高くなる。
国内外のADV系大型バイクのスペックを片っ端から並べても、
TRACERと比べて、車重とシート高の両方ダウンサイズしてる車種はほぼ無し。
TRACERって、その辺のバランス絶妙だったんだなぁ。
そんなこんなで、
大型ADV車というカテゴリで、TRACER比でのダウンサイジングは無理!
と言い切って良いと思います。。
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※写真はSUZKIの公式サイトからお借りしてます。
![](https://www1.suzuki.co.jp/motor/lineup/files/images/ogp_sv650am3.jpg)
そもそもメーカー製モタードモデルは希少種
筆者の勝手なイメージでは、
モタードって、600cc位のエンデューロバイクに、
無理やりロード用のホイールを付けたようなヤツですよ。
過激で玄人好み、万人受けするカテゴリーじゃ無い。
それでもかつては国内向けに、
SUZKIのDRZ400やHONDAのXR400のモタードタイプが存在してました。
大型バイクでは無いものの、
今でもラインナップされてれば候補になったカモですが、
廃番になって久しいです。
基本的にモタードってヤツは、少数派なんですよね。
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※写真はHONDAの公式サイトからお借りしています
![](https://global.honda/content/dam/site/global-jp/news-new/cq_img/2007/9/2070918-xr400-motard_01.jpg)
輸入モデルを見ても、主だったメーカーでは、
DUCATiのハイパーモタードかKTMのDUKEのシリーズくらいしか無い。
確かにどちらも過激なバイクですよねー。
DUCATiのハイパーモタード・・・良い感じですが、
鬼シート高ですねー。
DUKEのシリーズとか1度は乗ってみたいと思わせるバイクですよ。
けど最新モデルは、モタードというよりもストファイ!?
ただもう、外車は遠慮しとくかな・・・・って感じなんですよ。
特にマニアックなヤツはねー。
なにしろ自分、維持する為の熱意も能力も財力も無いので(笑)
が、調べて行くと、
KTMのDUKEのシリーズとガチ・ライバル関係の国産車が存在した。
それが、MT-09とMT-07だったのです。
この2台は、ちょっと見直す必要が有るんじゃないか!
MT-07とMT-09を見直してみる
もともとMT-07は、
大型最後ならコイツかなと思わせるキャラ持ってるんです。
超軽量でコンパクトな車体に常用域の使い易い2気筒エンジンですからねェ。
ある意味玄人好みでもあると思います。
足回りなど不評なようですが、
そこは金を掛けたって良いのではないでしょうか?
問題は、自分そこまで枯れた選択が出来るかなーってトコです。
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※写真はYAMAHAの公式サイトからお借りしています!
![](https://strawberry-julep.jp/wp-content/uploads/2020/08/bike_20200817_007.jpg)
※写真はYAMAHAの公式サイトからお借りしています!
実は、MT-09は考えもしなかった。
TRACERと同系列のエンジンとフレームのバイクをもう一度買う!
そんな事って思い付きもしなかった。
キャラ的にちょっと過激に過ぎる感じだし。
が、数値を確認してみると、
YAMAHA MT-09
車 重:193Kg
シート高:820mm
TRACER比で、車重で17Kg・シート高で25mm。
意外にも、良い具合にダウンサイジングになってるじゃないですか!?
これはもうちょっと調べる意味ありそうです。
国産ミドルクラス2気筒が良いかな・・・なんて考えていましたが、
それ思ったよりもタマが少ない。
HONDAだとアフリカ・ツインの下はCBR400系になってしまう。
KAWASAKIだと、Z650系。
SUZKIだとSV650系。
650はひとつ下のクラスという感じもしますしねェ。
そうなると、YAMAHAのMT系は今でも魅力的です。
しかし・・・・
MT-07の2気筒は良いとしても、
MT-09の3気筒はどーなんだろう。
MT-09SPの異常なコスパに撃沈される!
ダウンサイジングと言う事なら、MT-07は最強の一台。
YAMAHA MT-07
車 重:183Kg
シート高:805mm
TRACER比で、車重で27Kg・シート高で40mm。
充分以上にダウンサイジングだ。
MT-09も軽いがMT-07はもっと軽い。
デビュー後数年経過しても、この2台はの軽さは別格のままですね。
もう、MT-07で良いんじゃね!・・・長く乗れそうだし。
カスタムしてツーリング仕様にするのも楽しそうだし。
と、いう考えに傾きつつあった時に、MT-09SPの存在に気が付いた!
FはKYB製、RはOHLINS製。
前後フルアジャスタブルな高級サスペンション装備。
それで価格は、¥1,030,000(税別)
これはお買い得価格じゃなですか!
昨今は、バイクも新形が出る度に価格高騰する一方!
そんな中で、これは安い!良心的だ!
もともとMT-09、MT-07は価格はリーズナブルだけど、
それ相応にチープ感も有るよ~って部分もあった。
が、
SPなら、チープ感とは大分離れたなぁと感じます。
何だかんだ言っても、OHLINSですよOHLINS!
OHLINSって一度は使ってみたかったんです。
でも高価で、普通は買うまでには至らないパーツですよね。
それが標準で付いて、この価格!
そんなこんなで、MT-09SPのコスパに撃沈されてしまった訳です。
後付けで言う訳じゃ無いですが、
そういえばMT-09こそ、現代のTDR250って事で良いですかねェ・・・・(^^;
コメント
こんにちは~!!
新車いいですね!
慣しもほぼ完了ですね。
カスタム色々楽しそうですね^-^
かっぱのしんちゃん おはようございます!
コメントありがとうございます。
新車って嬉しいものですねー
大切に乗って行きたいと思いまーす
MT09だったのですね。
歳をとってバイクに乗り続けるため、小型化、軽量化は有効ですよね。僕の場合はボンネビル T120になりました。
MT09 200kgを切るとは、、、軽いでしょう。
上がりバイクのつもりが、最近CBの安い中古を増車して旧車風の改造を楽しんでます。
グンマケンさん コメントありがとうございます。
MT-09の軽さは、本当に感動クラスでした。
>上がりバイクのつもりが、最近CBの安い中古を増車・・・・
分かります。
人間の物欲は、尽きる事が無いみたいで、
困ったものであります。