MT-09SPが来た!

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2020/8/7 MT-09SPが来た!

◆◆◆ 目  次 ◆◆◆

1.何故今、MT-09SPなのか!?

2.MT-09SP ファーストインプレッション

何故今、MT-09SPなのか!?

何故、MT-09TRACER から MT-09SP なのか!?

何故今、MT-09SPなのか!?
TRACER—>SP、エンジンもフレームも同系列のバイクではないか!
それをを乗り継ぐ!
正直言って予想外の展開で、抵抗ありました
 
何故そうなったのか?
ザッと書き残しておきたいと思います。

TRACERは、ツーリングも峠も使い易かった。

次は最後の大型バイクだという前提でのバイク選び

恐らく最後の大型バイクになるであろう次の1台
何にするべきか考えていた。

条件を並べてみると!
(1).腰の負担になる前傾姿勢はダメ、直立姿勢のヤツ!
(2).ハンドル幅はオフ車っぽく広目で。
(3).99%舗装路で使用、タイヤは普通にロード用。
(4).パワーはある程度の余裕は欲しい。
(5).ワインディングも長距離も両方楽しめそうなヤツ。
(6).TRACER比でダウンサイジングになっている事。
年齢の事を考えれば、ダウンサイジングは必須
こで言うダウンサイジングとは何かと言えば、車重とシート高の事であります。

で、条件を総合して車種を特定すると、こんなヤツになる訳です。

※写真はWebオートバイさんからお借りしてます。

YAMAHA「TDR250」時代が早過ぎた!? 2スト250アドベンチャー -1988年-【心に残る日本のバイク遺産】2サイクル250cc史 編 - webオートバイ
TZR250と同系の水冷並列2気筒をスチールフレームに積むオンオフ両用モデル 1988 TDR250/2YK1 TZR2...

伝説の名車TDR250です!

(1).ポジションは直立姿勢。
(2).ハンドル幅はオフ車っぽく広目。
(3).タイヤ(サイズ)は普通にロード用。
(4).パワー・・・当時過激と言われる程でした。
(5).ワインディングも長距離も多分大丈夫・・・・(かよ?)
(6).今のバイクに比べれば全然軽い・小さい。
条件バッチリです。

ホレ、色違いも・・・・・・・(^^;

※写真はWebオートバイさんからお借りしてます。

YAMAHA「TDR250」時代が早過ぎた!? 2スト250アドベンチャー -1988年-【心に残る日本のバイク遺産】2サイクル250cc史 編 - webオートバイ
TZR250と同系の水冷並列2気筒をスチールフレームに積むオンオフ両用モデル 1988 TDR250/2YK1 TZR2...

当時、コレ欲しかったんですよ。
TZRは敷居高そうでしたが、コレならイケそうに思えました。
しかし、当時の財力では手が届かなかった1台です。
あっと言う間に、廃番になってしまったし。

基本・・・自分の好みってこんな方向性で間違い無いと思います。
まぁでも、TDRは流石に古過ぎです。
そもそも自分は、旧車と付き合う熱意も能力も財力も持ち合わせて無い訳で。
現代のバイクの中から、こんなヤツを探すんですよ。

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現代であれば、このようなオン・オフ両方の特徴をもつバイクは、
アドベンチャー(以下ADV)系であり、
モタード(以下MTD)系ですよねー。

アドベンチャー系ではダウンサイジングは無理と悟る

ADV系ではダウンサイジングは困難です。

そう考える根拠を数値で示します。
同じエンジンのADV車とNKD車の比較。

ADV代表 SUZKI Vストローム650ABS
車  重:212Kg
シート高:835mm

NKD代表 SUZKI SV650ABS
車  重:197Kg
シート高:785mm

重量にして15Kg
シート高で50mmも差が出来てしまう。

考えてみれば、それはもう当然の話で、

燃料タンク容量を増やして、サブフレームを強化して、
センスタを付けて・・・・・
簡単に10Kg以上増えるであろう。

ホイールトラベル量を多く取り、厚いシートを装備すれば、
シート高は当然高くなる。   

国内外のADV系大型バイクのスペックを片っ端から並べても、
TRACERと比べて、車重とシート高の両方ダウンサイズしてる車種はほぼ無し。
TRACERって、その辺のバランス絶妙だったんだなぁ。

そんなこんなで、
大型ADV車というカテゴリで、TRACER比でのダウンサイジングは無理!
と言い切って良いと思います。。 

※写真はSUZKIの公式サイトからお借りしてます。

製品概要 | SV650 ABS | 二輪車 | スズキ
スズキ二輪車の「SV650 ABS」の製品概要ページです。

そもそもメーカー製モタードモデルは希少種

筆者の勝手なイメージでは、
モタードって、600cc位のエンデューロバイクに、
無理やりロード用のホイールを付けたようなヤツですよ。
過激で玄人好み、万人受けするカテゴリーじゃ無い。 

それでもかつては国内向けに、
SUZKIのDRZ400HONDAのXR400のモタードタイプが存在してました。
大型バイクでは無いものの、
今でもラインナップされてれば候補になったカモですが、
廃番になって久しいです。

基本的にモタードってヤツは、少数派なんですよね。

※写真はHONDAの公式サイトからお借りしています

「XR400 モタード」のカラーリングを変更し発売 | Honda 企業情報サイト
本田技研工業の広報発表ニュース - Hondaは、空冷・4ストローク・単気筒・400ccエンジンを搭載し、前後17インチ...

輸入モデルを見ても、主だったメーカーでは、
DUCATiのハイパーモタードKTMのDUKEのシリーズくらいしか無い。
確かにどちらも過激なバイクですよねー。 

DUCATiのハイパーモタード・・・良い感じですが、
鬼シート高ですねー。
DUKEのシリーズとか1度は乗ってみたいと思わせるバイクですよ。 
けど最新モデルは、モタードというよりもストファイ!?

ただもう、外車は遠慮しとくかな・・・・って感じなんですよ。
特にマニアックなヤツはねー。
なにしろ自分、維持する為の熱意も能力も財力も無いので(笑) 

が、調べて行くと、
KTMのDUKEのシリーズとガチ・ライバル関係の国産車が存在した。
それが、MT-09とMT-07だったのです。  

この2台は、ちょっと見直す必要が有るんじゃないか!

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MT-07とMT-09を見直してみる

もともとMT-07は、
大型最後ならコイツかなと思わせるキャラ持ってるんです。
超軽量でコンパクトな車体に常用域の使い易い2気筒エンジンですからねェ。
ある意味玄人好みでもあると思います。

足回りなど不評なようですが、
そこは金を掛けたって良いのではないでしょうか? 

問題は、自分そこまで枯れた選択が出来るかなーってトコです。

※写真はYAMAHAの公式サイトからお借りしています!

MT-07 - バイク・スクーター|ヤマハ発動機株式会社

※写真はYAMAHAの公式サイトからお借りしています!

MT-09/MT-09 SP - バイク・スクーター|ヤマハ発動機株式会社

実は、MT-09は考えもしなかった
TRACERと同系列のエンジンとフレームのバイクをもう一度買う!
そんな事って思い付きもしなかった
キャラ的にちょっと過激に過ぎる感じだし。

が、数値を確認してみると、

YAMAHA MT-09
車  重:193Kg
シート高:820mm

TRACER比で、車重で17Kg・シート高で25mm。
意外にも、良い具合にダウンサイジングになってるじゃないですか!? 
これはもうちょっと調べる意味ありそうです。

国産ミドルクラス2気筒が良いかな・・・なんて考えていましたが、
それ思ったよりもタマが少ない。

HONDAだとアフリカ・ツインの下はCBR400系になってしまう。
KAWASAKIだと、Z650系。
SUZKIだとSV650系。
650はひとつ下のクラスという感じもしますしねェ。
そうなると、YAMAHAのMT系は今でも魅力的です。
しかし・・・・    
MT-07の2気筒は良いとしても、
MT-09の3気筒はどーなんだろう。

MT-09SPの異常なコスパに撃沈される!

ダウンサイジングと言う事なら、MT-07は最強の一台。

YAMAHA MT-07
車  重:183Kg
シート高:805mm

TRACER比で、車重で27Kg・シート高で40mm。
充分以上にダウンサイジングだ。

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MT-09も軽いがMT-07はもっと軽い。  
デビュー後数年経過しても、この2台はの軽さは別格のままですね。 

もう、MT-07で良いんじゃね!・・・長く乗れそうだし
カスタムしてツーリング仕様にするのも楽しそうだし。 
と、いう考えに傾きつつあった時に、MT-09SPの存在に気が付いた!  

FはKYB製、RはOHLINS製。
前後フルアジャスタブルな高級サスペンション装備。
それで価格は、¥1,030,000(税別)
これはお買い得価格じゃなですか! 

昨今は、バイクも新形が出る度に価格高騰する一方!
そんな中で、これは安い!良心的だ!

もともとMT-09、MT-07は価格はリーズナブルだけど、
それ相応にチープ感も有るよ~って部分もあった。  
が、
SPなら、チープ感とは大分離れたなぁと感じます。 

何だかんだ言っても、OHLINSですよOHLINS!
OHLINSって一度は使ってみたかったんです。
でも高価で、普通は買うまでには至らないパーツですよね。 
それが標準で付いて、この価格!

そんなこんなで、MT-09SPのコスパに撃沈されてしまった訳です。
後付けで言う訳じゃ無いですが、
そういえばMT-09こそ、現代のTDR250って事で良いですかねェ・・・・(^^;  

コメント

  1. こんにちは~!!
    新車いいですね!
    慣しもほぼ完了ですね。
    カスタム色々楽しそうですね^-^

    • 小犬のプルー より:

      かっぱのしんちゃん おはようございます!
      コメントありがとうございます。
      新車って嬉しいものですねー 
      大切に乗って行きたいと思いまーす

  2. グンマケン より:

    MT09だったのですね。
    歳をとってバイクに乗り続けるため、小型化、軽量化は有効ですよね。僕の場合はボンネビル T120になりました。
    MT09 200kgを切るとは、、、軽いでしょう。
    上がりバイクのつもりが、最近CBの安い中古を増車して旧車風の改造を楽しんでます。

    • 小犬のプルー より:

      グンマケンさん コメントありがとうございます。
      MT-09の軽さは、本当に感動クラスでした。 
        
      >上がりバイクのつもりが、最近CBの安い中古を増車・・・・
       
      分かります。
      人間の物欲は、尽きる事が無いみたいで、
      困ったものであります。