MT-09SPのタイヤを交換した。
他に予定はいくつかあったのだが、我慢出来ん。
タイヤの皮むきに行く。
2023/5/28 されどMichelin Power5 for MT-09SP
タイヤのチョイスは前回と同じ、MICHELIN POWER 5。
全く不満など無く、別のタイヤに変える事など1mmも考えなかった。
YAMAHA MT-09SP + MICHELIN POWER 5
POWER 5!予想以上の長寿命だった。
交換前のタイヤは、1年半以上使用したMICHELIN POWER 5。
MICHELIN POWER 5とはどんなタイヤか?
MICHELIN 大型バイク用POWERシリーズは3種類あって、
(1).POWER 5………公道に特化。
(2).POWER GP……..サーキットと公道両用。
(3).POWER CUP 2…..サーキット主体(公道も走行可能)。
POWER 5は、公道に特化したタイヤです。
サーキットをガンガン走る人には、若干性能不足を感じるハズです。
それでも、グリップ性能はツーリング用のLOAD 6などよりも確実に優れてる。
公道メインなので、ウェットでもまぁ普通に走れて、
タイヤが冷えていても神経を使う必要も無い。
メインはツーリング、時々ワインディング・・・要するに普通の爺ライダー!
そんな自分の乗り方に完全マッチしています。
ライフですが、
このGWの東北ツーリングで終わるまで、なんと9000Km以上持った!
昔の感覚だと、この手のタイヤって5000Km程度のライフだったから、
隔世の感ありです。
自分にとって100%満足のタイヤ!
なので当然また同じタイヤをチョイスしましたよ。
ROAD 6 などのツーリングタイヤとの違いは?
ROAD 6 などのツーリング向きタイヤとどう違うの?
近頃では、ツーリングタイヤの性能も上がって、
スポーツ走行などしないなら十分とも思えます。
が、
性能差は確かに有るのです。
パニックブレーキと言う程の急ブレーキをかけた時。
ROAD 6 などのツーリングタイヤでは停まれないが、
POWER 5 なら停まれる。
あるいは、
ROAD 6 などのツーリングタイヤでは転倒するが、
POWER 5 なら姿勢を維持出来る。
確実にそういう不可視境界線は存在します。
もしかしたら、その境界が命を分けるカモしれません。
ですので、特別に高いスピードを求める人で無くても、
ハイグリップタイヤを選択する意味はあります。
自分は、それも考えてPOWER 5 を選んでいます。
もちろんそれは、自分個人の考えであって、
他の人は、ツーリングタイヤを選ぶのが正解!
と考える事だってあるのでしょう。
それぞれ自分の考えに従って選べば良いのです。
自分の場合は、あくまでも安全重視だと言う事です。
(実はその走りが気持ち良いから・・・カモです)
バイクがタイヤを着替えたら♪
いつものバイク屋さんにてタイヤ交換完了。
バイク屋さんから戻って来ただけのド新品状態です。
翌日は日曜日、いくつか予定が入っていたけど、
こうなってはガマン出来ん。
タイヤの皮むきに行くしか無い。
タイヤの皮むきなら地元ワインディングが良い。
第1STAGE いろは坂。
何処へ行こうか考えた末向かったのは『いろは坂』。
滑るかなぁ~とドキドキしてるウチに登りは終わり。
中禅寺湖畔の道を行く。
この辺は、まだ新緑と言えるくらいの若い緑ですね。
このまま金精峠を越えて群馬に至る!
・・・・ってのが当初プランだったのですが、
とにかく寒い。
奥日光にメッシュジャケットはまだ早かった。
自分の装備ミスであります。
この寒さでは、これ以上標高上げるのは無理!
という事で引き返します。
さらば湖水よ。
また会う日まで・・・・・・(^^;
いろは坂下りで、群馬の秘儀『溝落とし』を見た!
いろは坂を降りて行きます。
いろは坂下りって、タイヤの皮むきに具合が良いです。
同じようなヘアピンが延々続くので、
最初はゆっくりソフトに、段々と強めに追い込んで・・・・・
なんて事がやりやすい。
まだ朝とも言える時間帯で交通量も少なく快適。
少なくても序盤はそうだった。
で、この群馬ナンバーのクルマに追いついてしまった訳です。
このクルマ、道幅一杯使ってアグレッシブな走りを繰り広げてる。
何かちょっと違う気もするんだけどなぁ。
こっちはド新品タイヤの慣らし中で、無理は禁物の状態。
このクルマの後について行けば、スピード出し過ぎる事もなくて丁度良いか!
と付いて行く。
それが良かったのか、段々とド新品タイヤの緊張が解けて、
NEWタイヤのスムーズでクセの無い動きを楽しめるようになって来た。
そんな時です『技』見せてくれましたよ。
コレって、とうふ屋の86が使ってた『溝落とし』だよねー。
インに目いっぱい入って、リヤタイヤが舗装の無い所まで行ってる。
ほほう・・・これが『溝落とし』か、初めて見た!
流石群馬ナンバーだなぁ・・・・・怖く無いのかなぁ。
ただただ感心するばかり・・・・・・・(^^;
そうこうしてるウチに、前が詰まってしまった。
こうなってはもう仕方が無い。
日曜日だから仕方無いでしょう。
そう言えば高速のPA、コロナ時代は見かけなかった観光バスが、多数タムロしてたなぁ。
いろはで観光バスがいなかっただけラッキーと思うしか無い。
第2STAGE 地元の田舎道。
タイヤの慣らしには、まだちょっと足りない気がしたので、
少し地元田舎道を走る事にします。
日光宇都宮道で日光市内をパス、今市ICで降りて、
K70→K150→K14と小来川・古峰ヶ原ルートへ。
大芦川です。
↑の写真では分かりにくいと思いますが、
川の中は、鮎の竿もった人達でいっぱいです。
釣りの事は分かりませんが、きっとそういうシーズンなんでしょうね。
古峰ヶ原神社上のK58。
他のクルマはあんまり見かけ無い。
その程度の交通量なので、ある程度自由に走れる。
地元は気楽で良い。
路面が荒れてる区間があってねェ、それが残念。
前日光牧場近くの駐車場で、本日の終点とします。
思ったよりも晴れたなぁ。
この好天も今日までで、明日の月曜日からは雨っぽいみたいです。
少しだけど今日走れて良かったのでしょう。
バイクにタイヤ、人に麺。
とりあえず町へ戻って、
昼にします。
バイクにタイヤ、人に麺。
どちらも必要不可欠。
カロリーと塩分の事は、しばし忘れよう。
まとめ!
まずはOKとしよう。
皮のむけ具合です。
フロント側!
リヤ側!
1日目としては、まずまずでしょうね。
結局200Km近く走ってた。
次は、まともにワインディング走りたいスねェ~・・・・・・・(^^;
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