MT-09SPを『もっとモタードに!』
アチョルビスのハンドル・ガードを取り付けます。
その為に、ハンドルバーをレンサルのファットバーに交換するんです。
初 稿:2020年9月
2020/8/14 ファットバー+ハンドルガード取り付け for YAMAHA MT-09SP
部材・工具など
ハンドルガードを取り付ける為にハンドルバーの交換が必要な理由。
MT-09SPの標準のバーエンドって、独自の取り付け方です。
ハンドルバーの内側に直接ねじが切ってあって、バーエンドをねじ込む方式です。
ある意味、シンプルかつ合理的な構造と言えますが、
この為に、社外品のバーエンドやらハンドルガードやら使えないのです。
ちなみに上の写真の←A→の部分(15mm程度)ですが、
実態はバーエンドの一部なのですが、
ハンドルバーの一部として機能してました。
なるほどー・・・・な構造ですね・・・・・・(^^;
部材・ハンドルバー
MT-09SPの本来のポジションはモタード風で、直立姿勢・ハンドル幅広です。
が、先代機の初期型TRACERに比べれば少しネイキッド寄りです。
どうせハンドルバーを替えるなら、もっとモタードに!
オフ車用のハンドルを採用して、もっとモタードに!
チョイスは、レンサルのファットバー品番604です。
赤を選びたいなら604一択になってしまいます。
ハンドル比較
黒:MT-09SP・ノーマル
赤:レンサル・ファットバー・604
銀:WR250R・ノーマル
ガレージにWR250Rのノーマルハンドルが転がってたので、比較の為に写真に入ってもらいました。
MT-09のノーマルハンドルが極端に短く見えますが、
上述したように、片側15mm程度プラスして考えると、
WR250Rとあんまり変わらないハンドル幅ですね。
それらに対して、レンサル・ファットバーは片側で20mm程度広い感じです。
ちょっと広すぎる感じもします。
両端10mmくらい切り落とした方が良いかな?
とも、思いましたが、取りあえずこのまま取り付けて、
しばらく乗って様子をみて、必要なら調整する事にしました。
ちなみに、ノーマル・ハンドルのグリップ端の幅は750mm。
レンサル・ファットバーのグリップ端の幅は790mm。
※この写真は作業後に撮影した物です。
実測でも40mm(片側20mm)ほど幅広になってる事が確認出来ます。
部材 アチョルビス・ハンドルガード
ハンドルガードを付ける目的は風よけの為です。
ウインドウ・プロテクションの向上ですねー。
オフ車パーツのブランドの中から、デザインの好みで選びました。
作業の詳細は、こちらをご覧下さい
ハンドル交換の作業詳細については、WR250R編で記載してます。
↓こちらを参照して下さい。
作業工程
ハンドル交換
とはいうものの、ざっと工程をたどりましょう。
ハンドル交換Before
ハンドルバーに付いてるパーツを外します。
今までの生涯で、1度も成功した事の無いグリップ外し。
何故だか必ずグリップが切れてしまうんですよ。
今回こそはと、こんな工具を用意しました。
多分、そいつのご利益だと思います。
初めて再利用可能な状態でグリップ抜けました。
正直な気持ちです、すごく嬉しいです。
そんなこんなで、レンサルバーと取り付けましたよー
が、
この後しっかりと、落とし穴に落ちますヨ~・・・・・(^^;
まさか、アレが2カ所もあるのかー・・・・・・・(^^;
で、
ハンドルに付いてるパーツ類を元通りに組み付けてます。
何故だか、左のスイッチボックスがしっくりとハマらない。
どうしても、スキマが出来てします。
よく見てみると!
『ややっ! あのボッチは!?』
そうですよ、位置決め用の突起ですよ。
って事は、ハンドルに穴を開けなければいけない。
自分のつたない経験の範囲では、
ハンドル穴開けは右側スイッチボックスのみ・・・・って事になってました。
今までやったバイク(オフ車ばかり)はそうだったんですよ。
穴開ければ良いだけの話ですが、
もうグリップ取り付けまで作業が進んでしまった状況。
盆休み中ですからねェ、暑さでかなり消耗もしている訳です。
とても、やり直す気力は無い。
カッターで突起を削り取る誘惑にかられる!
結局、ハンドルを付けたまま穴を開ける事にしました。
追加作業・ハンドル左側の穴あけ
位置を決めたら、ポンチ一発!
まず、小さい穴を開けて。
だんだん、穴を広げて行きますよー。
穴、開きましたよー・・・・・・・・・・・(^^;
思ったよりも楽に作業出来ました。
っと言うよりも!
ハンドル外して穴開けるよりも、
付けたまま作業したほうがむしろ良いですね!
ワイヤー・ハーネス類はノーマルのままでOKでした。
アチョルビス・ハンドルガードはポン付けだった!
ホントにポン付けで付いちゃいました。
ハーネスの取り回しですが、ステーの下を通した方が良いです。
ステーの形状を見ると上を通したくなるのですが、
そうすると、ハーネスつんつんになっちゃいます。
まとめ ハンドルバーによるポジションの変化!
作業完了時の絵です。
レンサルバーへの交換による、ライディングポジションの変化!
幅が40mm広くなり、前後は若干体に近くなってます。
これ、ほぼTRACERのポジションに近いです。
幅はちょっとこっちが広いですね。
上体はもうオフ車のポジションですよ。
悪く無い感じ。
これでしばらく乗って様子みてみます。
屋外だと、映えますかねー?
もっと、モタード!ってテーマですが、
あんまりモタードでも無いかなぁ・・・・・・・・・・(^^;
ウインドウプロテクション効果はどうですかね?
正直、良く分かりません・・・・・・・・・・(^^;
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