ハイエースの5型のディーゼル車なら、
↓のような警告が表示される事があります。
その意味と対処方法を記述します。
AdBlueを補充する方法 with ハイエース 200系5型
<<目 次>>AdBlue補充の警告メッセージが出たら!
新車から約5000Km走行したら
新車から約5000Km走ったタイミング。
いきなり冒頭の警告が表示されました。
速度計横の警告灯も点灯しました。
これは、尿素SCRシステムからの警告です。
尿素SCRシステムとは!?
尿素SCRシステムとは、ディーゼルエンジンにおける、
排気ガス浄化技術の事です。
難しい理屈は置いといて簡単に説明すると、
尿素水を排気中に噴射する事で、
窒素化合物(NOx)を分解する・・・・らしいです。
そこで使う尿素水!
尿素SCRシステム専用の高品位尿素水を、
「AdBlue」(登録商標)と呼びます。
取説を引用して状況を説明します。
以下、ハイエースの取説から、
AdBlueに関する記述の抜粋です。
ハイエースの取説より
(2)走行可能距離3000Km以下!
警告メッセージ表示。
(3)走行可能距離2000Km以下!
警告灯&警告メッセージ点灯。
(4)残量Zeroでエンジン始動不可。
→→→3.8L以上のAdBlue補充で再始動可能!
(5)AdBlue、こぼすと車両の部品や塗装を痛める恐れあり!
まあ、取説によるとこんな感じです。
1000Km走行で1L消費なら、
昔のバイクの2ストオイルみたいなモンです。
警告が出たら、補充すれば良いだけですね。
残量Zeroで始動不可になるのは、
排ガス規制に対応する為の制御なんでしょうね。
注意点としては、
手に付いたり目に入ったりしたら、即!水洗い!
車体にこぼれた時も、即!水洗いです!
AdBlue補充で使用する物。
まずは、AdBlueその物です。
AdBlueです。
用意したのは、一応、正規品です。
まとめ買いすれば安くなりますよね。
ビジネスユースで距離走る人は、
それも有効かと思いますが、
自分などは個人ユースで、
大した距離も走らないので、
警告が出たら5Lパックを注文すれば、
それで十分な感じです。
名前に尿につく液体を、家に在庫するのも、
なんだかねー・・・・だしー・・・・・・(^^;
保護具類を用意。
AdBlueは、
皮膚についたり目に入ったりすると、
非常によろしく無いとの事なので、
作業用ゴーグルと、
手術用グラブを用意しました。
わざわざ買うのもどうかと思いましたが、
作業用ゴーグルも、手術用グラブも、
いろいろ使い道ありますので、
まぁ良いかと・・購入してみました。
でも、2回目の交換からは、
ゴーグルもグラブも使わなかったりして・・・
何故かそんな予感もしますねー・・・・・・・・・(^^;
しかし・・・・意外や、
このグラブ良い感じです。
細かい作業も出来ちゃうし、
後で念入りに手を洗うよりも、
使い捨てのコイツを使ったほうが楽そう。
なかなか良いカモ・・・・・・・・・・(^^;
実際に、AdBlueを補充しましょう。
まず注入口を確認。
注入口は、ボンネットの中です。
この青いキャップです。
AdBlueを準備する。
ダンボール箱のフタを開けます。
注ぎ口チューブが添付されてます。
キャップを外して、
注ぎ口チューブを付ける。
それでは、投入です。
取説には、
こぼした場合、
水で洗い流せと流せとの記述があります。
こぼさないように注意しましょう。
ウォッシャー液の補充と、
作業的には変わりません。
水で薄めたりしないだけ、
むしろ、こっちのほうが簡単ですね。
作業後の状態です。
メータ部の警告メッセージ!
消えました。
メーター横の警告灯も消えました。
また、今日も日が暮れる。
作業も終わり。
柴犬の零を連れて公園へ。
あぁ・・・
もう、日が暮れますねー
また、
休日がひとつ過ぎて行った。
これで良いのかねー
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コメント
社用で使っている新型ハイエースですが長距離の出張が多く近隣のGSで結構小まめに補給しております。面倒くさいとかは感じませんが確かに車のケアに興味の無い方は大変かと感じます。
セリ鍋3号さん コメントありがとうございます!
確かに、定期的に補充するのは面倒ですね。
自分などは、
2サイクルのバイクにオイル補給するようなものだと考えて、
納得するようにしてま~す・・・・・・・・・(^^ゞ