技術も経験も無いオヤジ(自分)が、
ネット情報等の聞きかじりで、
ノーマルハイエースをトランポ化して行くシリーズです。
トランポ定番処置のひとつ、断熱工事にチャレンジ。
その第一弾の計画編です。
初 稿:2018年3月
計画編・断熱加工(1) for ハイエース200系5型
◆◆◆ 目 次 ◆◆◆
断熱加工の目的
求める機能とは?
買ったばかりの、素のハイエースをトランポ化!
こういう場合最も大切な事は、
何を求めるのか?
最終的にどうしたいのか?
それを出来うる限り明確にする事です。
家族と柴犬が快適にドライブ出来る事。
家族と柴犬が快適に車中泊できる事。
バイク(オフ車)1台積載出来る事。
以上!
シンプルなもんでしょう・・・・・・・・・・・(^^ゞ
ツボは
どこまで快適を求めるか?
それは当然!
家族に怒られない程度ですよ・・・・・・・・・(^^ゞ
だって、所詮商用車なんですよ・・・
何を今更・・的な話ですがね、
商用車と乗用車は、
乗る人への配慮と言うものが、
根本的に異なります。
どういう事?
例えばこういう事です。
ハイエースの天井、
布製の内張りを剥がすと、
申し訳程度のフェルトが入ってるだけで、
あとは鉄板1枚が外と隔ててるだけです。
側面なんて、もっとシンプル。
樹脂製の内張りを剥がすと、
本当に鉄板だけです。
荷物を載せる為の商用車だから、
当然こんなものです。
でも、そこに人を乗せるとなると問題です!
家族を乗せるには過酷過ぎます
夏なんか、
エアコンガンガン入れても、
さっぱり効かない灼熱地獄。
寒い時期に車中泊でもしようものなら、
しんしんと冷える寒冷地獄。
雨が降れば、
雨音もバンバン響くパンクロック地獄!
居住性としては劣悪です。
そこを改善して、
移動中でも、車中泊中でも、
快適さをUPさせる!
加えて、オフ車1台積載可能な事!
それを目的として、
ハイエースに断熱加工を施工します。
工事概要
工程はこうです!
やる事は単純で、
内張りと外壁の鉄板の間に、
断熱・防音材を詰めるだけです。
が、
ハイエース1台分ともなると、
それなりに大変な事です。
作業工程としては、
- 天井・側面断熱加工(1)内張り剥がし
- 天井・側面断熱加工(2)断熱材挿入
- スライドドア断熱加工
- フロントドア断熱加工(未着手)
- リヤドア断熱加工(未着手)
といった具合です。
ワタシ等シロートにはまず、
とてつもない大仕事に思えるし、
内張りを剥がすと言うのが、
心理的に高いハードルとなります。
どうにかして自分の心を盛り上げないと、
なかなか踏み出せないです。
家族+柴犬とのキャンプ旅とか、
バイクを積んで山に行くとか、
楽しい事を想像して、
前に進もうと言う気持ちを育てるんス・・・・・・(^^ゞ
断熱加工の材料
専用のキットにはちょっと手が出ない・・・
ハイエース専用
キットで買うとこんな値段です。
Felisoni フェリソニ FS-0335 ハイエース 200系
価格 118,676円 (税込 128,170 円)
物は良いんでしょうけどねェ。
これはあくまでもパーツ代で、施工は別。
天井と壁だけで、
エンジンフードや荷室床は含まれていません。
ううむ・・・・・・・・・・
自分には、とても手が出ないですよ。
この建材を使って加工します
ネットで情報集めてみると、
みんな建材を流用してやっておられます。
コスト抑えられるしね。
いろいろな素材のある中で、
自分が選んだのは、
天井→東レのペフを選択。
天井ヘの加工は貼り付けです、ペフなら粘着剤付で施工しやすそう。
製品HPを見るとすごく自信有りそうだし。
レジェトレックス制振シートを併用する人も多いけど、
ペフ自体にも防音性能があるようなので、ペフ単独で行く事にした。
側壁→パーフェクトバリアを選択。
側壁は、隙間に詰め込む作業となるので、
綿みたいなパーフェクトバリアは施工し易そうだと思った。
天井メイン材
天井断熱の主材料
東レペフシート粘着付(白色) 10mm厚*1m巾*5m巻 (042B001005)
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天井及び側壁サブ材
天井の隙間埋めに使用。
側壁の内張り断熱の補助材に使用。
東レペフシート粘着付(白色) 5mm厚*1m巾*5m巻 (042B000505)
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側面メイン材
パーフェクトバリア
ポリエステル吸音材 パーフェクトバリア床用ボードタイプ 在来工法用30mm厚 415×910mm 12枚(1.5坪分) (03647)
基本路線をそう決めて、
準備に入りました。
次回以降、施工の様子をレポートして行きますヨ~。
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