実はかがり屋さん。
わんこOKの温泉宿であります。
雨の中1日中走った後の温泉は、
そりゃあもう『ヘブン』でした・・・・・・・・・(^^;
初 稿:2013年7月
温泉宿で、体も心も癒される。
1泊だけの贅沢だったんです。
この旅で1泊だけ贅沢させて貰って、
温泉旅館に泊まった。
能取湖畔の『かがり屋』さんである。
普通の温泉宿と書いたが、
実はこの宿『わんこOK宿』であります。
過去1度、犬を連れて泊まった事がある。
『わんこOK宿』と言ってもピンキリであります。
ココは『わんこ専用宿』、
あるいは『わんこ主体宿』では無いものの、
割とキチンと『わんこ宿』に取り組んでいるなぁ・・・・
と感心したものであった。
その時の良い印象とリーズナブルな価格で、
今回も宿泊させていただいたのであります。
温泉宿なら普通だけど、貧乏旅行者は歓喜した。
稚内からオホーツク沿岸のルートを、
1日中霧と雨に打たれて走った後のチェックin。
冷え切った体に、温泉の有り難かった事。
手足の伸ばせる広い湯船、
好きなだけお湯が出る洗い場の蛇口。
そんな事でも、
貧乏旅をしているとしみじみ有り難い。
ずいぶん酷く濡れてしまった服を乾かせたのは、
部屋にエアコン+石油ヒーターがあればこそ。
部屋も綺麗でベッドも立派なのでぐっすり眠れた。
そんなのどれも、温泉宿なら普通の設備なんだけど、
そういった設備からくる満足感は、
とほ宿やライハでは期待するのは難しい。
お造りと天ぷらは席についてから造ってくれるし、
荷物を送りたいと言えば、
親切にこまごまと対応してくれる。
ライダー専科のとほ宿やライハも良いが、
ごく普通の宿であればこその良さも有る。
でも、それだけじゃ無い! そこには親切と活気があった!
チェックイン時にビショ濡れだった靴とグラブ。
『乾かせる場所はありませんか?』と聞くと、
『ボイラー室なら暖かいから・・・・』と預かってくれた。
朝、靴を受け取ると、見事に乾いていた。
しかもホカホカ暖かい。
これって、
生乾きだったのをドライヤーで仕上げてくれたと思える。
これには、本当に有難かった。
こういうのって、
泊まってみなければわからない。
サービス業だからね・・・・
と言ってしまってはミもフタも無いが、
サービス業が、顧客に提供出来るものって、
ホントにいろいろと有るものである。
能取湖という、
観光地としての知名度がやや低い立地である事。
温泉宿といっても小さ目の規模である事。
その分、なんとか宿を盛り立てようと、
頑張っているのが伝わってくる。
跡継ぎとおぼしき若者が、きびきびと元気に仕事している。
そいうのを見て、なんか嬉しくなる。
また行ってみたいと思う。
サンゴ草の咲く秋が良いなぁ。
かがり屋HPです→ http://www.kagariya.cc/sangosou.html
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