ナビを走行中操作可能にする。
この記事では、
専用キットを使わない方法で作業してます。
初 稿:2019年1月
カーナビ走行中操作可能(キット不要) for ハイエース200系5型
◆◆◆ 目 次 ◆◆◆
- 1-1.走行中使えないのは、やはり不便です
- 1-2.この記事のスタンスです
- 1-3.これは違反ではありません
- 1-4.作業概要・専用キットは使いません
- 1-5.パーキング信号線はこれです
- 1-6.使用した工具
- 1-7.使用した部材
作業の目的・概要
走行中使えないのは、やはり不便です。
ナビ取り付けました。
支障無く動作しております。
『ケンウッド(KENWOOD) 彩速ナビ MDV-Z904W』
使い勝手も良く、レスポンスも上々、気に入っております。
が、
走行中操作出来ないのは不便です。
走行中も操作出来るようにセッティングしなおす事にします。
この記事のスタンスです
本来、こういった作業を正しく説明出来るのは、
自動車メーカーのサービスマニュアルであり、
パーツメーカーの取扱説明書であると思います。
が、
この記事は、そういった正式資料に準拠していません。
1.筆者が独自で集めた情報。
(雑誌、口コミ、先人の皆さまのブログなど)
2.実際に自分でやってみた結果。
そのふたつから成り立っております。
何かを保証出来るものでは有りません。
正式な資料ではありませんが、
もしも、読んでいただいた皆様の
『やる気スイッチ』を刺激出来たなら、
筆者にとっての幸せであります。
これは違反ではありません。
スマホで運転中に通話をすれば違反になります。
運転中に運転以外の事に没頭するような行為はNGです。
しかし、
スマホを身に着けて運転するのは違反ではありません。
ナビも、運転中に込み入った操作をするのは違反ですが、
走行中操作可能である事は、違反ではありません。
要は、使い方の問題なんです。
自分の場合は、
走行中にナビ操作するのは100%助手席の人間が担当していますので、
なんら問題無いのです。
作業概要・専用キットは使いません
専用キットなどは使わない方法で作業します。
自分のハイエースのナビ(彩速ナビ)は、パーキングブレーキ信号で制御するタイプです。
ナビはパーキングブレーキが掛かってる事を感知して、クルマが停止中と判断し操作を許す訳です。
ですので、
パーキングブレーキが掛かってるとナビに誤認させるのです。
パーキングブレーキ信号をカットして、
アースに繋げればOKです。
これだけの加工ですから、費用も手間も知れた物です。
パーキング信号線はこれです
5本線のカプラの中の1本が、パーキングブレーキ信号線です。
下の図。
アルパインさんの取説からの抜粋です。
アルパインさんの車種別の取説は、とても丁寧に書いてあって分かり易いので助かります。
↓ダウンロードはこちらです。
使用した工具
内装外し
電工ペンチ
プラスドライバ
だいたいこんな物でOKです。
電工ペンチですが、
普通のニッパやペンチがあれば代用出来ますが、
圧着端子をしっかりカシめられず、抜けたり接触不良を起こしたりする事もあります。
自分は技術も知識も無いシロートです。なので、せめて道具はちゃんとした物を使いたいと思ってます。(もちろん可能な範囲で・・・です)
電工ペンチはさほど高価な物では無いので、持っていても良いと思います。
使用した部材
クワ型端子
圧着端子
リード線
たったこれだけです。
このくらいの物なら、工具箱の中に転がってるよって人も多いのでは?
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