今回は1列目シート下の断熱を実施した記事です。
キャブオーバー車の断熱を考える上で、
大変重要なポイントになります。
初 稿:2019年10月
断熱加工(5)シート下断熱 with ハイエース200系5型
◆◆◆ 目 次 ◆◆◆
- 3-1.鉄板にペフを貼る(1)・シート後方
- 3-2.鉄板にペフを貼る(2)中央のコンソール下
- 3-3.鉄板にペフを貼る(3)助手席シート下
- 3-4.鉄板にペフを貼る(4)運転席シート下
- 3-5.鉄板にペフを貼る(5)シート前方
- 3-6.エンジンフード開閉チェック!
シート下の熱さはキャブオーバー車の泣き所。
作業概要・1列目シート下断熱
1列目シート下の断熱を行います。
キャブオーバー車のハイエースは、
一列目シートのすぐ下にエンジンが収まっております。
その境界は、エンジンフード(鉄板1枚)だけです。
夏場の熱対策の重点ポイントです。
天井・側壁の断熱で使った東レのペフが、
まだ余ってますので、それを使います。
余った部材で済んだので、断熱材の費用はゼロです。
その他、
わんこの毛対策用のレジャーシート代が、
2000円程度でした。
当別な工具が必要なんて事も無いです。
作業の手順は、
(1)コンソール、運転席、助手席を外す。
(2)純正カーペットをめくり取る。
(3)エンジンフード(鉄板)にペフを貼る。
ってな具合です。
今までの断熱加工作業の中では、
難易度低い作業です。
↓ペフを使った天井断熱の記事はこちらです。
https://strawberry-julep.jp/archives/2975
天井メイン材に使った10mmペフ
残っていた断熱材があるので、それを使います。
天井断熱の主材料
東レペフシート粘着付(白色) 10mm厚*1m巾*5m巻 (042B001005)
天井及び側壁サブ材に使った5mmペフ
5mmのペフも残ってます。
これも使ってしまいましょう。
天井の隙間埋めに使用。
側壁の内張り断熱の補助材に使用。
東レペフシート粘着付(白色) 5mm厚*1m巾*5m巻 (042B000505)
それでは作業です。・前作業編
コンソールを外す
まずは、センターコンソールを外します。
4本のねじを抜くだけです。
後方2本は、
ドリンクホルダーの中に隠れています。
前方2本は、
コンソール本体の中です。
ただの10mmボルトですが、
ここのねじを抜く為だけに、
このT字レンチを購入した記憶があります。
(初代ハイエースの時の話です)
運転席・助手席シートを外す。
シートは4本のボルトで固定してあります。
この手のパーツの固定ボルトは、
とてもとても固く締めてある事が多いです。
しっかりした工具をお使い下さいませ。
ボルト隠しのプラカバーを外す。
個人的な感覚としては、
商用車なのだから、
こんな目隠しパーツ不要だと思いま~す。
ボルト抜いて、シートを外します。
忘れちゃイカんのが、
シートベルト・アラームのセンサー配線。
シート外すなら抜かないとダメです。
ウワサによると、
シートベルト・アラームが壊れていいると、
車検通らないって話ですが、
本当なのでしょうか?
カーペットを外す。
社内がガラーンとしてしまいました。
こんなに広かったとは・・・・・・・・(^^;
カーペットを外します。
エンジンフード上の部分は、
シート外した時点でフリー化されてます。
後方のカーペットをめくる為に
数本のプラリベットを抜きます。
あとは、カーペットをめくるだけです。
ざっとここまでが、前作業となります。
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