16歳になって、すっかり老犬化してしまった柴犬の零と暮らしています。
2021年1月から2月の老犬・零の暮らしぶりです。
老犬になっちまった柴犬の零と暮してます(5) 2021/1月~3月
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2021年1月から2月の老犬・零の暮らしぶりです。
冬です。
老犬・零は、この期間、割と平穏に暮らしました。
2021/1 平穏に見えて、些細な事に一喜一憂してました
留守番ケージ。16年間の勤めを務めを終える。
この部屋は、筆者の子供時代からの自室です。
オッサン化後は書斎と呼ばれ、それから柴犬達の留守番部屋になりましした。
飼い主夫婦が仕事に出ている間、柴犬達は毎日この部屋で留守番したのですよ。
留守番部屋にはケージが設置されてます。
木製の枠も付いて高さもある、ちょっと贅沢なパーツを使ったケージです。
このケージは、16年前に零と妹犬の静が家に来た時に購入した物です。
3年半前に、静が旅立ち。
昨年、零が歩く事が出来なくなったり。
その時状況に合わせて、形態の変更は有りましたが、
基本的には、16年間ずっと柴犬達の留守番場所として勤めてきました。
しかし、静は既に旅立って、零は立ち上がる事も歩く事も出来なくなりました。
ケージも存在する意味を失ってしまっていました。
介護には無い方がむしろ好都合だったりします。
そう言った訳で、ケージは勤めを終え、取り払う事となりました。
16年間、当たり前のようにそこにあった物が無くなる。
老犬・零は、まだ生きていて、この家で暮らしています。
でも、零達が暮らした痕跡が消えて行きます。
なんだか、部屋がガランとしてしまってます。
引っ越し前に、住み慣れた部屋を見てるようです。
小さい柵を設置しようとも思ったのですが、
邪魔になるダケでは無いか?・・・との意見もあって、
長座布団2枚を使って、フカフカの寝床を用意するだけにしました。
柔らかい寝床を用意するのは、
『床ずれしないように』との獣医さんの指示によるもので、
過保護って訳じゃない。(と思います)
新しい留守番コーナー。
なかなか快適な感じに仕上がったと思います。
老犬・零は、果たして気に入ってくれるでしょうかね?
老犬・零の、ヌル~い日常
1月は割と平穏な日々が続きました。
クルマ椅子が、介護の助けになってます。
調子が良ければ30分以上歩く事もありますよ。
零の今の暮らしでは、唯一の気晴らしと言えるでしょう。
このクルマ椅子。
安くは無かったですが、無かったら大変な事になっていた事でしょう。
買って良かったと思います。
安くは無いと言っても、ハンドメイドの少量生産ですから、
仕方の無い事だとは思ってます。
オムツ交換タイムです。
抱いてあげて、首のあたりを撫でてやると、
少し微笑んだように見えます。
このまま寝てしまう事もあるので、気持ち良いのかな?
そう思う事にしています。
毎日、健やかな気持ちで過ごして欲しい。
もう、それしか有りませんよね。
1月・零の食事事情。
食事はキチっと食べて、ウンチは健康的なヤツが出る。
それだけが、頼みの綱だったのですよ。
ですがが、
1月に入ってから、食の進まない事が数日続く!
そんな状況が発生するようになりました。
食べなければ、お通じも不規則になります。
主食の缶詰フード(ペースト状)は半分も食べない。
仕方無いので、粒状の半生フードをおやつにあげてます。
口を動かす力が弱くなってしまって、
ペースト状のフードは食べにくいのかと思ったのです。
粒状のヤツなら、ひとつづつ口に入れてやる事が出来ます。
幸いな事に、数日で食欲は戻ります。
低気圧が来ると、体調が悪くなるようにも見えます。
そういう事は、人間にもありますからね。
クルマ椅子からポーズ!
夜は、一緒に寝てます。
これは特に介護の為と言う事では無くて、
昔から、冬の寒い夜は布団にもぐり込んで来るヤツだったのです。
その延長線上にあるだけの話です。
夜中、何度か起こされるので、
側にいれば何かと都合が良い・・・という事もありますね。
2021/1/31 1月最後の日曜日。久々の散歩。
久しぶりに外に出てみました。
クルマ椅子も降ろさないとイケないので、結構な大仕事になります。
少し寒いのが気がかりでした。
楽しそうです。
良かった。
でも、すぐに疲れてしまいました。
足を引き摺り始めたので、ヤメにしました。
この後、爆睡してました。
疲れたようです。
良い気晴らしにはなったようです。
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