台風19号に圧倒され尽くした3連休。
これだけ広範囲に想像を絶する被害が出るとは!
いつもの地元里山の様子を見て来ました。
そこで見たのは、
ニュースに乗らないプチ災害だった。
初 稿:2019年10月
19号・爪痕深し・秋の里山
◆◆◆ 目 次 ◆◆◆
2.山に入ると厳しい現実が見える。 3.下界に戻る。 4.後日譚・・・・さらに1ヵ月後を再レポ!1.まさか、ここまで身近な所まで!。
1-1.台風は過ぎたけど!
台風19号は過ぎ去って行きました。
若造だった頃の自分なら、
林道の要様子など見に走り出していたと思います。
そういう事が出来なくなったのは、
分別というのか、衰えというのか・・・・・・・・・(^^;
とりあえず平常に通れそうな舗装路で、
少し走って来たいなと出かけました。
しかし、市内から出ないうちに既に異常が!
いつも通る交差点は、氾濫場所になっていた。
いつも通ってる交差点に違和感!
路肩に泥が積もってるし、電柱に枯草が引っ掛かってる!
こんな所で水が出たんだ!
そういえば、ここ小さい川があった!
近隣の家の周りにも水のでた形跡が!
ここに来て自分初めて、
並々ならぬ事態なのだと気が付きました。
1-2.川は依然濁流、水位高し。
黒川です。
水量も多く水も濁っていますね。
これでも大分水位は下がっているハズ!
最盛期は、いったいどんな状況だったのか?
今回、この下流でひとり亡くなられています。
少し進んでみます。
こんな風に、
道路に泥が乗っている所が何か所かありました。
間違いなく、水が出た跡です。
山から泥水が出てきたんだ。
この辺は民家も無いので、まだ良かった。
2.山に入ると厳しい現実が見える。
2-1.大芦川に沿って行く。
大芦川です。
さっきの黒川よりも大きな川なので、
水の迫力も違いますね。
清流が自慢の川も、轟轟と濁流が流れて行きます。
少し上流です。
今でも、この水力です。
一番酷かった時どんなだったのか!?
想像するのも恐ろしい。
さらに少し登った地点です。
帰りに撮った写真なので方向逆です。
道路に厚く積もった土!
どれだけの水が出たのか。
民家も有ります。
被害は免れなかったのでは無いでしょうか?
2-2.想像を絶する水の力に言葉も無くす。。
まだ、進めますが、
重機が入って作業してる場所などもあります。
行ける所まで行こうとは思ってましたが、
何かの迷惑になりそうならそこまでとします。
そう思いながらバイクを進めます。
道路に瓦礫が積みあがってます。
何が起きたのでしょうか?
山側を確かめると小さな沢があります。
プチ砂防ダムがあります。
コンクリ製の石段がありますね、
もしかするとこの先、小さな祠などがあるのカモ。
道路の土砂は、
ここから噴出して来たのは間違いありません。
こんな可愛い沢が牙を剝く。
水害ってそういう物なんですねェ。
川は相変わらず、
轟轟と濁流が流れています。
2-3.ここまで来れたのは誰のおかげが考えるべきだ
その少し上で通行止めになってました。
古峰ヶ原神社まで行ければ
・・・と思ったのですが、
仕方ありません、ここまでです。
愚かな自分、ここで初めて気が付いた。
恐らく昨日の朝の状況では、
ここまで来る事も出来なかったのでしょう。
必死の復旧作業で、
なんとかここまで来られるようになったのですね。
多分。
役所の人も業者の人も消防団の人も、
頑張ったんでしょう。
頭が下がります。
バイクでなんて遊んでいて御免なさい。
3.下界に戻る。
3-1.冷えた心を、ラーメンで温める。
下界に戻ったら丁度昼時、
めしでも食って元気だしましょうか!
濃厚魚介ラーメンとかいうヤツ。
確かに濃厚。
唐揚げとメシ頼んじゃいました。
唐揚げ、美味いけどデカ過ぎます。
胃袋に納めるの大変でした。
帰宅して、泥だらけになったバイクの洗車。
なんとか雨が降り始めるまでに終わった。
3-2.これが日常ってヤツだよ。
午後は雨です。
強い降りではありません。
雨の合間に柴犬の零と散歩。
大分くたびれてしまった柴犬の零ですが、
秋が深まるに連れて、
良く歩くようになって来ました。
と、言ってもヨタヨタですが。
夏という季節が、
犬にとってどれほどキツイ季節なのか!
それを考えざるを得ない。
川沿いの道です。
この川も昨日は濁流でした。
今日は少し澄んできています。
もしも、この川が溢れてしまったら、
のん気に散歩もしていられませんね。
もはや、
日本中どこの川が氾濫しても不思議は無い!
そんな風に考える時代になってしまった。
そう考えて間違い無いのでしょうね。
3-3.連休のエンディング。
洗車の後、
ブロワーで水気を飛ばしてタオルで拭き取り。
さらに、
エアコンと扇風機で乾かして置きました。
すっかり乾いて、これにて洗車終了です。
まぁ、
いろいろと厳しい連休になってしまいました。
それはそれとして締めないとイケませんね。
ガレージ飲みで締めます。
明日からの1週間が、
誰にとっても良い1週間でありあすように。
(ひとり)乾杯~。
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