2020/10/26 淋しい日が来た・・・・散歩引退
2020/10/20 散歩がいよいよキツくなって来た!
柴犬と言えば、散歩が仕事のような物。
零も柴犬の端くれとして、日々散歩に励んでいました。
くるくる行動がキツくなっても、
足腰が大分弱くなっても、
散歩は続いておおりました。
真っすぐ歩く事も、
自分の体重を支える事も、
段々難しくなってきて、リードにぶら下がるようなシーンが増えてます。
それでも柴犬の零は、散歩を楽しみにしているようでした。
零だけでなく、飼い主の自分にも楽しみなひと時でありました。
この時期は、散歩のコースもほぼ最短になってしまってます。
朝のコースは、坂を下って橋のたもとまで。
頑張って、橋のたもとまで来たよ。
これが朝のコース。
片道300メートルくらいかな?
夜のコースは、地下道を越えて農協前の畑の道まで。
ちょっと長くて、片道500メートルくらい。
もう地下道ダッシュは出来なくなってて、抱っこされて越える。
零が疲れてるようならそこまで、
まだ歩きたい感じなら、農協前の畑の道を行く。
ヨタヨタ歩く零に合わせてゆっくり歩いた。
秋なので、月の綺麗な夜が多くてね。
今年は何十年ぶりで、ゆっくりと月を眺めた。
十五夜の月も見た。
十三夜の月も見た。
思いがけずに、良い時間を過ごせました。
写真が全然残っていないのが残念。
でも、そういう事による負担は大きくなる一方だったんです。
これはもう、本当にアカンかもしれない
別の日。
ほんの100mも歩いてない。
相当キツそうです。
これはもう、ホントにアカンようです。
また、別の日。
立ってる事も上手く出来なくて、
両足で挟んで立たせてます。
帰宅すれば、疲れ切って寝てしまう。
すやすやと気持ち良いさそうに寝てます。
しかし、
流石にもうこれは、あきらめる時が来たのでしょうか?
2020/10/26 そしてその日は来た 老柴犬の零・散歩引退
10月も下旬に入って、朝日が随分遅くなってます。
薄暗い中、朝の散歩です。
引退試合・・・ならぬ、引退散歩です。
この写真の日が本当に最終だったのか、この後1~2回は散歩に出たのか。
もう良く分かりません。
16年間、休まず零と歩いた。
3年前までは妹犬の静も一緒に歩いた。
春も・夏も・秋も・冬も。
朝も、夕方も、夜も。
雨の日、晴れの日、寒い日、暑い日。
随分と歩いたもんです。
社畜な飼い主にとっては、(社畜がわんこを飼うとは笑うが)
朝の出社前に元気をもらって、
夜寝る前は気持ちの切り替えになった。
社畜を支える重要な時間でした。
16年続けた習慣が、あっけなく終わろうとしています。
さて、最後の散歩です。
朝焼けの中、坂を降りて行こう。
この写真、思いがけなく素晴らしく綺麗な色が出てます。
まるで新海監督のアニメみたい・・・・って言い過ぎですね。
何年も過ぎてこの写真を見たら、
きっとこの頃の事を思い出して、胸がキュンキュン来ると思います。
最後だから頑張って歩こう。
朝焼けの、まだ薄暗い道を行こう。
16年に渡って1000回以上も零と歩いた道を行こう。
橋のたもとに着いてしまいました。
後は引き返すだけです。
零はもう、じっと立っている事も出来ないし、
薄明りしで光は足りないし、写真が上手く撮れません。
老柴犬の零、無事・散歩引退です。
とても淋しい出来事でした。
2020/10/30 車椅子登場・これはもうGディフェンサーで良いでしょう。
サポートする人も負担が増大してる
わんこ用クルマ椅子投入。
これで機動力UP出来ます。
バンパー状になってるので、防御力もUPです。
要するに、
機能的には『Gディフェンサー』とほぼ一緒です。
※火力のUPには貢献しません。
コイツの活躍は次回からですね。
ここから、本格的に介護生活が始まるって訳ですね。
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