老犬になっちまった柴犬の零と暮してます(3) 2020/9月~10月

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2020/10/26 淋しい日が来た・・・・散歩引退

2020/10/20 散歩がいよいよキツくなって来た!

柴犬と言えば、散歩が仕事のような物。

零も柴犬の端くれとして、日々散歩に励んでいました。

くるくる行動がキツくなっても、
足腰が大分弱くなっても
散歩は続いておおりました。

真っすぐ歩く事も、
自分の体重を支える事も
段々難しくなってきて、リードにぶら下がるようなシーンが増えてます。

それでも柴犬の零は、散歩を楽しみにしているようでした。
零だけでなく、飼い主の自分にも楽しみなひと時でありました。

この時期は、散歩のコースもほぼ最短になってしまってます。

朝のコースは、坂を下って橋のたもとまで。

頑張って、橋のたもとまで来たよ。

これが朝のコース。
片道300メートルくらいかな?

夜のコースは、地下道を越えて農協前の畑の道まで。
ちょっと長くて、片道500メートルくらい

もう地下道ダッシュは出来なくなってて、抱っこされて越える。

零が疲れてるようならそこまで、
まだ歩きたい感じなら、農協前の畑の道を行く
ヨタヨタ歩く零に合わせてゆっくり歩いた。 
秋なので、月の綺麗な夜が多くてね。

今年は何十年ぶりで、ゆっくりと月を眺めた。
十五夜の月も見た
十三夜の月も見た。
思いがけずに、良い時間を過ごせました
写真が全然残っていないのが残念。

でも、そういう事による負担は大きくなる一方だったんです。

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これはもう、本当にアカンかもしれない

別の日。
ほんの100mも歩いてない。

相当キツそうです。

これはもう、ホントにアカンようです。

また、別の日。

立ってる事も上手く出来なくて、
両足で挟んで立たせてます。

帰宅すれば、疲れ切って寝てしまう。

すやすやと気持ち良いさそうに寝てます。

しかし、
流石にもうこれは、あきらめる時が来たのでしょうか?

2020/10/26 そしてその日は来た 老柴犬の零・散歩引退

10月も下旬に入って、朝日が随分遅くなってます。
薄暗い中、朝の散歩です。

引退試合・・・ならぬ、引退散歩です。
この写真の日が本当に最終だったのか、この後1~2回は散歩に出たのか。
もう良く分かりません。

16年間、休まず零と歩いた。
3年前までは妹犬の静も一緒に歩いた

春も・夏も・秋も・冬も。
朝も、夕方も、夜も
雨の日、晴れの日、寒い日、暑い日。

随分と歩いたもんです

社畜な飼い主にとっては、(社畜がわんこを飼うとは笑うが)
朝の出社前に元気をもらって
夜寝る前は気持ちの切り替えになった。
社畜を支える重要な時間でした。

16年続けた習慣が、あっけなく終わろうとしています。

さて、最後の散歩です。
朝焼けの中、坂を降りて行こう。

この写真、思いがけなく素晴らしく綺麗な色が出てます。
まるで新海監督のアニメみたい・・・・って言い過ぎですね。

何年も過ぎてこの写真を見たら、
きっとこの頃の事を思い出して、胸がキュンキュン来ると思います。

最後だから頑張って歩こう。

朝焼けの、まだ薄暗い道を行こう。

16年に渡って1000回以上も零と歩いた道を行こう。

橋のたもとに着いてしまいました。

後は引き返すだけです。

零はもう、じっと立っている事も出来ないし、
薄明りしで光は足りないし、写真が上手く撮れません。

老柴犬の零、無事・散歩引退です。

とても淋しい出来事でした。

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2020/10/30 車椅子登場・これはもうGディフェンサーで良いでしょう。

サポートする人も負担が増大してる

わんこ用クルマ椅子投入。

これで機動力UP出来ます。

バンパー状になってるので、防御力もUPです。

要するに、
機能的には『Gディフェンサー』とほぼ一緒です。

※火力のUPには貢献しません。

コイツの活躍は次回からですね。
ここから、本格的に介護生活が始まるって訳ですね。

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