YAMAHA MT-09SP ツーリング適正向上に取組中。
今回はバグ・ガードの自作・取付です。
2023/3/12 虫のシールド・アタック対策 バイク用バグガード自作!
ツーリングライダー向け。
ヘルメットのシールドにくっつきまくる!
虫の死骸対策の話です。
YAMAHA MT-09SP バグ・ガードへ至る道。
やたらシールドに虫が付くので気持ち悪いんです。
足の短さによりADV系をあきらめた自分は、
YAMAHA MT-09SPをツーリングバイクとして使ってます。
ツーリングバイクならウインド・プロテクション性能が必須ですが、素のMT-09には皆無。
プーチのスクリーン装着によりある程度のウインド・プロテクション性能を確保出来ました。
が、
思わぬネガが来ました。
プーチのスクリーン装着後、やたら虫がヘルメットのシールドに当って潰れる。
走ってて気持ち良くない・・・ってゆーより気持ち悪い。
この部分の改善への取り組みです。
現状の理解!
現状のスクリーン回り・・・・こんな感じ。
MT-09用の中では、割と大型のスクリーンだと思います。
上述したように、ウィンドウプロテクション効果はあります。
ツーリングに有効です・・・・ただし虫の居ない季節なら!
虫対策として・・・
良くある、スクリーンに継ぎ足すミニスクリーンみたいなヤツを、
軽い気持ちでポチってみました。
それが、この話の始まりでした。
中華パーツをポチってみましたけど
3000円程度なので、ダメ元でもいいやと軽い気持ちでぽちっ!
こんなヤツが来ました。
一見すると問題無さそうですがねェ・・・・・・・・(^^;
(1).結構重い。
アクリル板が厚過ぎて重い!
スクリーンの先端近くにこげな重かもん、よー付けんわっ!
って感じ。
(2).ジョイントパーツ弱弱し過ぎ。
支柱もジョイントも安っぽい樹脂製。
支柱は細すぎ、可変のジョイントは確実に壊れそう。
2泊くらいのツーリングに行ったら、このパーツは無事に壊れるでしょう。
そんな感じでした。
使い物にならんきに。
(何故か、坂本竜馬)
そもそもバグガードって何?
安易に中華に手を出した自分がバカでした。
仕方が無いので自作しよう!
で、コンセプトですが!
昭和なパトカーのボンネットに注目!
↓こんな感じにしようと思います。
ボンネットに立てられたアクリル板に注目!
これぞ『バグ・ガード』です。
これで、虫のフロントガラスアタックへの対策になるとの話です。
要するに、こんな物を作れば良い訳だ!
新しい道具!
本題に入る前に、
今回新規に投入した工具類のご紹介です。
まず最初の品です。
HiKOKI製 インパクトドライバーです。
以前、電動ドライバーはバッテリー式でなければ安い!
そんな事をどこかで書きましたが、コイツは電源式のクセに結構高額でした。
完璧な衝動買いでした。
でも良いんですよ、欲しくなっちゃったんだから。
それから小物を少々。
インパクトドライバーの用途を広げる為のソケットアダプタと、
6mm7㎜の小さいスパナ。
スパナはスパナ置き場に整列!
スパナやメガネは並べる事に意義がある・・・・・・・(^^;
ソケットアダプタを装着してみました。
なんかちょっと寸足らず感有るなぁ。
バグガード製作記。
このパーツで出来ると思った。
バグガードなんて難しい物ではないとしても、
実際作るとなると素材や構造を考えないとイケないです。
付ける場所が場所ですから軽く作らないとダメです。
本体はPPシートで作れば軽いし加工もラクラクですが、
それをどうやって固定しようか?
何か良いものは無いかとネットを彷徨えば『あった!あった!コレ!コレ!』
アルミ製の45度金具ってのがありました。
早速ぽちりました。
この45度金具で簡単に固定出来そうです。
難点は、こういう物って少量買うとすごく高い事です。
これ1個500円もしました。
何万個とか大量に注文すれば安くなるんでしょうけどね。
そんなにいらないのだから仕方無い。
ゴム板は、スクリーンはわずかなRがあるので、
平面の45度金具を付ける時に噛ませて、Rを吸収してやろうかという企みです。
取り付け位置を決める!
まずは取り付け位置を決めます。
スクリーンに養生テープを貼ればマジックでマーク出来ます。
なぁに、ちょっとくらいズれようが傾こうが、自分気にしない性格ですから。
そうじゃなければ、こんな事やってられません。
ネジの位置の中心にキリで印を付けます。
キリはドリル先のガイドの為でもあるので、
しっかり入れておきましょう。
穴開けから仮組み。
養生テープを剥がしても、キリで付けた印が分かりますね。
それをガイドとして、インパクトドライバーで穴明けします。
この作業が、新インパクトドライバのシェイクダウンとなります。
使用感が以前の電動ドライバとまるで違う。
モーターがいかにも精密に回ってる感じで、使ってて心地良い。
高価ではありましたが、やっぱりコレ買って良かったです・・・・・・・・・・(^^;
小さい穴からだんだん穴径を広げて行きます。
45度金具を仮止めします。
PPシートをテキトーな大きさにカットして作った本体も仮止めします。
大丈夫なようです。
1発OKです・・・・・・・・・・(^^;
本体の色ですが、特に黄色にしたかった訳ではありません。
在庫のPPシートがこれしかなかっただけです。
本当はもっとシックな色にしたかった。(本当)
完成しました。
とりあえず装着・・・・効果は?
多少の整形を行い本体出来上がり。
って、角落としただけですけど・・・・・(^^;
PPシートはカッターで簡単に切れるので、加工は楽々です。
バイクに取り付けて完成。
まっ黄色もナンなんで、その辺にあったステッカーを貼りました。
意外にも、なんだかちょっと良い感じだぞ!
ライダー目線だとこんな感じ。
前から見るとこんな感じ!
ハンドメイド感たっぷり・・・・・・・(^^;
で、肝心の効果ですよね。
これで本当に虫のシールトアタックを防げるの?
残念ながら、
春まだ浅きこの季節では、検証不十分です。
続報をお待ちくださいませ!
2023/4/23 自作バグガード、効果確認!
これは認めても良いんじゃないかな?
4月23日のマスツーの日の帰宅後です。
丁度、バグガードの効果を見る事が出来たのでレポートします!
マスツーから帰宅後の状態です。
バグガードには、虫アタックの後があります。
とても酷いって程でも無いですが、そこそこくっつてます。
ちなみに、ハンドルガードのほうはこんな感じ。
こっちも、それなりに直撃喰らってます。
では、ヘルメットのシールドはどうでしょうか?
『ヘルメットが無ければ即死だった。』by 赤い人。
『ヘルメットが無ければ即死だった。』by 赤い人。
バグガードの効果のレポートでしたが、
虫よりも、遥かにショックなヤツがヘルメットのシールドに直撃してます。
鳥爆弾の直撃って10年に1度も無いんですがねェ。
割とショックデカイなぁ・・・・・・・・・・(^^;
まさに、
『ヘルメットが無ければ即死だった。』by 赤い人。
はい、ライダーにとってのヘルメットの重要度が再確認出来ましたね。
シールドに付いている虫は、なかなか少ないです。
ゼロとは言いませんが、ある程度は防げてると言えます。
自作のこんな物が、しっかり効果確認出来るなんて、
有りそうで無いんだよなー。
有るような気分にはなるんですがね。
が、如何せん鳥爆弾のインパクトで、
そんな事、どうでも良くなりつつあったのですよ、
この日はね・・・・・・なんだかトホホです。
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