課題である積載の問題に取り組みます。
まず今回は、リヤキャリアを取り付けます。
初 稿:2020年10月
2020/9/26 YAMAHA MT-09SP 積載対策Vol-1 純正キャリアを付ける
キャリアを選択します
気に入ったエンデュランス製は断念
MT-09SP対応のリヤ・キャリア。
たいして多くも無い種類の中で良いなぁと思ったがエンデュランス製。
一体化のタンデムグリップが付いてて、取り回しにやリヤシートへの荷物の固定に使えそう。
箱の固定もやり易そう。
そして最大積載量8Kg。
純正キャリヤの最大積載量は5Kgに過ぎません。8Kgならその1.6倍!
純正の1.6倍の数値を出してくるとは、なんたる自信!
造りは良さそうです。
これで良いんじゃないかと決めかけた時に気が付いた。
エンデュランス製はSPに対応していない。
多分、リヤサスのリモートアジャスターが干渉するのだと思われます。
そうですかーMT-09SPには装着不可なんですねー。
発注前に気付いて良かった。
↓エンデュランス製キャリア。良さげですがSPは装着不可。
2番目に良さそうだったYAMAHA純正に決定。
2場番目に良さげだったのがY’sギア製純正キャリア。
これは、純正TOPケースをポン付けする為の専用キャリアです。
TOPケース付ける予定は無いのですが、
箱やシートバッグでも支障なく使えそうなのでこれを選択。
純正品なので、いつものバイク屋さんでSPへの装着可不可を確認出来ました。
やはりネットでのチェックより安心出来ます。
これが専門店の本来のサービスと言えるでしょう。
現物来ました。
オーダー後3日くらいで、バイク屋さんから納品の電話!
ネット通販より早いですね。
流石、純正部品って感じです。
荷台の部分はTRACERの時使ってた物とほぼ同一です。
ステー部は、全然違う形です。
TRACERのほうは最初からキャリアを付ける前提なんでしょうね。
このキャリア、MT-09とMT-10の共通部品。
何だか不思議・・・・・・(^^;
これで値段がもうちょっと安ければ言う事無しです。
キャリアで2万越えとか正直キビシー。
それでは作業です
工程説明
工程を説明します。
ほぼポン付けです。(流石、純正品です)
前作業としては、シートカウルへの穴開けがあります。
取付自体は4本のネジで固定するだけです。
そんな感じの作業になります。
前処理・シートカウルを外す。
シートカウルの切り抜き作業です。
シートを外してシートカウルも外します。
数本のネジとプラリベットを抜くだけで外れます。
で、このプラリベット。
真ん中の丸を、マイナスドライバ等で押すと抜けるんです。
すなわち再利用可能。
4輪の内装なんかだと、再利用出来ないプラリベットが付いてるので、
新しいプラリベットを用意しないといけないです。
それ考えると親切のようですが、出来れば金属ネジのほうが良いかなぁ。
カウルを外したMT-09SP。
シートレールがコンパクトに出来てますねェ。
本当に鬼の軽量化って感じしますね。
前処理・シートカウルを切り抜く!
シートカウルをカットします。
ケガキ線が描いてありますので、それに沿って切れば良し。
カウルを切る手段もいろいろあると思います。
今回は見えない所なので仕上げはあまり気にしない。
安易な方法ではあるが手持ちの道具で出来るやり方で行きます。
ケガキ線に沿って小さい穴を開けます。
カッターで穴と穴をつなぐように切って行く。
この方法の難点は、切り口が汚くなり易い事。
なので人様にはオススメしません。
が、簡単に出来る事は確かです。
もちろん、カッターで出来るだけ切り口を綺麗に削ります。
何処までやるかは、その人次第・・・・・・・・(^^;
綺麗にするのは、それなりに大変です。
シートカウルをバイクに戻します!
やや!?
ネジ穴に対して、やけに大きな穴が出来たゾ!
説明書通りで間違い無いんですがねェ。
これで良いのか?
キャリアの取り付け!
取り付けと言っても4本のネジで固定するだけ。
最初だけ誰かに押さえてもらわないとダメかと思いましたが、
やってみたらひとりでも付けられました。
ただ、ひとりで作業するなら、
念の為、シートカウルやテールランプのあたりを養生しといたほうが良いカモです。
大きすぎると思われたシートカウルの穴は、
2/3くらいはキャリアで隠れるようです。
が、穴剥き出しの部分もあります。
とりあえず、これでしばらく使ってみます。
これにて、作業終了。
流石、純正キャリア!
立派なたたずまいですね!
アフター! 取り付け後こうなりました!
まぁ、純正ですわな。
キャリアを付けたMT-09SP!
どうでしょうか!
ちっちゃなお尻が自慢だったので、外見はヤボったくはなりました。
アルミ製。
最大積載量5Kg、外見上はそれ以上に無骨ですね。
純正キャリア!仕上げは綺麗です。
前述した通り、純正TOPケースポン付け用キャリアです。
荷台天板は平面だし面積も有るので、
普通に箱やシートバッグを載せる事は可能です。
荷掛けフックは無いので、
荷物の固定方法は自分で考える事になりますね。
リヤビュー。
サイドビュー。
積載力がUPした事は間違い無しですね。
取り合えず箱付けてみました。
WR250R用に準備した箱を付けてみました。
おっ!
スタイル的には結構まとまりが良い。
まとまりが良いのは良いとして。
ハンドルガードとスクリーンと箱を付けたら、
何だかTRACERみたいになってしまったゾ!?
ヤバ!
これでは何の為の乗り換えだったのか分からなくなる!
軽快さがMT-09の命ですからね。
箱は普段は付けないようにして、ロングリーリングの時だけ出番!
そんな感じでしょうねー・・・・・・・・・・・(^^;
YAMAHA MT-09SP TOPへ戻る |
バイクとツーリング TOPへ戻る |
---|
サイトのTOPへ戻る |
コメント