2.下北半島周遊 尻屋埼・大間・恐山 2019夏 北東北ツーリング(2)
2-3.大間の海の向こう
尻屋崎から大間へ!
嬉しい事に西へ向かう程に雨は弱まり。
大間まで行くと雨は上がった。
ここが大間崎!
下北半島の北端。
この向こうは北海道だねー。
流石に観光地だ。
展望台・土産物屋もあれば観光客も!
雨が上がったとは言えこの厚き雲!
本当ならばこの海の向こうに、
北海道が見えるハズなんですけどね。
まぐろ?
何ですかそれ?
ってゆーか!
コスト的には、牛丼屋かコンビニでもあれば、
それで昼メシにしたかったけど、
このあたりには存在しないようです。
やや観光客が多いものの良い感じですね。
ここもまた、
天気の良い時に再訪したいと思わせる場所です。
↓大間の詳細(大間町観光協会)
2-4.恐山と奇跡のワインディグ
恐山に向かうには、R279→K4。
実は、このK4が奇跡のワインディングです。
とは言うものの、再び雨が降り始めた関係上、
写真は無いのです。
K4は、海側の大畑から恐山までの山越え林間コースです。
通常この手の立地のワインディングは、
道幅狭く工事も簡易で、雪と凍結で路面は痛み、
春先の砂まき秋の落ち葉で、グリップ最悪、
最終的には落石も放置され酷道化への道を歩む運命。
しかしここは、
道幅十分で舗装面も極めて良好。
雨天の完全ウェットでしたが条件の良さは分かりました。
良好な林間ワインディングが長く続く奇跡の道。
ドライなら極上のツーリングルートでしょう。
下北半島で一番印象に残ってるのが、
このK4! 県道4号!
ただし恐山以北。
晴れてる時に、絶対もう一度走りたい。
それもそうですが、広い下北半島。
とても1日では走り切れませんねー。
そうこう行ってるウチに、
恐山に到着です。
恐山に関しては、
自分が勝手にイメージを膨らませておりました。
月面みたいな不毛な景色が見渡す限り続く、
最果ての土地にして異界への入り口!
そんな感じです。
まー確かに不毛な場所はあります。
でも、それは見渡す限りって規模とは違うし、
500円払わないと入れない寺の中だったりします。
勝手に作ったイメージが現実と違った!
それだけの話であります。
伽羅陀山菩提寺の門前のお店のラーメン。
質も価格も観光地標準ですが、
まー、この下北半島で、
椅子に座って温かい食事が食べられる場所がある!
それだけでも有難い事です。
宇曽利山湖前で記念撮影。
ようやく、雨が上がって来たようです。
むつ市のほうへ向かいます。
↓恐山霊場(青森県観光情報サイト)
むつ市から青森市へ。
このルート注意事項有りです。
2-5.下北半島・津軽半島
もしかすると、
この記事をツーリングルートの参考にする!
そういう人もいるかもしれないので書いておきます。
むつ湾フェリーを使うルートを採用してますが、
『乗ってみたかった』
という個人的な理由に過ぎないのですよ。
むつ市から青森市まで、通常の陸行で約100Km。
2時間程度の行程です。
実際にむつ湾フェリーを使った我々は、
時間にして4時間、コストにして5000円以上を浪費した。
という道楽に終わりました。
ツーリング自体が道楽なのでそれも有りですが、
ちょっと人にはオススメ出来ない結果でした。
ライダーの間で、
むつ湾フェリーを活用して効率的に青森を回る!
という事が話題に上がる事があります。
が、
1日2便。(繁忙期で3便)
バイクは予約必須。
となかなか制約も多く、料金も安く無い
これをツーリングで有効活用する計画を作るのは、
結構難しいと思いました。
かと言って、陸行しても沢山の時間が必要!
なかなか頭の痛い話ですねー。
一番良いのは、
十分余裕の日程を持って自走して回る!
ですがねー
それが可能なら苦労はいらないですねー・・・・・・・・(^^;
乗船待ち!
約60分の船旅。
むつ湾の中しか航行しないので、
揺れる事はあまり無いと思います。
外ヶ浜から青森市へ向かう。
もう夕暮れだ。
↓むつ湾フェリー・公式サイト
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