
2025年版北海道ツーリング記(3)。
帯広圏から旭川圏へと渡って行きます。
白樺並木、然別湖、三国峠、道北の玄関旭川へ!
2025北海道ツーリング(3).十勝・三国峠・羽衣の滝
十勝牧場の白樺並木・展望台でひと時の休息。
1998年以来の三国峠を越えてたどり着いたのは、
2003年以来天人峡だった。
2025/6/28 北海道ツーリング2日目スタート!
普通が一番、普通が一番!
カンタベリーで有難く朝食をいただく。
ポテサラダと玉子サラダは手作りで美味しい。
ソーセージ1本に市販のヨーグルト。
トーストはお代わり自由。

普通っぽくて良いんだけどね。
長く旅を続けてると、
こういう普通っぽいのが食べたくなるのカモ。
しかし、あまりにも特徴が無い。
これなら朝食無しのプランにして、
セイコマで何か食べるって選択肢もあったかな?
さて、気を取り直して出発しよう。
本日のルート。
スタートは中札内、最終は旭川。
帯広圏では十勝牧場の白樺並木と展望台を見物。
三国峠を越える。
スタート時点で考えていたのはその程度。

あとは走りながら考える事になりますなぁ。
帯広エリア編。
中札内の道の駅。
本日最初の立ち寄り地!
スタートして10分くらいで着いちゃう!
中札内の道の駅。

開拓資料館や豆資料館もあって、
広い庭園も整備されてる。
食事・休憩も、もちろんOK!
立ち寄り地が有るようで無いような十勝エリアでは、
貴重な休憩場所になりそうなので、ご紹介しときます。
帯広、音更を越えるのだが・・・・・・・・・
帯広を越えて北上します。
個人的な好みの問題ですが、
帯広付近をバイクで走るのはあまり好きじゃ無い。
クルマが多過ぎるんですわ。
ツーリングで求める北海道的なモンじゃ無い。
まぁ自分が勝手に求めてるだけなのでねェ。
・・・・・・・・・・・・・(^^;
音更で給油。
自分は夕方宿に入る前に必ず満タンにするスタイルで、
長年やって来ましたが、
今回はその限りでもありません。
ひとつは、
早朝スタートを必須にしなくなったから!
もうひとつは。
矢張り歳のせい・・・・カモですなぁ。
そこまでシャカリキじゃ無くて良いヨ~♪
みたいなね・・・・・・・・・・・(^^;
十勝牧場白樺並木。
次の立ち寄り地は、十勝牧場白樺並木です。
音更からならスグです。
ただの農地の中の白樺並木です。

確か1度、ツーリングマップルの表紙になったんだっけ?
さほどの観光地でも無いと思ってたのに、
ボチボチと観光のクルマやって来てます。
そしてついに、
C国人満載の観光バスまで登場。
なんでこんなローカルな所外国人が知ってるんだ!
そういう驚きですね。
十勝牧場展望台!
次は十勝牧場展望台。
大した標高は無いのですが、
展望台なので少しは登りが有る。
しかもダート道。
終点手前は、やや深い砂利の登り坂。
そこで先行の4輪が時速15Kmまで落としやがった!
危うくコケるトコだったぜ。
なんとか誤魔化し誤魔化しで登り切ったぜ。

ここも標高は高く無い。
昨日の新嵐山スカイパークよりも全然低い。
それでも、まわりが真っ平だから、
それなりの眺望がありました。
おススメかどうかと聞かれれば・・・う~ん・・・
ダート道、苦にならないライダーさんなら、
行っても良いんじゃないでしょうかね?
展望台付近の昭和っぽい板壁の建造物!
北海道の風景にこういう建物欠かせない。

ワレの子供時分は、
こんな雰囲気の建物は何処にでもあったのだけど、
もう関東近辺じゃほぼ見かけない。
北海道だと結構アチコチに残ってますよね。
然別湖の酷道は如何?
三国峠を越えるのだが、
然別湖—>糠平湖コースを選択。
このルートは1998だったか?2000だったか?
その頃に1度走ったハズだ。
然別湖畔の国道って大した酷道だったので、
あまり行きたく無かったのだけど、
20年以上過ぎたのでもしかして変わったかと思って、
行ってみた・・・・・・・・・・・・(^^;
変らぬ酷道だった・・・・・・・(^^;
前回はXR250、今回はMT09SP!
酷道耐性は大幅劣化しておりますし。
然別湖って、
湖底線路とかいう鉄道遺構があるらしくて、
どうせ行くなら見てやっか!
と思ってましたが、
少し歩くようなのでアッサリ見送りました。
本日最初で最大の見送りですかねー・・・・・・・・・(^^;
遠すぎた橋・タウシュベツ橋梁
然別湖から糠平湖はスグです。
糠平湖と言えばタウシュベツ橋梁跡です。
去年も観たので今回はパスかな?
と思っていましたが、
然別湖の湖底線路見送ったので、
埋め合わせにこっち見とく事にしました。
前を行く夫婦者がそっち行きそうなので、
ついて行ってみましょう。
まずは林間の道。

森を抜けたらすぐ対岸に見えるハズ!
と思っていたがそんな事は無く。
森の次は草原的な所に出ました。
どうやら、去年とは別の入り口だった模様。

直射日光浴び放題。
汗ダラダラ。
次は河原っぽい所を行きます。

もう、1Kmくらいは歩いたんじゃね?
って、ここ熊出ないの?
なんて思って来た頃、
ようやく湖畔に出た。

そこから少し歩いて、
ようやく見えた『タウシュベツ橋梁跡』
最大望遠です。
はぁ疲れた

長々歩いた甲斐もあって、
去年よりは近い所から見えてますね。
橋の疲弊がよく分かります。
展望場所への入り口ですが、
帯広側から入って一番奥の入り口が良いです。
そこが一番歩くの少ない入り口です。
ツーリングまんが!ヤエー編その1


旭川エリア編。
大雪山・三国峠を越えて行け。
三国峠・・・
ここも前回は1998年だったか?
2000年だったか?
記憶よりも3倍眺望が良かった。
空間の広さが北海道的。

見渡せば、
チマチマと植林などしていない原生林!
って事は、紅葉時期ならさぞや素晴らしいだろう。
1度は紅葉時期に来てみたい。
この辺なら10月初め頃かな?
でも、檄混みするのだろうなぁ。

昼はとっくに回ってしまったなぁ。
三国峠展望台のお店で、
休息がてら何か食べても良いと思ったが、
満席との事であきらめる。
結局この日は昼めし無しとなった。
別にかまわんけど。
三国峠北側R273からR39は快走路!
山間ルートで快走って北海道では貴重カモ。
しばし、無心にバイクを走らせる。
天人峡・羽衣の滝
このままR39を進めば、
1時間強くらいで旭川に到達してしまう、
まだ宿に行くのは早いし・・・どうしたものか?
そうだ、天人峡へでも行ってみよう。
天人峡・羽衣の滝。2003年以来となる。
その時は、初代柴犬の空(くぅ)と一緒だった。
紅葉の盛りでそれはもう見事な物だった。
ここは紅葉の名所なのだ。
しかし2010年8月の大雨で道路の崩落が発生!
300人以上の人が取り残されるという災害が起きた。
以来天人峡は衰退が進み。
4軒あった温泉旅館も今や1軒を残すのみ。
そして、ワタクシは22年の時を越え、再びこの場所に立った。
水害の跡が、まだ生々しいね。

これが氾濫した川、忠別川。
平常時でも、かなりの水量ありますね。
流れも速い。

遊歩道(ただの山道)を数分行けば、
羽衣の滝に至る。

↑写真の右上の枝とかで紅葉の想像して下さい。
ここで見た紅葉は本当に見事な物でした。
22年ぶりの天人峡・羽衣の滝。
来られて良かった。
あと20年か30年か過ぎれば、
さらに過疎化が進んで、
登山者ででもなければ入れない場所になってしまうカモ。
もう1度、ここの紅葉を見てみたいけど、
無理かもしれないとも思ってる。
今夜のお宿は旭川のビジホです。
今日の宿は、旭川のビジホ。
東横INN旭川駅前一条通さんです。
旭川駅5分(Google様談)の好立地です。
事前にバイクの駐車については確認してあります。
詳細以下の通り・・・・多分先着順だと思う。

まずは風呂、そして缶ビール!
これで生き返ります。
明日洗濯する所存なので、
洗う物をひとまとめにしたり、
その準備。
さて、メシどうするかな?
ラーメン屋に行くか?
居酒屋に行くか?
部屋飲みにするか?
グーグルマップで付近のお店に目星を付けて、
さぁ出掛けよう。
外にでれば、何かのイベントやってたらしく、
やたら人が多い。
これはラーメン屋とかはダメだろうな。
居酒屋も混んでそう。
近くにデパートみたいのがあったので、
デパ地下で刺身を買った。
セイコマで弁当とその他肴と酒を買って部屋で飲む。

デパ地下の刺身1000円くらいだけど美味しい。
さすが北海道。
海の無い北関東と違って魚が安くて美味しい。
飲んで食ってひと息ついた。
それは良い。
それは良いんだけど、
ガマン出来なくなって来た。
せっかく旭川まで来たのだからラーメンくらい食べよう!
ってノコノコ出掛けるんだからバカだよなぁ。
歩いて3分の梅光軒までやって来た。

店に着くと10人くら並んでた、
これくらいなら仕方ないと並んでいたら、
すぐ20人くらいに増えた。
一軒目終わってラーメン食って帰るかっ!
ってそんな時間帯なのカモしれん。
なかなか進まない。
C国の人らしきカップルが入り口近くのテーブルにいた。
この兄さん、ラーメンを1度に3本くらいしか口に入れない。
これでは何時になっても食べ終わらないだろー。
あまっさえ半分くらい食べたトコで追加でコーラを注文!
それからまた3本づつのんびり食べる。
おいおいおいおいおいおい・・・・・・・・(^^;
C国の人は、きっと日本のラーメンを理解する事は無いのであろう。
そのウチに自分の番が回って来ました。
生ビール中と旭川醤油ラーメンを注文!
生ビール1/3飲んだ所でラーメン着丼!

ビールもラーメンも美味しくいただきました。
もちろん、待ってる人もいるので、
火急的速やかにミッション実行したのは
ゆーまでもありません。
しかし、超満腹になってしまった。
ただでさえ部屋飲みでいつも以上に飲み食いして、
加えて生中にラーメンですからね。
そりゃそうなる。
張り裂けそうだ・・・・・・・・・(^^;
明日、お腹大丈夫だろうか?
一抹の不安を残すエンディングになってしまった。
この私の未熟者めっ!
そんな塩梅である。
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