ツーリングのハズが急遽ひとりドライブ旅に変更!
でも、計画はそっくりツーリングの為のもの。
目線もライダーな、夏の青森・秋田ドライブ旅レポ(その1)です!
2023夏 青森・秋田ドライブ・・・ただしライダー目線(1) with ハイエース・トランポ
何ヶ月もかけて準備した夏のツーリング!
決行前日にいきなり4輪ドライブへの変更を余儀なくされた。
なので、完全ライダー路線のドライブ旅です。
目標は青森!
関東から青森へのアプローチをどうするか? in 盆休み
北東北3県は、快走路てんこ盛りのツーリング天国です。
中でも青森はその中枢的な位置関係!
ツーリングライダーなら、目指したくなる土地!
が、
関東から600Kmクラスのヘビーな距離が横たわる。
しかも、決行は、帰省ラッシュピークになる盆休み初日!
さらに、コロナ禍明けで3年ぶり旅行解禁!
これはもう、覚悟の旅程になる。
そして・・・旅立ち前夜にアクシデントひとつ!
YAMAHA MT-09SPが出走不能に追い込まれた。
(詳細は後程)
急遽、ハイエースでの出馬に変更。
だが、あまりに時間が無くて、
2輪用のプランを4輪用に変更する時間的余裕がなくて、そのままスタート。
まぁ仕方無い。
空前絶後の帰省ラッシュ。
頑張って早起きして、2:30には高速に乗った。
早目の行動が幸いして、渋滞らいい渋滞は無かったけど。
PA、SAは満席で何処にも入れない、
ガススタは100m級の列。
岩手県の岩手山SAまで北上してもその状態が変わらない。
まさに空前絶後の帰省ラッシュ・・・だったのではないですかね?
そんなだから、何度かSAPAでの休息や朝食を諦めて、
紫波のSAでなんとかトイレだけ済ませた。
岩手山で給油したかったのだけど、100mもの待ち行列で断念。
鹿角で一般道に出てようやく給油出来た。
4輪だったからこれで済んだけど、
2輪であれば、最低でも途中で2回は給油と休息が必要だったハズ。
体にも時間的にも負担は急増していたと思われる。
もはや、帰省時期の高速使ってツーリングなんて、
考えちゃダメなのかもしれない。
十和田湖、奥入瀬、三内丸山遺跡!
まずは十和田湖!
初日ルート!
鹿角→R282→K2→十和田湖→R103→R102→奥入瀬→R103→酸ヶ湯
途中黒石で、つゆ焼きそば。
R103→青森市内、三内丸山遺跡。
数百キロも東北道を北上して、ようやく青森へのアプローチ。
なので初日はこんなものですよ。
十和田湖です。
田舎道のK2。
こういう道を使うのは、計画がツーリングのまんまだから。
4輪の計画なら、また違うアプローチあると思います。
やっと、十和田湖が見えた。
遊覧船なんかあって、古き良き日本の観光地の風情ありますねー。
まだ、朝の9:00前なので、お店とかちょっとしかやってませんけどね。
青空が綺麗です。
それもここは、高原みたいにさわやかだなぁ。
大瀧詠一のレコードジャケットみたい。
さわやかな風が吹き抜けて行くような景色。
そして、どことなく、夏の終わりのリゾート地を思わせる。
奥入瀬渓流。
森の中の道を進んで、奥入瀬渓流へ!
むしろ、十和田湖より人多いです。
まともな駐車場も無い場所なのでそう思うのカモです。
じっくり見たいなら、レンタル自転車とかが良いのかな?
結構驚愕だったのが、マスク率の低さと外国人率の高さ。
ほとんどマスクしてる人いなかった。
普通のおばさんだと思っていたら英語で話しかけて来た。
などなど・・・・・時代は着実に進んでいます。
奥入瀬って確かに綺麗な所だけど、
基本は、森の中を川が流れてるだけですよ。
こんなのは本来何処の県にも無くちゃダメな話なんですねー。
(これほど綺麗では無くても)
そもそも問題は、何故そうじゃなくなってしまったか?・・・・ですよね。
奥入瀬を抜けた所で、アップルソフトクリーム!
りんごと洋菓子の愛称は非常によろしい。
間違い無く、美味しいです。
黒石のつゆ焼きそば!
R103を北上。
青森へと向かいます。
途中、道幅狭い所も無くは無いけど。
総じて快適に走れる道です。
酸ヶ湯を越えて行こう。
途中で、昼飯の為に黒石方面に寄り道。
と言っても市内まで入るのはイヤなので、(ツーリングのりですね)
手前で、焼きそば食べられる所!
西十和田ドライブインさんで、黒石のつゆ焼きそばをいただく!
栃木の塩原温泉には、スープ入り焼きそばなる物があります。
その経験があるので、つゆ焼きそばも抵抗無く賞味出来ました。
栃木のスープ入り焼きそばは、ラーメンスープ+ソース焼きそば。
黒石のつゆ焼きそばは、そばつゆ+ソース焼きそばです。
より、ソース焼きそばの主張が強いのは栃木のほうに思えます。
西十和田ドライブインさんのほうが洗練されてる。
悪く言えば、普通っぽい。(十分変わってるけど)
まぁ、数あるお店の中の1店舗だけで食べて、語るなって話ですね。
あえて言えば、見た目以上にボリューミーです。
脂で炒めた麺に温かいつゆかけて、天かすも乗っけて来てますからね。
まずは、美味しかったです。
三内丸山遺跡。
随分むかしから、青森には見たいものがみっつあったのです。
(1).キリストの墓。
(2).恐山。
(3).三内丸山遺跡。
ですねー。
キリストの墓と恐山は、それこそ中学生の頃からですよ。
中学生当時は、まさか実際に現地に立てるとは思ってもみなかった。
ツーリングのおかげで、キリストの墓と恐山は踏破、そして今回は三内丸山遺跡。
念願かなって、感慨無量。
遺跡のすべてが見学可能では無いようで。
想像よりも規模が地小さいかな?
でも良いんですよ。
感動してます。
長年見たかったものが目の前に。
本物の柱の穴!
どの穴も直径と深さ2mジャスト。
穴と穴の感覚はどれも4.2mピタリ!
以上の事から、
当時の人達は、長さを表す単位を持っていたと想像されてます。
単位だけで無く、長さを測る物差しも持っていたろうし。
記録する為の、文字のような物もあったのだろう。
と自分なりに想像する訳です。
こんな北の端の土地の縄文時代にそんな物があっては都合の悪い勢力ってのが、
どうも本当に存在するようです。(恐ろしい話だ)
自分のような素人には理解出来ない話です。
穴の中には、古代の栗の木の柱の痕跡が残ってたようです。
古代の穴に古代の遺物・・・・これはもう諸星先生の世界でしょう。
見学終わった。
暑かった~ので、栗ソフトをいただく。
栗は縄文時代の主食の一部だったようです。
『ハマグリ』・・・海の栗。
貝塚なんて物もあって、栗もハマグリも重要な食糧だったのでしょう。
あの遺跡の太い柱も栗の木。
栗って重要・・・・・からの栗ソフト。
美味しいけど溶けるの早いので、一気に食べよう!
ともあれ、青森で見たかったものみっつ!
すべて完遂。
それはそれで良いんですがねェ。
なんだか未消化な感じが残りますねェ。
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