ブレーキ・シュー交換のハズが、Vブレーキ本体交換になってしまった話

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軍魔圏から無事帰還した日の午後。

ひょんな事から通勤クロスバイクのブレーキを交換する事になっていた。

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2021/8/29 ブレーキ・シュー交換のハズが、Vブレーキ本体交換になってしまった話

高校時代以来、40年ぶりに自転車のブレーキのメンテナンスを自分でやる事に!

当時のブレーキのタイプは、
普及版は、サイドプル式
スポーツ車向けは、センタープル式
ランドナーなど旅行用は、カンチレバー式
当時の愛車のランドナーは、カンチレバー式のブレーキが付いていました。

現在の通勤クロスバイクのブレーキの形式は、Vブレーキとか言うらしいですよ。
どんな仕組みか、それすら分からん・・・・・(^^;
おいおい大丈夫なの~?・・・・・・・(^^;

40年前の古い記憶だと、
ワイヤー外すと結構面倒だったような。
なので今回は、サクっとシューだけ交換!
・・・・・・のハズだったんだけどなぁ。

ブレーキシューの交換作業

当初想定のブレーキ・シュー交換作業

いい加減減ってるブレーキ・シューを交換します。
通勤のみ使用のクロスバイクです。
極力面倒な調整などせずに、サクっとシューのみ交換する所存
でした・・・・・・・・・・・・

『あま』で見たらシマノ製が数百円ですから、
即刻『ポチっ』、部材調達完了です。

リヤ側は問題無く終了

ねじの表面がサビてるのでオイルを浸透させてます。

錆びていたのは外側だけだったようで、
苦も無くネジは外れました。
良かった。

 

錆びていたパーツは外国ブランドの物です。

やはり日本製が良いよね。

 

上が新品、下が使用後

タイヤと同じで溝が無くなる前に交換します。

しかし・・コレは・・・・・・・・(^^;
明らかに交換時期を過ぎている。  

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作業としては、
ワイヤーをフックから外してフリーにして、
シューを固定してるねじを外して付け替えるだけ。

位置合わせくらいは必要ですけどね。
リヤ側完了。

片効きも無く調整も不要でした。
リヤ側だけ交換した状態でテスト・ラン。

このシューは、カツーンと効くタイプじゃない。
じわ~っと効くタイプですね。

雨天にも強いって事でしたので、まぁ予想通りです。

 

悲劇はフロント側で起きた

次はフロント側です。
ちゃっちゃと終わらせてしまおう。

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シューの交換自体出来ましたが、ひどい片効き状態になってる。
左右の調整ネジを一杯まで回しても上手く行かない

気のせいか、
右側のスプリング(黒い針金状のヤツ)が、やけに弱い気がする。

 

もはや、自分の能力ではこれ以上調整出来ない。

さて、
どうしたものか。

Vブレーキ本体の交換

こんな値段で買える物なの?

『あま』で調べたら、パーツ代2000円程度なので買っときました。
『ポチっ』っで、翌日配送ですよー。
自分みたいな、にわかチャリダーにとっての神ですよね。

 

これが新品パーツです。

黒塗装がシャープでカッコ良い。
2000円程度にしては、なかなかの質感。

元々付いていたパーツより、ワンランク上みたいです。
それが2000円って事は,
元々のパーツは一体いくらなんだよ。

古いパーツを外して掃除

それでは作業開始。

まずは、古いパーツを撤去。
ワイヤーを外して、ネジを緩めます。

当然な事ながら、簡単に取れました。

ブレーキ本体の取り付け基部を、
パツクリで綺麗にして、グリスアップします。

グリスアップって良いなぁ。

グリスアップしてると、
まるで自分が、丁寧な仕事をする良い人みたいに思えて来ます。
そんな事は全然無いのにね。

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新パーツを付ける

新しいブレーキを取り付けます。

取り付けは、片側につきネジ1本。

ワイヤーをの固定位置を探りつつ仮止め

ここで再びの片効き発生。
調整ネジをしばらくイジってたら解決

 

そこで、各ネジを本締め。
もう一度、遊び・片効きなど調整をして交換作業完了。

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テスト・ランしてみると、カツーンとシャープに効くタイプだ。
新車時の制動力が蘇った。

操作感もガツっと剛性感有る、良い感じですねー。

そんな訳で使用感にも満足。

使用した工具は、6角棒レンチと調整用にドライバー。
それだけです。

現代のスポーツ自転車は、素晴らしい整備性ですねェ
その辺りはレースなどで洗練されてきた技術なのでしょう。
パーツも、DOS/Vパソコンみたいに規格化されてますので、
部品交換も色々出来ますね。

今回で以下の作業を経験。
ブレーキ・シューの交換。
ブレーキ本体の交換。
交換に伴うワイヤーのつなぎ直し。
だいたいのやり方が分かりました。
これからは、定期的にシューやワイヤーの交換が出来そうです。

って、喜んでちゃイカンのですよ。
この辺の作業は、高校生の時には普通に出来ていたのですから、
ようやく高校生時代の自分に追いついた!

しかし、今の自転車の整備性の高さはスゴイですね。
調子に乗ってママチャリなどに手を出すと地獄見ますけどね。

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