2013.6.20(木) 第6日目 (道内5日目)
雨と霧のオホーツクを延々走って、
たどり着いた、道東の入り口。
今日からは、のんびりと道東を楽しもう。
天気予報も悪くない、
知床にでも行こうかな。
しかし、天気予報とは、
実際に目で見て肌で触れる天気は違うのであった。
初 稿:2013年7月
<<目 次>>
なつかしき道東は雨!
甘くない、番外地!
宿を出る、雨はほぼ上がった状態である。
路面はウエットだけどまぁいいか。
R238→R244と能取湖沿岸から網走市内を抜け、
斜里方面へ向かおう。
ところが、網走市街で、雨。
まだ、走り始めたばかりなのに、
結構強い降りになった。
宿でせっかく乾かしてもらった靴が、
30分でビショ濡れ。
再び、靴の中を水が流れる状態になってしまった。
堪らず、小清水原生花園に避難。
駐車場内を水が流れている。
タブレットで雨雲状況を見れば、
ウソのように網走付近だけに、
ぽっかりと丸く雨雲が!
さすが番外地。
空も男泣きに泣いてるって訳だ。
雨を避けて内陸へ逃げる
オホーツク沿岸の気候が厳しいってのは、
身に染みてわかりました。
今日のところは知床も断念して、
内陸へ逃げよう。
R244→R391へ。
内陸へ入り、数キロも走れば、
まだ路面はウェットだが、雨は上がった。
R391を南下し続ける。
走るほどに、徐々に路面の乾いている部分が増え。
野上峠を越えてみれば、
ついには、路面は完全にドライに!
もう少しで、屈斜路湖。
雨は上がったが、寒い事は変わらない。
濡れてしまったので、
なおさら寒さが凍みる。
靴下を絞れば、
ジャブジャブと水がしたたるのである。
弟子屈に立ち、どっちに行くか考える。
とりあえず、どっかで休みたい。
で、摩周温泉の道の駅。
新しくて綺麗な道の駅である。
足湯があったので、暖まろう。
足を温められたのは有り難い。
グショ濡れの靴下も、
1時間もココで暖まっていれば、
少しは乾くかな?・・・なんて思ったけど、
関西弁の集団に取り囲まれ、
退散と相成りました。
時間も頃合い、メシにします。
セイコマのパンと暖かい缶コーヒー。
100円のカステラを発見。
懐かしいので、思わず購入。
天気予報を確認すると、
全道でも根室方面だけが晴れ。
晴れてる土地を目指すのは、
北海道ツーリングの基本。
よし、南へ向かおう!
濡れた靴下は、どうしたかって?
もちろん、バックミラーに縛り付けて乾かすのだ。
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