
2025年版北海道ツーリング記(5)。
去年は時間切れで大幅ルートカットに陥った宗谷界隈。
宗谷岬・白い道・稚内界隈を1日かけてじっくり回る!
2025北海道ツーリング(5).宗谷岬・稚内は霧の中
距離稼げそうに思えて、実はその距離がバカに出来ない。
稚内や宗谷は兎に角遠いのだ。
次は分からないから今楽しんでおきたい。
2025/7/1 北海道ツーリング4日目スタート!
本日のルート!
あしたの城—>豊富—>K84–>K121–>K138猿払へ!
オホーツク沿岸を宗谷岬へ。
宗谷丘陵と白い道を見物して稚内へ。
風呂でも入ってゆっくりしつつ、
連泊のあしたの城へ戻る・・・・・そんなルートです。

この日は、オホーツク側日本海側を問わず、
終日霧に悩まされました。
特に、時折来る濃霧は面倒・・・・・・・(^^;
朝ごはんをいただいて、さぁ出発!
あしたの城で朝食をいただきます。
『こういうのでいいんだよ』って感じの朝食です。
ヨーグルトは近所の牧場の手造り・・・そんな感じだったかな?

自家製の野菜が新鮮で美味しい。
トーストはお代わり自由です。
道北回遊(1).宗谷編
快走路K138でオホーツクへ!
まずは東へ。
オホーツクへ出て反時計回りで宗谷へ。
K138を行こう。

このK138、去年走って驚いた。
兎に角快走路です。
山越えルートなので、
北海道では珍しくワインディング要素が有るし、
路面の状態も良いのに、交通量が極小。
まさに究極のツーリングロード。
自分には、エサヌカ線や白い道より重要な道です。
道北来たら絶対に走っておきたい。

標高高い所では、結構濃い霧出てます。
ウェアが濡れて来る。
この時点でなんだかイヤな予感がしてました。
オホーツクと最北端スタンド。
海へ出た。
海辺に広場があったのでちょっと写真を。

その僅かな時間に名も知らぬ虫の大群に囲まれた。
服もバイクも虫が付く。
堪らず退散。やれやれだぜ。
R238を宗谷岬へ。

北海道らしい良い風景ですね。
12年ぶりに最北端スタンドで給油しました。
↓左の写真、シートに虫の死骸が・・・・・・・・・(^^;

貝殻のお守りと最北端の給油証明書をもらいました。
このお守り、ほとんどのケースで帰宅までに壊れますよね。
この辺唯一のグルメなポイントなの?
前の晩のグーグル様で調べた結果。
この界隈随一のグルメポイントは、この『ホタ亭』らしいです。

ちょっと早目だけどお昼にしましょう。
目玉はホタテラーメンって事なので、
それ行ってみましょう。

ホタテラーメン1000円。
確かに海鮮の風味有りますね。
観光地の食事と思えば、十分合格ではないでしょうか?
そう言えば、
今回の北海道では、初めてお店でお昼食べました。
ここまでは、セイコマだったり喰い損ねたり、
まぁ、食べても食べなくても、どっちでも良いんですけどね。
宗谷岬。
宗谷岬です。

お決まりショット!
天気イマイチが残念。
それでも観光客は結構いますね。
例によってC国の方も多いすわ。

間宮林蔵さんの銅像にもご挨拶。
間宮林蔵さんって幕府の旗本ですよねー。
江戸にいれば威張ってられた身分でしょう。
当時は装備も移動手段も脆弱だった事でしょう。
この北辺からカラフトまで探検したり測量したり、
厳しかったと思います。
一体どんな気持ちでやっていたのか・・・・
社畜の神様カモですなぁ。
歴史に名を残したんだから良いのかな?


道北回遊(2).稚内編
宗谷丘陵・白い道!
宗谷丘陵です。
本当ならば、スゴイ景色の良い場所のハズが、
霧でなんとも・・・・・・・・・・・(^^;

風力発電の風車群。

この辺は酷い濃霧で、
ヘルメットのシールドが、
あっという間にびしょ濡れ!
そして白い道。

ここも、青空なら映えるのでしょうけど、
こんな天気では、ただのダート道です。
霧で視界悪いし・・・・・・・・・・(^^;
でも、まぁ来られて良かったです。
稚内・ノシャップ岬
稚内市内へ。
道の駅で休憩。
ロビーで飲み物買って休憩していたら、
何か違和感・・・・・そこは映画館のロビーだった。
稚内の道の駅って映画館が入っていたんだ・・・(^^;
ちょっとビックリ!

一応・・・・ノシャップ岬へ行ってみる。

ノシャップ岬以上。
特に書く事無し・・・・・・・・(^^;
稚内に戻り、温泉施設へ。
天気も悪いしゆっくりと風呂にでも入ろう。
あしたの城のマスター推薦のお風呂!
『港のゆ』へチェックイン!

立派なスーパー銭湯だった!
平日で空いててゆったり出来た。
食事も出来るし休憩所でのんびりマンガ読む事も出来る。
何度も倒産と経営者交替を繰り返してるらしい
あの価格で、あの客の入りでは無理筋ってヤツでは?
それでも、
ツーリングライダーには助かる施設です。

夕暮れ・・・もう1日が終わる。
霧の稚咲内海岸
大して走っても回ってもいませんが、
もう夕暮れ時が近づいて来ています。
霧で薄暗いのでそう感じるのカモしれません。
稚内からK106を南下。
稚咲内海岸を通って、宿へ戻りましょう。

再び霧が濃くなって来てます。
北海道でも有数の最果て感を誇る稚咲内海岸が!
霧で余計に最果て感が強力になってる。
これは望外のお得な状況と言うべきでしょう。
シールドが濡れるのが玉にキズ!

あしたの城付近の道。
サロベツ原生花園への道でもあります。
霧で悩まされてた部分もありましたが、
まずまず良い1日だったと思います。
豊富で酒買ってから宿へ向かいましょう。。
あしたの城2夜目・・・・元ヘルパーさんと酒宴!
あしたの城で温かい夕食をいただきます。
新規さん達は例のミルク鍋。
僕たち連泊組は別メニューでした。
行者ニンニク入り手造りギョウザ!

このギョウザ美味しかったです。
量もたっぷり有りました。
27年前にここでヘルパーやってた方と同席。
昔話で盛り上がりました。

北海道のツーリング世界にも、
古き良き時代ってのが有ったのです。
今でも走りに来る人達は、
その頃の生き残りが多いのです。
当時の大学生が、もう停年見えてる年齢・・・とかね。
こういう『とほ宿』は、古き良き時代を伝えてる訳ですなぁ。
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