さて、
実際にフィルムを貼る作業に入りますよ。
実際にフィルムを貼って行く作業の手順。
何故、塗装でも無いのに養生するのか!
養生するのは、
大量の石鹸水を使うからです。
雑巾で拭き取る程度の量では無いです。
今回使用の養生テープ。
これがなかなか面白い。
なんと、
養生テープと養生シートが一体化!
養生作業が、劇的に効率UPです!
まぁ兎に角、
荷室の大きな窓の下は養生しました。
2列目窓には、養生のやりようが無くて、
省略してしまいました・・・・・・・・・・・(^^;
濡れて困る物も無いから、まぁ良いでしょう。
まず、小さい窓に貼ってみる・・・・・下処理から
いきなり大きい窓に貼るのはヤメときましょう。
まずは、小さい窓に貼って、
作業の手順とコツを理解しましょう。
石鹸水とゴムベラで窓を綺麗にします。
こういう作業では、当然の事ですが、
徹底的に施工面を綺麗にします。
フィルムを用意します。
透明のセロファンの台紙に付いてます。
今回は、この台紙は後で使うので、
丁寧に扱います。
フィルム貼りに、石鹸水は重要です
まずは、
施工する窓ガラスを石鹸水で濡らします。
完全に濡れた状態にします。
当然、ダラダラと石鹸水が垂れます。
その為の養生です。
フィルムの説明書によると、
石鹸水の材料は、中性洗剤と水。
濃度は、3%~5%。
濃度が低いと、フィルムの動きが悪い。
濃度が濃いと、フィルムが動き過ぎる。
慣れないのなら、濃い目に作ります。
気温が高い時にフィルム貼りを施工すると、
石鹸水が乾くのが早すぎて失敗し易いです。
要注意です。
今回自分は、6月上旬の朝早いうちに施工しました。
ギリギリって感じでした。
まず、小さい窓に貼ってみる・・・・・・・実際に貼ります
台紙からフィルムをはがしつつ、
窓に貼って行きます。
くれぐれも、忘れるべからず!
窓にタップリ石鹸水。
石鹸水で濡れた状態なら、
窓の上でフィルムが動くので、
位置の修正が出来ます。
シワや気泡が残らないように、
ゴムベラで良く伸ばします。
この時、窓とフィルムの間の石鹸水も排水します。
ヤバ目な時は、石鹸水をどんどん追加して、
十分に濡れた状態を保って下さい。
小規模な気泡なら、
カッターの先で小さな穴を開けてつぶします。
石鹸水が排水されてしまうと、
もうフィルムは動かなくなります。
つまりこの工程、後戻り出来ません。
覚悟して挑みましょう。
失敗例!
↓フィルム延ばしに失敗して例です。
写真中央、深いシワになってる。
ここまで行くと、どうやっても修復不可能です。
ハイエースの荷室の窓のような、
大きな窓に貼る場合は、
2名で作業したほうが良いでしょう。
コメント