夢のクルマのハイエース・トランポ。
しかし、本当に夢がかなったのか? 数年の時を経て冷徹に自己評価してみます。 初 稿:2012年12月 第2稿:2017年12月 独自ドメイン化SSL化。 第3稿:2019年10月 ページリニューアル。後記、夢は叶ったのか? ハイエース トランポ Story’s(4) 2012冬
◆◆◆ 目 次 ◆◆◆
- 3-1.2012/12 クルマ造りの検証!
- 3-2.★1.装備して正解だったもの★
- 3-3.★2.良かったのか悪かったのか、判断に困る物★
- 3-4.★3.ほとんど使用なし、必要なかった物★
- 3-5.★4.付けなくて失敗した物★
- 3-6.★5.自分でやった追加架装★
- 3-7.★6.コストについて★
- 3-8.★7.最後に・・・・・
ハイエース トランポを自己評価します。
ここでちょっと振り返ってみよう。
ハイエース・トランポが我が家に来て、
既に2回の車検を受けました。
数年が経過した事になります。
で、結局、
そのクルマはどうだったの?
理想のクルマに成ったの?
はい。
あれから現在まで、
数年間実際使ってみての自己評価です。
沢山の旅の思い出が出来ました
心情的には文句無しの大成功!
以来、北海道に2回キャンプ旅行。
毎年、GWは東北地方の旅。
(震災で1時途切れていましたが)
真夏の時期を除けば、
月に一度のペースでキャンプや旅へ行けています。
車中泊などを使えるようになり、
行動半径も広がりました。
そんなに気合入れなくても、
冬のキャンプも出来るようになりました。
沢山の旅の思い出が出来ました。
次の旅の計画もどんどん湧いて来ます。
全般的には大成功だったと思っています。
『わんこ』も『バイク』もクルマに積み込んで、
北海道にキャンプ旅行!
夢は、実現しました。
装備とコストは初期の目標を達成出来たか?
2012/12 クルマ造りの検証!
装備やコストは、
当初の目標を達成するものだったのか?
という観点で、
クルマ造りの検証をしていきたいと思います。
★1.装備して正解だったもの★
装備やコストは、
当初の目標を達成するものだったのか?
という観点で、
クルマ造りの検証をしていきたいと思います。
★1-1.基本装備は良かったと思います。
床張り、ベッド、棚などの基本部分は、
非常に良く出来ていました。
棚など現在に至るも、
キシミひとつ無いのはたいしたものです。
ベットについては、
新型3分割式より旧型2分割式のほうが良かった、
外した天板の置き場所を考える必要無いし、
ベッド片側使用時に広く使える。
★1-2.FFヒーター
効果絶大!
冬場の必需品!
絶対付けるべし。
★1-3.バイク固定設備・わんこ繋留設備
フック関係全く問題無。
マルチレールは便利。
(ロードバイクは積んだ事ないが・・・)
★1-4.外部電源とサブバッテリーと照明
これは必需品だと思います。
外部電源の口が、
グラグラになったので付けなおした。
もう少し頑丈なパーツは無いものか。
★1-5.カーテン
これも必需品。
ただし、もっと安く上げる手段は有ると思う。
基本機能を担う部分は、
まずまず満足行く結果という事ですね。
基本がしっかりしているって事が、
本当に大切なんですね。
★2.良かったのか悪かったのか、判断に困る物★
★2-1.4WD+LSD
恩恵を得た記憶が無い。
もしかして、キャンプ場のぬかるみなどで、
恩恵受けていたのかな?
弊害としては、
ハンドル切れ角が少なくなってしまう。
超ロングホイルベースと相まって、
非常に小回りが苦手になった。
燃費にも良く無い影響があるハズ。
本当に必要なのかどうか良く考えるべき装備。
★2-2.イモビライザー
ハイエースは最も盗難が多い車種だという事と、
リモートエンジン始動機能が目当てだった。
防犯にご利益があったのか?
(とりあえず盗まれてはいない)
弊害としてバッテリーへの負担が増える。
稼働率の低さと相まって、
2度バッテリが上がりを起こした。
リモートエンジン始動機能は、
結局使っていない。
★2-3.天井防熱防音加工、パネルトリム
効果のほどが、わからない。
上記3点は、(筆者にとっては)
基本機能というより、
付加価値的なものだと思います。
って言うか、
恩恵に気付いた時って不幸な状況なんだろうなぁ・・・・・
そう思うとこれはこれで良いような気もして・・・・・
矢張り判断に困る3点ですね。
★3.ほとんど使用なし、必要なかった物★
FFヒーターだけで充だった。
って言うか、
そもそも後ろに人乗らない。
これはハッキリ言えます。
付ける必要無かったです。
★4.付けなくて失敗した物★
★4-1.オーニング
結局後付けして、
余計な費用がかかった。
カッコ良いと思ってルーフキャリアを付けて、
そこにオーニングを付ける方式にしました。
費用も掛かったし使い勝手も直付けより悪い
(と想像)。
どうせなら、
最初から付けておけばよかった。
が、しかし、
こんなのブルーシートでも良いと言えば、
そのとおりでもある。
★5.自分でやった追加架装★
★5-1.わんこ用ベッド (自作)
★5-2.換気扇 (家庭用を流用)
★5-3.窓の防寒パッド (銀マット加工)
★5-4.網戸
(補修用パーツと磁石で作ったお手軽品)
手作りカスタムも楽しですよ。
それもまた、
こういうクルマの楽しみ方です。
★6.コストについて★
数年経過してしまって、
いろいろな事が変わっていると思いますので、
コストの絶対値を論じても、
もはや意味が無いです。
もっと、
コストを下げられたと思う点をあげてみます。
★6-1.キャンパー特装車。
普通のバンをベースに使えば、
かなりコストを落とせました。
豪華装備以外に、
ドアや窓の構成に違いがありましたが・・・・・・・
★6-2.上記・・・★2と★3
絶対条件では無かった物だと思います。
ナビやイモビなどメカ物は、
コストの差になりますねェ。
アレもコレも付けたくなってしまうのは、
仕方が無いトコロもあります。
本当に必要かどうか!
十分な検討ときっぱりした決断で、
コスト下げれると思います。
購入価格としては、
当時のスバルインプレッサSTIが
買えるくらいだったかな?
国産高級車を買おうと思えば買える値段・・・。
そんなトコロでしょうか?
このハイエース、
数年乗った現時点で、
あと10年は使えると思っています。
普通の乗用車の寿命が10年だとすれば、
1.5倍くらいの期間は楽しめそうです。
そういう面では、
決して高いものではないと思います。
そしてなによりも、
普通のクルマよりはるかに多くの楽しみを作り出せる!
という事を思えば、矢張り、そう高くは無いと思います。
『旅って最高だね♪わんわん♪』
わんこも楽しい♪
最高の旅のクルマだぜ・・・・・・・・・・(^^ゞ
★7.最後に・・・・・
このクルマをあと10年乗った、
その後の構想!・・・(妄想?)
日産のNV200とか、
ハイエースなら標準BODYとか、
5ナンバーサイズのクルマをベースにして、
架装も床張りとFFヒータと電源関係くらいの、
シンプル&コンパクトなクルマを造りたいですねェ
そのころには、
自分もリタイヤしているでしょうから、
日本中を旅して回りたいですねェ。
ちいさくて、
キビキビ走るバイクを積んでネ♪
あぁ、
道連れにはやっぱしわんこが必要ですネ。
おっと!
それじゃ、
また大きなクルマが必要になってしまう!
妄想は、まだまだ続いて行きそうです。
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