2018GW 信越ツーリング(3) 棚田・新緑・日差し with YAMAHA MT09 TRACER

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ここからは、ソロツーリング。

最初の目的地は、棚田で有名な星峠。

<<目 次>>

  1. 2018/5/5 棚田を見て想う事。
  2. 2018/5/5 ルートで悩む、そして決めたぜ!
  3. 2018/5/5 旅と日常の狭間で
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2018/5/5 棚田を見て想う事。

この辺、どこでもツーリング適地だ!

最初の目的地は、棚田で有名な星峠。

直江津から星峠へ。
R8→R253→K13→R403
直江津から少し離れてしまえば、
だんだんと山あいに入って
交通量も少なくて快適。

この辺の道は、どこでも気持ち良く走れそうだ。

山の中の集落。

R403から星峠への分岐。
カンバンが立ってます。

道は細く傾斜は強くコーナーもキツイ。
そういう道を登って行く。

そんな険しい道。
杉の林が続く山の中に集落が現れて驚く。
キャンプ場のバンガローみたいに、
山林の中に家が点々と建ってる。

何故、このような山の中に集落が!?

棚田・・・田んぼが有るのだから、
人が住んでいるのは当然なのだが、
暮らす事が大変そうな場所なんです。

星峠の棚田。

杉林が切れて視界が広がる。

棚田である。

この写真で見ると平板に見えるてしまってるけど、
実際は、高低差があって、
これぞ棚田って感じの棚田である。

高低差を写真で表そうと思ったけど。

上手くいかない。

明け方の朝モヤの時間が素晴らしいとか、
時間帯により、季節により、
いろいろな表情を見せてくれるとかねー・・・・・・・・(^^ゞ
いろいろ評判聞いてます!

あいにくこの日は曇天
晴れていれば、数段美しかったハズ。
その点、おおいに悔やまれる。

そして、
棚田で耕作する事の苦労の多さを想う。
このような傾斜地での農耕の過酷。
日本人というのは、
そうまでして米を作って来たんだよねェ。
縄文時代から延々と・・・・・・・・・・

そんな事を考えていると、
頭の中に、ある妄想が浮かぶ。

縄文時代に稲作が始まっていた事!
初期の稲作は焼き畑で行われた事!

そういう説をつなぎ合わせて考えると。

ここって・・・・と言うか棚田って、
その起源は、焼き畑から始まった農地なのではなかろうか!?

なんて想いが浮かぶ。

焼き畑であれば、傾斜地で耕作する事に不思議は無い。
その中で窪みで水が溜まりやすい所があって、
そういう所で稲が良く育つ事が分かって

長い時間を掛けて、
傾斜地の焼き畑農地に、畔が出来て棚田となって行く
またまた長い時間を掛けて、
棚田から始まった水耕稲作が、
だんだん平野部にまで広がって行く

日本の農業は、そうやって出来上がって来た。

当然の様に、
水田とは、もともとは平野部にある物で、
棚田ってのは、平野部の土地が不足して
止む無く傾斜地を開墾して作られた物だと思ってたけど。
実際はまるで逆だったんだ。

棚田こそ日本。
ジャパンofジャパンだ!

な~んてね。
勝手な妄想を膨らませてます。
しばし、棚田を見下ろし、脳内遊びを楽しんだ。

妄想はともかくも、
棚田を維持する苦労は、並大抵では無いようです。
また、
ここは観光地では無く、あくまでも農地です。
決して迷惑にならない様に、
そっと見せていただきました。

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