転倒の顛末
これぞまさに痛恨の一撃だ!
まずは、場所について説明した方がよろしかろうと。
ゆるい左カーブ。
小さな流れが道を横切る場所で、
部分的にコンクリートで補修されていた。
その場所を、何気に通過。
通過速度は、時速30Km程度だったと思います。
あっと思った瞬間。
Fタイヤがアウト側にワープしてました。
車体は既に、修復不可能な程傾いてます。
気が付いた時には、もうやられてた。
それってまるで、
Dio様の時止め攻撃喰らった状況!
もう、路面に堕ちるだけです。
堕ち方は最低でした。
コンクリート路面に胸からダイブです。
どうせ堕ちるのなら、
ゲスな感じに堕落してみたかったのですが、
こんな山の中でたったひとりでは、そんな事無理です。
(街中でも出来やしませんが)
胸からコンクリート路面にダイブしました。
気分としては、むしろ『叩きつけられた』に近いですね。
ま、あくまでも気分の問題ですけど・・・・・・・・・(^^ゞ
衝撃で肺の空気が大量に出てしまったのでしょう。
しばらく息出来なかったです。
でも、ここでクールに言わなくちゃ!
『結構効いたゼ』・・・・・・・・・・ふぅっ・・・
って言うか、誰も聞いてないけどね・・・・・・・・・・(^^ゞ
コンクリ路面に胸直撃ですから、
ブレスガードが無かったらどうなっていたか・・・・・・・
時速30Kmというのは、
バイクの速度としては、てんで大した事無いですが、
オヤジの体に有力な衝撃を与えるには十分な速度。
その事を、身を持って証明してしまいました・・・・・・・(^^ゞ
出来れば、そんな証明したく無かった・・・・・・・・・(^^ゞ
厳しいダメージ・・・・
壊れてしまった、Canon IXY150
今年買ったばかりなので、
その点だけは口惜しいです。
バイクの状況は、こんなです。
クラッチレバーが、天を向いてます。
レバーとかスイッチボックスとか、外側に数センチずれた。
グリップも擦りむけてます。
ステップもひん曲がってました。
レバー折れなかったのは運が良かったです。
取りあえず走れるように、レバー等の位置や向きを修正。
自走可能な事を感謝します。
転倒の原因を推理する。
後になって、転倒の原因をアレコレ考えました。
上の写真見て分かりました。
道路を横切る側溝の鉄のフタがありますね。
これがポイントでしょう。
後ろ体重で、F荷重抜け気味で走ってた。
30Kmと低速で、コーナーもゆるかったので、
後ろ体重のままコーナリング体制へ。
そのまま、側溝のフタを通過。
フタの通過時、わずかな段差でもあったのかもしれない。
鉄のフタじゃグリップなんて期待出来ないし。
それで、簡単にFのグリップ消失→転倒。
まぁ、一応つじつま合いますね。
こんな鉄のフタを通過するなら、
出来るだけバイクを立てて、直角に侵入。
長い事守って来た鉄則ではないか!・・・・・
低い速度とゆるいコーナーに完全に気が抜けてた。
しかも、オフ専用タイヤってのは致命的でした。
完全に自分の不注意です。
基本は何処に行ったのか?・・・・・・・・・・(^^ゞ
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