くらもちふさこ おしゃべり階段 衝撃Z750Twin

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悩めるヒロイン加南の
中2~1浪を経て大学に合格するまでの成長物語だ!

10代を生きるすべての人への応援歌!

まーしの乗るKAWASAKI Z750Twinのカットが衝撃だった。

初  稿:2018年4月

<<目 次>>

  1. まーしの乗るZ750Twinのカットが衝撃だった。
  2. ただの恋バナじゃない、成長物語
  3. まとめ 話をZ750Twinの事に戻そう。
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まーしの乗るZ750Twinのカットが衝撃だった。

当時の少女マンガでは有り得ない事。

まーしの乗るZ750Twinのカットが衝撃だった。

コミックス版1巻2巻とも1979年初版。
掲載誌は別冊マーガレット、
連載期間は、1977年~1979年くらいであったと思われる。

当時、少年誌で仕事してるマンガ家さんでも、
車種を正確に識別出来る絵を描ける人って、
『750ライダー』の石井いさみ先生とか、
『熱風の虎』の村上もとか先生など・・・
せいぜい数人程度・・・という時代。 
少女誌で、完璧なKAWASAKI Z750 Twinのカット!
それは、存在するハズの無い物だった。

くらもちふさこ おしゃべり階段
くらもちふさこ おしゃべり階段 Kindle版より

画力もカキコミ度も、
当時の少女マンガのレベルを超えている。

しかも、
大人気の4気筒版ではなくて、マニアックな2気筒モデル
何故だ!

驚いた!そして謎だった!

青春時代を呼び覚ます

この作品リアルタイムで読んでいます。

筆者は、この作品リアルタイムで読んでいます。

当時、
中学生時代は少年誌しか読まないが、
高校生にもなれば小女誌も読むのは普通だった。
クラスの女の子に借りたりしてね。

要するに、色気付いてきたんでしょうね・・・・・・・・・(^^ゞ 

くらもちふさこ おしゃべり階段
くらもちふさこ おしゃべり階段 Kindle版より

40年に近い時を隔てて、『おしゃべり階段』を開いてみた。
おぉ蘇る、あの頃の思い出。
青春時代のあの感覚。

なんでも悩む時期だった。

あの頃って、いろんな事で悩んだよなぁ。

自信なんて何処にも無いから、
山ほど沢山コンプレックスを抱えてた。
たった1度の失敗でさらに臆病になったり、
人前で恥をかく事を極端に恐れたり、
些細な事で、友人に嫌われたかとビクビクしたり。、

成績の事!
進路の事!
苦手な先生や先輩とのかかわり!
気乗りしないイベントなど
学校は楽しかったけど、イヤな事も多かった。
悩む理由には事欠かなかったのだ。

 
後から思えばそんなもん、
ハナクソほどの重みも無いちっぽけな事
だけど、
当時は人生を左右する程の重大な事に思えた。

悩み多き日々。
将にそれが青春時代。

悩みもあったが、きらめきもあった!

初めてバイクに乗った時の感動。
友人と語り明かした夜とか。
女の子の家に電話する時の緊張感!
まともな会話にもならなかった初めてのデート。
だけど多分、恋に恋してただけだった。
悩みも満タンだったけど、
特別なきらめきも合わせもってるのが青春時代。

おしゃべり階段を読むと、
そういう時代の記憶を呼び覚まされる。

まるで、青春時代を追体験しているようだ。

誰もが通過して来た、
子供と大人の間にある、不安定なあの期間。

コメント

  1. 匿名 より:

    高橋まゆみさんは、元ミュージックライフの編集長で、甲斐よしひろさんの最初の奥様ですよ。

    • 小犬のプルー より:

      匿名さん ありがとうございます。
      そうですか!?
      高橋まゆみさんと言うのは実在する方だったんですか!
      しかも甲斐よしひろさんの奥様ですかー 
      腑に落ちる事しきり、ありがとうございます。

      • みく より:

        45年前の、高校時代に、おしゃべり階段を読みました。線と、加南が大好きで、その世界にはまりこんでいました。それ以来、なにか、暗証番号を、決める時は必ず1000番と、決め、線のことを、変わらず思っている私がいます。こんな、歳になっても、この物語に、共感し、ときめく自分がいることを、驚き、安心します。線と加南どうか永遠に‥‥

        • 小犬のプルー より:

          みくさん
          コメントありがとうございました。
            
          返信が遅くなってしまって本当にごめんなさい。
          ここ2~3日何かと多忙だったもので・・・・・と少し言い訳してみます。   
            
          くらもち先生の作品はみんな好きでしたが、
          その中でも『おしゃべり階段』は別格です。  
          今でも読めば、高校生の頃の気持ちに戻ってしまいますよ。