先代ハイエースでPC用冷却ファンを使った換気扇を作りました。
それを二代目ハイエースへ移植します。
おなじ200系でも窓の形が全然違うので、ほぼ新作です。
パソコン用冷却ファンでクルマの換気扇を作る for ハイエース
PC用冷却ファンを使った理由。
(1)たまたま手元にあったから。
(2)大きさが手頃。
(3)DC12Vなのでクルマから給電も簡単。
難点としては、
(1)パワー的にはちょっと頼りない。
PC用ファンでクルマの換気扇を作る・工作編
先代はアクリル板仕様だった
先代ハイエース用の物を、作り直しつつ2代目ハイエースへ移植します。
先代はアクリル板をフレームにしていました。
このアクリル板のフレームを加工してリメイクしても良いのですが、
アクリルは加工がすご~く面倒なので使うの止めます。
用意する物としては、
(1).フレームになる板材。
(2).PC用の冷却ファン(使い回し)。
(3).シガーソケット凸側ソケットを接続。
(自分はヒューズ付けました)
(4).ネジ、端子などを少々。
以上です。
たったこれだけです。
板の素材は何でも良いんですけどね
今回は、フレームをポリプレート板で作ります。
窓の寸法を測って、ポリプレート板を切り取ります。
丸で囲んだ所。
端に引っ掛けを作って、使用中ズレないようにしました。
ポリプレート板は、カッターで簡単に切れるので加工は超楽です。
アクリル板に比べると夢のようです。
加工は簡単なので、現物合わせで十分イケるでしょう。
まぁしかし、材質は別に何でも良くて・・・・ベニア板でもOKです。
窓にハメ込むので、あまり厚いものは無理ですけど。
ネジでファンを固定。
このサイズのスパナ持って無くてラジオペンチで締めましたよ。
大したトルクも必要無いからまー良し。
ファンから来る線を端子にハンダ付け。
見苦しい出来栄えで恥ずかしい・・・・・・(^^;
滅多にやらないハンダ付けですので、ご容赦下さいます。
この端子に、12Vシガーソケットの凸側をつなぎます。
グチャグチャだった線を整理。
これで完成。
電源はジャンプスターターを利用。
↑写真左下が換気扇側の電源ソケットです。
延長コード等使えばクルマのシガーソケットからも電気取れます。
が、
車中泊中などバッテリーに負担かけたくないので、
ジャンプスターターから電源取ります。
これで一応2電源です。
キャンプや車中泊の旅へ行ける機会が増えれば、
ポータブル電源の投入も有り得ます。
そうなれば電源としては、さらに強化されますね。
機会が有れば、太陽電池で動かせないか試してみようと思ってます。
上手く行けば、真夏の駐車時とか威力を発揮出来るカモです。
PC用ファンでクルマの換気扇を作る・装着しました
外観はこんなです
2列目の窓に装着します。
中々のフィット感。
何故黄色か?
特に理由も無いのですが、
形状などブログで分かり易いように・・・・・・とはちょっと考えました。
ポリプレート板は、何色か選べるので、
黒とかブルーならもうちょっと落ち着くかな・・・・(^^;
色の好みは別として、
外観としてはまずまず綺麗に収まってると自画自賛。
車内の状態はこんな感じです。
この写真は仮組みの時の物で、配線がまだゴチャゴチャしてるヤツです。
でもまぁ、車内側も配線以外はスッキリしてますよ。
装着は、窓にハメるだけなので1分もかかりません。
ジャンプスターターとつなげば作業完了です。
場所を取らない事と装着が楽な所は良いと思います。
問題は強い雨の日、雨漏りしそうで無理でしょう。
車体にターフ連結で、多少はカバー出来そうですが、台風のような日はやっぱり無理。
そんな日は、キャンプも車中泊もヤメとけば良いんですけどね。
まとめ
PC用冷却ファンを使った換気扇!
まずまず良い感じです、
車内で煮炊きやBBQをするにはPower不足だけど、
お湯沸かすくらいなら十分OK!
ウチはファン3個で作りましたが、
ホントにソフトに換気したいだけならファン2個とか1個の構成も有りですね。
その辺は自由に、好きなようにやればOKです。
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