2020年夏!
もうすぐ16歳の老犬・零の日常暮らし!
記録的に雨ばかりの夏は、老犬介護の入り口だった。
老犬になっちまった柴犬の零と暮してます(2) 2020/7月~8月
2020年夏。柴犬の零は、
出来る事がひとつひとつ減って行き、徐々に日常生活に支障が出てくる。
少しづつ負担が増大・・・・・でも、
それでも疲れたリーマン飼い主を癒してくれてます。(時々)
2020/7月8月 長雨・あまり暑く無い夏に助けられてる。
行動半径は随分減っちゃった、でも暮らしを楽しめてるよ。
長雨に悩まされた2020年夏。
でも、老柴犬・零には、むしろ負担の少ない夏になった。
夏の暑さは、犬には命にかかわる事もありますからね。
2020年の夏。
老柴犬・零は、まだまだ散歩も行けたし、家の中を自由に歩けた。
クルマに乗れなくなった事。(多分酔ってしまう)
散歩の距離がちょっとづつ短くなってる事。
直角コーナーで立ち往生してしまう事。
くるくる行動が止まらない事。
時々トイレが間に合わない事。
そんな感じで、少し押され気味では有ります。
でも、
日常生活は、それほどの支障も無いのかな・・・・
なんて思っていました。
でもね、事態の進行を待ってはくれませんでした。
2020/7月・家の中は、バリケードVer01
くるくる行動は止まらないものの、家の中を自由に歩く事は出来ていました。
障害物を右や左に避けると言う事がだんだん出来なくなって家具などにぶつかる。
机の下などの袋小路的な場所に入ると自力脱出出来ない。
力づくで打破しようとするので、ケガしてしまいそうです。
五月蠅いし。
そこで、物にぶつかったり袋小路的な所に入り込まないように、
にバリケードを設置しました。
この時期のバリケードは、
危ない所へ入り込まない為の誘導が目的なので、
強度は不要でした。
↓留守番用ケージの周辺バリケード。
それでも完璧なガードは無理で、思わぬ所へ入り込んで立往生して大騒ぎ、
度々そういうイベントは発生してました。
その都度、問題発生部分にバリケードを追加する。
みたいなイタチごっこを繰り広げたのであります。
柴犬の零、2020年の夏の暮らし
クルマに乗るのが苦手になってしまったので、遠出は無理です。
でもまだ、一人でひとりで立ち上がる事も歩く事も出来たし、留守番も出来ました。
時々、間に合わなくてオシッコがはみ出してしまいますが、
トイレは外に出た時にする・・・という基本路線は守れてました。
日々の暮らし・・・に限定すれば、なんとか平常な暮らしが出来てる。
そんな感じだったでしょうか?
困るのは、
思い通りにならないと、少しもガマンが出来ずギャンギャン騒ぎます。
すっかり我儘な仔になっちゃった。
往時の零は、
自分の事はガマンしてでも、飼い主や妹の静の事は思いやるような、
優しく強く賢い仔だったのです。
それがともて淋しい。
老いとは残酷なものですね。
スヤスヤの寝顔で全部許せますけど。
何処へも出かけられない夏でした。
せめて、ベランピングを楽しみましたよ。
2020年夏のお散歩事情
かつてのメインコースである田んぼ地帯と団地地帯は、
ちょと距離が遠すぎてもう行けません。
この時期のメインコースは、地下道向こうの農協前の道です。
最近のお気に入れの地下道下りのダッシュ!
くるくる行動の為、右へ右へと行きたがりますが、
リードでサポートしてあげると、真っすぐ進めます。
ダッシュと言っても、人の歩くスピードよりも遅い。
でも、楽しそうな顔するんですよ。
地下道の越えて、農協前の道。
夏草が茂ってます。
もう、匂いチェックもマーキングもしなくなって久しい。
そんな事もう、全然興味無くなってます。
調子が良い日は、このまま農協の前を進んで、じゃがいも畑のあたりまで歩きます。
このコースは10月まで歩けて、最後のメインコースのひとつになりました。
その他では、特に条件の良い時に、
ドラックストア横の川沿いの道と、踏み切り脇の土手までは時々行きました。
踏み切りの途中の公園に寄れば、
昔を思い出すのか、ちょっと走るような動作をしました。
結局くるくる行動になってしまいますけれどね。
2020年夏の零のお散歩事情は、そんな感じでした。
2020/8月・危険を感じて補強、バリケードVer02
バリケードに倒れこんだり、
立往生して金網に鼻突っ込んで力で押し切ろうとしたり、
ケガの危険を強く感じました。
バリケードをVerUPします。
ポイントは、危険部分の補強と金網が直接出ないように緩衝材を付ける。
その2点です。
銀マット、プラ段、バスタオルなどの緩衝材でガード。
これ全部、家の者の仕事です。
見てくれは悪いけど良くやってるなぁ・・・・と感心しました。
コーナ曲がり切れなくて大丈夫なように、長座布団でバリア。
立往生防止も兼ねてます。
直角コーナーを作ると立往生するので、
コーナーは出来るだけ滑らかに大きなRにする。
飼い主の努力の甲斐あって、
存分にくるくる行動。
元気にくるくる!
楽しそうです。
この頃は、まだこれほど動けたんですねェ(笑)
柴犬の零は楽しそうですが、
家中こんなですので、人間は不便で仕方ないです。
でもまぁ、
こんな寝顔でチャラですね・・・・・・・・・・(^^;
2020年の夏は、こんな事をして暮らしてました。
2020年の7月8月ですから、この執筆時点よりも半年近くも前の話です。
老犬介護は、まだまだこれからが本番!
過酷な日常は、これから先の話であります。
黒柴犬静の闘病日記へ戻る |
柴犬・キャンプと旅 TOPへ戻る |
---|
サイトのTOPへ戻る |
コメント