2013.6.26(水) 第12日目 (最終日)
旅も残すところ、19時間の船旅のみ。
何事においても、始まりがあれば、終わりがある。
それは仕方ないと分かっていても、
旅が、終わってゆくのは、心淋しいものである。
2013年7月 初稿
船旅・・・静かに過ぎていく
船は、雨の中を静かに進む。
雨が降っている。
そのせいかどうか、
船内では、おおむね静かに過ごす事が出来た。
朝メシのパンは、
セイコマで仕込んで置きました。
昼メシのパンも、
セイコマで仕込んで有るんですなぁ。
文庫本も、船旅の必須アイテムですね。
写真の一冊は、『県庁おもてなし課』。
四国は土佐の話ですな。
四国も随分とご無沙汰しております。
次のロングは、四国なんでどうであろうか?
(な~んてネ♪)
結局これ以降、
ロングと言える程のツーリングに行けていない。
ロングと言える程のツーリングに行けていない。
なかなか快適、カジュアルルーム!
帰りの便も、カジュアルルームが取れました。
要するに、寝台車とほぼ同じです。
雑魚寝席よりは、ずっと良いです。
この寝台に寝転がり、
文庫本を読んで、
腹が減ればパンを齧る。
そうしているうちに、
特に感動的な事も無く、
定刻通りに大洗FTに到着するのでありました。
そうして、旅は終わるのでした。
北関東の自然は優しい!
港に着けば、強い雨。
北海道の雨に比べると、生暖かく粒がデカいです。
暖かい雨に打たれて走っていて、
人に優しい自然だなぁ~と思いました。
これはこれで、素晴らしい。
そして、日常へ帰還する。
旅の本質は、非日常性にあり、
生涯旅人では暮らせない。
人は、日常に戻って行かなければならない。
とりあえず、ひとつの旅は終わりました。
しかし、旅の魅力には抗しがたく、
次の旅の事を考える自分がいます。
ひとまず、日常の中へ帰って行きますが、
いつの日か、また旅の空の下へ。
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