正月ボケもようやく抜けてきた今日この頃。
今日は、冬の日光・二社一寺へ行こうと思います。
人影まばらで静かな、
冬の日光って結構好きなのです。
さあ、雪化粧の男体山へ向かって行こう。
初 稿:2015年1月
2015/1/11 冬の日光・二社一寺 with 柴犬の零・静
雪の二社一寺、厳かに。
シーズンオフの静かな日光を歩く!
と言う趣旨だったハズが・・・・・
やけに観光客が多い・・・・
あっそうか『初詣』か!
そ~いえば、まだ1月11日だからネ~、
初詣来る人居るよネ~(苦笑)
昨夜から今日にかけて、
栃木県央部は穏やかな天気だったけど。
日光は違っていたようだ。
少し雪が降ったようで、
うっすらと積もっている。
雪を見れば、
じっとしていられないのがわんこであります。
しかし、
子犬時代のようなはしゃぎっぷりは、
さすがにもう無いね。
それはそれでチト淋しいですがね。
輪王寺への入り口。
改装中です。
改装の様子を見る為の展望見学通路!
というものがあるそうです。
地上26m(ビル7階相当)の通路で、
改装状況を上から見下ろせるそうです。
その高さだから、
日光の門前町を一望・・・でもあるらしいです。
興味深い。
しかも期間限定。
しかし、
今日はわんこ連れの為入れません。
東照宮門前にある五重塔です。
改めて見れば、立派だなぁ。
東照宮の山門。
この中に、
『陽明門』とか、
『見ざる聞かざる言わざるの3猿』とか
『眠り猫』などが居る訳です。
要するに、
見どころ山盛りなんですが、
今日は、
わんこ連れなので入れません。
雪の参道を二荒山のほうへ向かいます。
この道は普段は人も少なく静かなので、
ゆっくり歩きたいところ。
でも、
今日は初詣のお客さんで人が多いんス。
石灯籠の続く道。
もうちょっと雪が多ければ、
また違った風情となるでしょう。
二荒山に到着。
せっかくだから、我らも『初詣』だ。
お参りを済ませましょう。
今年一年の無事を祈って、初詣は無事終了。
おみやげは、門前町日光の逸品スイーツです♪
さて、おみやげを買いましょう。
日光みやげもいろいろありますが、
今日の2品は、
日光市民のソウルフードとも言うべき、
定番中の定番をセレクトしました。
ひと品めは、こちらです。
湯沢屋さんの『酒まんじゅう』。
一見、
特になんて事も無い饅頭であります。
皮の柔らかさ加減、
適度な弾力、
表面のつるっと感など絶妙。
適度な甘さで、
上品に仕上げられたこし餡。
そして最大の特徴は、
皮を作る工程で使わる『麹』に由来するという、
ほのかな酸味なのであります。
そいつらが最高にバランスされていて、
普段甘いものなんか喰わない人でも、
バクバク行けちゃうのです。
経木と呼ばれる薄く削った木と紙の包装は、
包装は50年前と変わらない。
そういう所が老舗っぽく思えます。
そしてもう一品。
鬼平さんの『水ようかん』です。
(お店の外観の写真を撮るのを忘れちったゼ)
小豆と寒天と砂糖だけのシンプルなお菓子。
程よい甘さが上品なのは、
湯沢屋の酒饅頭と同じです。
口に入れる時のツルン感、
口の入れた後のとろける感!
ようかんとして形を保てるギリギリの柔らかさ。
本当は、
夏に食べると良いんですよ。
冷蔵庫で冷やして、
ツルンと食べるんです。
小豆の香りと優しい甘さが嬉しいんです。
ふた品とも、
素朴なほどシンプルなお菓子です。
でも素朴さの中にも、
日光の門前町としての長い歴史によって磨かれた、
洗練というものがある。
日光を訪れたなら、
是非そういうものに触れて欲しいと思う次第であります。
それでは、昼メシにしましょう♪
おみやげを定番にしたので、
お昼も定番の『明治の館』にしよう!
というのが当初のプランだったのですが。
初詣客で混んでいる事も考えられるので、
急遽プラン変更です。
20年来、ずっと気に成っていたのだが、
未だ、
試す機会を得なかったお店の事を思いだした。
ここです。
今市IC入り口の『パレット』さんです。
かなり昔から、
肉料理が美味いとの評判を聞いておりました。
で、肉喰う事にします。
こちらは、牛たたきステーキです。
いわゆる『チェップドステーキ』です。
まぁ、粗挽きハンバーグのようにも見えますがね。
圧倒的に肉です。
肉好きな人ならたまらんですなコレ。
素材は結構良い肉だと感じました。
それでいてリーズナブル!
また食べたい。
こっちは、ビックリハンバーグ。
鉄板からはみ出しそうなボリュームを見よ!。
それでいてジューシー♪
味もボリュームも文句無し。
こっちもオススメです。
ファミレスやチェーンのステーキ屋さんより、
少し値ばかりが張ります。
それでも十分納得の内容です。
並ぶ程ではないにせよ、
切れ間なくお客が入って来ます。
なかなか繁盛しているようです。
駐車場もあるし、
ツーリングでも使えるでしょう。
午前中、
つらつらとワインディングを走って、
お昼は、
ガッツリ肉を喰うって寸法よ・・・・・・・・・・・(^^ゞ
なにしろココは、
北には、『日塩道路』
西には、『いろは坂』『金精』『霧降』
南へ山を越えて行けば『粕尾峠』
ツーリングのジャンクション的な場所。
つまり、東以外のどっちに行ってもワインディングなのである。
日光を再認識したのでありました!
今しばし、日光気分を味わう為、
帰りは『杉並木』を通って帰りましょう。
日光例幣使街道です。
『杉並木』と言われる道は何本か有ります。、
その中でもこの道が、
一番『杉並木』らしいと思います。
久々の日光でした。
思ったよりも観光客も多かったし、
見るもの、食べるもの、買うものなど!
いろいろあったな・・・・と思います。
日光は、
今なお偉大な観光地なんだな・・・・・・・
と再認識でした。
でも、まだまだアピールやサービスは、
十分とは言えないのではないかな?
もっと、多くの人に日光を知ってもらう事や、
もっともっと、来てくれたお客さんに、
楽しんでもらう事が必要ではないかな?
案内板や休息出来る場所ももっと多くても良いし。
駐車場だって足りていない。
気軽に案内する人を頼めるような仕組みがあれば、なおよろしい。
例えば、日光駅から二社一寺までの道を、
全部江戸時代の街並みみたくして、
案内所とか休憩所とかいろんなお店を作る。
そして、
休日にはホコ天にしてしまう・・・・とかネ。
ま、それは無理だとしても・・・・
もうちょっとの努力で、
だいぶお客は増えるのではないか?
そんな風に感じたのでありました。
まだまだ、日光はイケるゼ♪
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