北海道ツーリングレポート (2) まぼろしの橋編

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7月の北海道楽し過ぎる。
道内2日目は帯広圏。あの幻の橋梁、あの広大な牧場。
ツーリングようやく本番突入って感じになって来た。

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2024年7月 北海道ツーリングレポート 道内2日目! まぼろしの橋編

個人的にちょっと人生の節目的な感じもあって・・・・
思い出の地をいくつか再訪・・・なんて事もしてます。

2024/7/13 道内2日目。

本日のルート。

美瑛・富良野エリアから帯広圏へ。

前半は、中富良野を経由して糠平湖へ。
あのまぼろしの橋を見に行こう。

後半は、糠平湖から南下。
広々とした帯広圏を楽しみながら走って行こう。

思ったよりも距離ありましたわ。

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想定外! セイコマの店内調理おにぎり!

昼は帯広の豚丼を・・・と思い、宿の朝飯をキャンセルした。
早い時間から動きたかった、宿の朝飯は量多過ぎる・・・という理由でもある。

が、いきなり誤算。
軽くササっと朝食を済ませようと富良野のセイコマ。

が、棚一杯に作りたてのおにぎりが並んでる!
大きめのおにぎりがやけに美味そう! 
唐揚げも同様に棚一杯に並んでる………………(^^;;

誘惑に負けた、唐揚げとおにぎりの朝食。

おにぎり、まだあったかい。
でっかくて飯がたっぷり詰まってて!
子供の頃、家で作ってもらったおにぎりみたいだ!
唐揚げも手作り風で良かった!
5〜6個は入ってた。

おにぎりと唐揚げ・・・、もう立派な弁当ですよ!
お腹一杯、昼になってもお腹空かないな、昼の豚丼無理っぽい。 

富良野から南下。
となれば、ちょっと麓郷に寄ってみたくなる。

五郎さんの石小屋は、時間が早過ぎて門が閉まってました。

残念。
だけど、
計画上、もう1度ここに来られる可能性がある。

麓郷の話は、またその時に。

帯広圏へ。

幾寅・・・・・いや幌舞でしたっけ?

R237→R38。
南富良野を通過・・・・となれば、ここに立ち寄ります。

幌舞駅・・・・・ロケ地跡ですね。
駅内部も見学可能です。
昭和がそのまんま残ってる感じです。 

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糠平湖、タウシュベツ川橋梁跡。

狩勝峠を過ぎれば帯広圏。
少し遠回りだけど新得のガソリンスタンドへ
給油の為に遠回りとか北海道的です。
グーグル様のおかげでこういうのスムーズです。

帯広の北方は、バカ真っすぐな道が東西・南北に走ってる。
これもまた、北海道的な景観であります。

糠平湖へは、然別湖の湖畔を通るのが最短ルートだが、
道が狭く曲がりくねってて走り難かった記憶が有る。
20年以上前の記憶だけど・・・・・・・・・・・・(^^;

まぁ・・・R273で行きますよ。

糠平湖・・・・タウシュベツ川橋梁跡

林の中を100mほど歩けは展望台に出ます。
対岸に行けば、近くで見る事も出来るようですが、
林道を1Kmくらい歩くらしいのでヤメた。
クマ出たらヤダもんね。  

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こういう時の為の300mmズームだもんね。

自分はこれで十分楽しめてますので。

糠平湖、思い出話。

2002年の話だったと思います。
この糠平湖でソロキャンプしました。

数件の旅館があって小さな温泉街になっていたような気がする。
その1軒で日帰り入浴させてもらった。
近くの酒屋で食材の調達もした。  

この地域全体が、随分寂れてしまって、
旅館も酒屋も、もう分からなくなっていた

淋しい話ですわ。

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思い出多し・・・・ナイタイ高原牧場。

地図上では、糠平湖とナイタイ高原牧場はお隣さんのように見えるが、
走ってみると40Km以上あった
また、北海道マジックにやられたって訳ですよ。

レストハウスが、石造り風の立派な建物に変わってて驚いた。
7月の3連休の初日だったせいか、すごい人の数。
食事を買うだけで何十人も並んでいる。

ここで軽く昼を済ますのも良いかと思ってたが、
これでは無理ですなぁ。

この広場は、あんまり変わって無くて良かった。
こんな草っ原なので、わんこ天国なのですよ。

これが思い出の石。

この石を見に来た。

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思い出は、2003年まで遡る。

ここは、初代柴犬の空(クゥ)との思い出の場所です。

2008年には、2代目柴犬の零(ゼロ)と静(シズ)と来てます。

↑乗ってる石が別の石ですが・・・・・・・・・(^^;   
この時は、陽が落ちて風ビュービューで仕方無かったのです。

果たして、3代目柴犬とこの場に立つ日は来るのでしょうか?
なかなかキビしそうです。

帯広を越えて南下して行きます。

距離感がバグってますが。

道内2日目で、まだ距離感がバグる前の段階でした。

こんな事を2~3回繰り返し、
距離感がクラッチ&ビルドされるんですなぁ。

道の駅って誰の為の施設だっけ?

大混雑のナイタイ高原牧場を後にした。

少し休みたいなと思って、休息の場所を検討。
音更の道の駅へ行く事にした。  

そこまで50Kmもあった、距離感が・・・・・・・・(^^;

それにしても暑い!
暑い中ですが、バカ真っすぐな道を進みます。

音更の道の駅は、出来たばかりの大規模な道の駅だった。
それを知ってたら来なかったよ。
7月の3連休の初日だったもんで、ここも大混雑

豚丼屋があったので聞いてみたら『30分待ち』で断念
ソフトクリーム屋は並んで無かったので、コレを昼めしにした。

この暑さなので、冷たい物は有難かったし
疲れていたので、甘い物は嬉しかった
コレはこれで良し。  

食べ終わってゴミ箱を探すと何処にも無い。
聞いて見るとゴミ箱は無くて、ゴミは持ち帰りだとか!
結局、ゴミ引き取ってもらいましたが、
そんな事も知らねーの・・・・みたいな感じ?・・カチン!

思い出した・・・・北海道に多いんだっけ。
他の道の駅もゴミ箱は無くて、ゴミは持ち帰りが基本らしい。
それを受けて、コンビニなどもゴミ箱無い所も多い。

キャンプや車中泊の人、どうしてるんだろうね?

超快走路。R336を走った。

帯広からさらに南下・・・・・日高エリアを行く。
のんびり走るのも悪く無いけど・・・何も無い。

夕刻も近ずいた。大樹のサツドラでワイン買えた。
もうちょっと計画的に動くべきなのカモね・・・・・・・・(^^;   

が、ケガの功名ですか。
R336という超快走路に巡り合った。

自分が走ったのは、大樹の東側から厚内付近までの約60Km。
例のバカ真っすぐな道では無く、
直線基調ながら適度にコーナーとアップダウンがある
舗装の状態も極めて優良
それでいて交通量は極小

将にライダー天国のような道。
今回の北海道で、一番気持ち良く走れた道だった
それが数10キロ続く訳ですからもう堪りませんわ。  

この事だけでも、今日は良い日だったと言えます。

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本日のまとめ!

ホクレン旗、3旗目をゲット!

新得のホクレンでゲット。道東Ver!

上陸2日で、4旗中3旗を入手

残り1旗がねェ、エリア的にちょっと難しいかなぁ。

とほ宿、待ちぼうけ・・・・・今や最もとほ宿らしいとほ宿。

本日の宿は厚内駅の近く。
『とほ宿』の『待ちぼうけ』さんです。

待ちぼうけさん・・・・・
今となっては、最も『とほ宿』らしいとほ宿カモですよ。

とほネットワーク旅人宿の会|北海道を中心に全国に広がる安宿・ゲストハウス
北海道・札幌を中心に全国に広がる安宿「とほネットワーク旅人宿の会」の公式ホームページです。
旅人宿 待ちぼうけ

待ちぼうけさんの歴史は30年くらいのようですから、
開業は90年代ですかね?

でも、ここはまるで70年代のようです。
廊下はマンガでいっぱい。

建物や設備も昔のまま・・・。

夕食です。
漁港の町と言う事で、食事は魚主体です。

サカナ好きなら問題無いけど、苦手な人には厳しいカモですね。
幸い自分は、美味しくいただけましたけど。

名物ファイヤー定食とはこの事だ!

食事の時間も楽しく過ぎて行きます。

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昔の『とほ宿』は、夕食後一度解散して、
21:00頃から飲み会をやってました。(カンパ制)
今はあんまりやる所無いのかな・・・・と思います。

待ちぼうけさんでは、今でも夜9時の飲み会健在なのです。(自由参加です)

10年前に泊まった時は、客がひとりでもやってくれました。

この日のお客は、鉄の人2名とライダー1名(俺)の都合3名。

とほ宿のお客って、ライダーとチャリダーばかりかと思ってました。
鉄の人も居るのでビックリでした。
そう言えば、ここは厚内駅から徒歩5分の立地でした。
とは言え、停まる列車は1日数本程度でしょ。
衰退著しいJR北海道で旅するって、ご苦労多そうです。

貧乏話で力づくで笑わせる宿主さんパワー有り過ぎ
今回初めて、奥様ともご一緒させていただきました、
貧乏話の内容もテンションも、宿主さんに勝るとも劣らない
スゲー楽しい時間でした。

昔の『とほ宿』は、何処もこんなだったなぁ。

とほ宿のような業態は、傾向としてはオワコン方向なんでしょうね。
宿主さん達も高齢化始まってます。
コロナで追い打ちかけた部分も有ります。

こんな夜は貴重なのかも知れません。

翌朝。
待ちぼうけさんの朝食。

ベーコンと鮭の味噌漬けは自家製との事です。
十分な朝ごはんです。

美味しくいただきました。

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北海道ツーリングレポート (2) まぼろしの橋編
北海道ツーリングレポート(3) 太平洋岸異常無し編
北海道ツーリングレポート(4) とっておきの道東編
北海道ツーリングレポート(5) ぼくが考えた旅のぜいたく編
北海道ツーリングレポート(6) 道北のんびり・・のち駆け足編
北海道ツーリングレポート(7) 遥かなる麓郷編
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