主戦場は道北へ。
道北に割り当てられた日程は少ないから駆け足!
が、寄り道ばかりでねェ・・・・・・・・(^^;
2024年7月 北海道ツーリングレポート 道内6日目! 道北のんびり・・のち駆け足編
最果て感を求めてオホーツクの海岸線を北上。
道々現れる思い出の地にちょっとホロリ。
ちょこっとアクシデント発生。
2024/7/17 思い出の地を巡り最果ての宿へ。
本日のルート。
能取湖から稚咲内へ海岸線をメインで・・・・というルート。
余裕のハズだったんですけどね。
序盤の寄り道とちょっとしたアクシデントもあって、
最後は端折るルートとなった。
昔から泊まってみたかった、最果てのあの宿へ!
サンゴ草群生地からのスタート。
さんご草の群生地です。
昨夜の宿、かがり屋さんのすぐ裏手です。
一面さんご草の花が咲くそうですよ。
咲いてる季節に来た事は無いのですがね・・・・(^^;
さて、スタートしましょうか!
思い出の地を巡る。
上湧別 五鹿山公園キャンプ場 チューリプの湯。
サロマ湖を越えた所で最初の寄り道。
上湧別の五鹿山公園キャンプ場。
2005年に訪れたキャンプ場です。
(その時チューリップの湯にもお世話になりました。)
↓その時使わせてもらったのがこのサイトでした。
改めて見るとこのサイト広すぎる。
関東圏の民間キャンプ場なら3~4サイト取るだろうなぁ。
こういう所北海道らしいですね。
奥に見える青い寝台車は無料の宿泊施設です。
その手前の三角屋根は炊事場。
↓2005年、ここでキャンプの様子です。
柴犬の零と静。
まだ1歳前で、小犬から若犬に変わりつつ・・な時期でした。
2頭とも東北柴なので、すごい野生っぽさが出てます。
大人になってからは、もうちょっとは家庭犬らしくなりました。
懐かしい思い出が蘇りました。
オホーツクタワーは遠すぎた。
もうひとつ、思い出の場所へ。
紋別のオホーツクタワーです。
ここを訪れたのは、多分2000年頃だったかなぁ。
記憶が定かでは有りません・・・・・・・・(^^;
しかし暑い。
この堤防の道のりが遠い。(これで半分くらい)
汗だくになりながらも、やっとたどり着いたぜ。
中は、無料区間と有料区間に分かれています。
海底部分は当然有料となります。
海底部分はプチ水族館になってます。(微妙かな)
そもそもここは、流氷の下の海底の様子を見る為の施設です。
↓左側が標準の海底窓。右側があえて掃除してない窓。
海底窓はダイバーが定期的に掃除するとか。
右側は、
それをしないと、こうなってしまいますよ・・・という展示。
海底窓が売りの施設ですが、
全体的にややコレナノ感が・・・・・
でもその落差は楽しめますよ・・・・・(多分)
流氷の時期の眺めは気になりますけどね。
3Fのカフェでひと休み。
汗だくで歩いて来たので、
冷房と冷たい飲み物が染みます。
海を眺めてティータイムです。
港には、海上保安庁の巡視艇がいますね。
日本の海をお願い致します。
また、汗だくになって帰るのかとゲンナリしていると、
受付の女性スタッフさんが無料送迎バスを呼んでくれた。
素直に嬉しい。
カフェの女性スタッフさんも、気持ち良い対応だったし。
すごく良い印象が残ってすよ。
紋別と言えば、
このオホーツクタワーとガリンコ号ですが、
いずれも流氷の時期がシーズンなんですよねェ。
興味が無い訳じゃ無いけど、
流氷の時期に、この紋別に来るのはハードル高いような。
北海道ツーリング中の意識の変化。(4コマまんが)
意識の変化です。
北海道ツーリングあるあるです。
この段階まで来るともう、
帰るって事を考えるの無意識に避けてる。
道北をもっと行く。
興部!
気が付けばもう昼を回ろうとしている。
のんびりし過ぎてた。
先に進みましょう。
オホーツク海に沿って進め進め。
おこっぺアイスに寄ろうと思ったけど、
通り過ぎてしまった。
ならばと・・・興部の道の駅へ。
旧JRの車両?・・・の展示がありますね。
ここは確か、かつては本当に鉄道の駅だった。
そんな由来があったと思います。
お店があったので、ソフトクリームをいただきます。
たいへん美味しくいただきました。
これが本日の昼ごはんとなりましたよ。
ここもゴミ箱の設置は無いけれど、
快くゴミは回収してくれました。
アクシデント発生とリカバリ 雄武(おうむ)。
ちょっと早いかなと思ったけど雄武のホクレンで給油。
スタンドの従業員さんが『パンクしてますよ』と教えてくれた。
石鹸水でチェックもしてくれた。
『少し先のブリジストンのお店で修理してもらえますよ。』
と親切に教えてくれもした。
その、ブリジストンのお店ですが・・・・なんと留守。
見れば、通りを神輿がねり歩いているじゃありませんか!
今日は、この町のお祭りのようだ。
察するに、タイヤショップの人・・あの祭りの中でありましょう。
これは、いつ戻るか分からないゾ。
途方に暮れる俺。
この東北で他にアテなどあるハズが無い・・・・・と思いつつ、
ダメもとでGoogle様に聞いてみた。
なんと2Km先にバイク屋さんが有るじゃん。
電話してみると、パンク修理可能との事である。
『地獄に仏』とは、こういう事でありましょう。
速攻、そのモーターサイクル坂東さんへ!
調べてもらえば。
おぉ・・・刺さってる刺さってる。
パンクは無事修理完了。
所用時間は、20分程度かな?
ガソリンスタンドからのトータルでも、1時間程度のロスで済んだ。
道北でこんなスムーズにパンクの対処が出来たなんて♪
あのホクレンのスタンドで気付いてもらえて、本当にラッキー。
さもなければ、パンクしたままで、
道北の広大で人の少ない地を進むリスクを負う所だった。
ホクレンの人、バイク屋さんの人、本当に感謝しています。
さて、旅を続けよう。
最果ての土地、傾く太陽。
エサヌカ線。
エサヌカ線です。
電柱も何もない平原とバカ真っすぐな道。
この何も無いのがツボですね。
最果て感ともちょっと違いますが。
写真は誰も写っていませんが、
実際は結構ライダーさん入ってました。
確かに、1度は見る価値のある景色ですね。
K138 豊富猿払線。
そんな折、随分と時間が押してしまっている事に気付く!
このまま、予定の海岸線ルートを行くと夜になってしまう。
地図を見ると丁度良いショートカットルートがある!
K138豊富猿払線を行こう。
これが、なかなかの快走路だった。
緩い高低差と伸びやかなコーナーの続く内陸ルート、舗装も良好。
思いがけない快走路、ルート変更成功だな。
宗谷岬と白い道はOMITしたが、補って余り有る。
ツーリングで最も楽しいのは、バイクを走らせてる時間だもんね。
途中ダンプに先行されるシーンがあったけど。
そいつの速い事ったらない・・・・まったくストレスにならんぜよ。
道北のダンプ恐るべし。
K121–>R238–>稚内へ。
稚内 防波ドーム。
10年ぶりの北海道ツーリングって訳なので。
各地区のシンボリックな場所には寄りたいと思ってました。
道北ならココ、稚内防波ドーム。
ワタクシ個人的には、道北と言えばココになります。
稚内では、取りあえずココだけ寄ってサクっと退避。
でも、市街地を走ると移動効率が檄下がりしますね。
当たり前の話ですよね。
取りあえず、稚内で給油を済ます。
稚内市街を出たら、宿までガソリンスタンドは無かったので、
給油しといて正解でした。
これが最果て、稚咲内海岸。
K106、日本海へ向かって下って行きます。
この先が稚咲内海岸です。
この最果て感。
これまた個人的な思いですが、
この辺り・・・稚咲内海岸の景色って、
最も北海道らしい景色だと思ってます。
この景色の中でバイクを走らせる喜び!
陽が傾けば、最果て感もひとしおです。
今回も、稚咲内海岸は最高に北海道だった。
良かったです。
宿の近辺で、少し道に迷ったけど。
なんどか想定の時間までに宿に到着する事が出来ました。
本日のまとめ。
昔から泊まってみたかった、とほ宿・あしたの城(ジョー)
今日の宿は、稚咲内のとほ宿・あしたの城(ジョー)さんです。
サロマニアンさんなどと並び、昔から有名なとほ宿です。
1度泊まってみたかったですわ。
思ったよりも瀟洒な建物ですなぁ。
とほ宿って、宿主さんのキャラ次第の部分が大きいのですよ。
今夜のあしたの城さん、宿主さん体調不良と言う事で、
奥様のワンオペでやってました。
そのせいでも無いようですが、
楽しみにしていた夕焼けウォッチングも無く。
名物のミルク鍋も無くて少し寂しい。(ミルク鍋は季節柄無理?)
夕食前にお風呂を頂いたのですが、
湯上りで汗が止まらなくなって、
替えたばかりのシャツを1枚台無しにしてしまった。
冷房設備が何も無いのですよ。
温暖化の前なら、それで問題無かったんでしょうけどね。
ウチワか扇子をツーリング携行品に加える必要が有る。
多くのとほ宿さんと同様、こちらも今は相部屋制はやって無いとの事。
ひとつの部屋に1組のお客さんしか入れて無い。
コロナ禍がきっかけ・・・・それは分かる。
でも、それだけじゃなくて。
宿主さん達の高齢化も関係してるんでしょうね。多分。
あしたの城の夜。
奥様の心づくしのお料理で、夕食をいただく。
伝説のミルク鍋では無いけれど、十分美味しい。
宿に入る前に酒を買う事が出来なかったので、
宿の缶ビールを購入してしのぐ。
食後は自由時間・・・・ダベリ時間ですね・・・・・・・・(^^;
今夜はライダー客3名に鉄の人1名。
それから、ご夫婦客がひと組みいらしたように思う。
ライダー客のうちの1名は、
標茶の木理でも同宿だった、関西からCB400SFさんだった。
北海道ツーリングあるある。
同じ人と北海道の各地で何度も会う・・・ってままあります。
その辺が話の中心になるかと思いきや!
鉄のおじさんに全部持って行かれる・・・・・・・(^^;
鉄のおじさんだけど、今回はレンタカーらしいです。
とにかく喋りっぱなし!
結構グチが多い話なんだけど、面白いからまぁ良いか!
平和に夜は更けて行った。
あしたの城の朝。
暑くて寝苦しいかと思いきや。
夜が更けると急速に気温が下がるようです。
おかげ様で良く眠れました。
ちなみに自分の部屋は3階で、ハイジの部屋みたいな屋根裏部屋でした。
1階のトイレまで遠いって理由で敬遠するお客も居るようです。
朝ごはんです。
あぁ必要にして十分って感じだ。
こういうので良いんです。
これでも日常の朝ごはんよりボリューム有りますが、
まずは普通の食事の範疇ですわ。
これなら昼ごはん食べる事が可能だと思われます。
さて、日程も残りわずかになって来ました。
思い残す事を少しでも減らして行こう。
さて、走り出しましょう。
コメント