シーズン開幕戦、今年の初林道はやっぱりあそこ!
近場の西荒川林道・・・・・しかしこの状況!?
西荒川林道が難易度爆上げして来た件 with YAMAHA WR250R
GW直前の初夏っぽい日曜日!
新品タイヤの切れ味を味わいたくて、
西荒川林道へ向かった!
順調!順調!ただひとつの事を除けばだ。
西荒川林道へ
気候も良くなって来た・・・・と軽い気持ちで向かう西荒川林道。
東古屋湖は釣り客で大賑わい。
湖畔のキャンプ場も満席状態・・・・・って待てよ土曜の朝だぜ!?
って事はこの人達は昨夜・・・金曜日からの泊まり客!?
しかも、この人達ほぼ地元民じゃ無いみたいです。
かつてここは、人の少ない穴場キャンプ場だったハズなのに!
穴場としての東古屋キャンプ場は完全終了。
今のキャンプブームの異常さが分かる現象。
異常なキャンプブーム・・・・その恐怖は予想以上だった!
林道の入り口は、その東古屋湖のすぐ上です。
さて、行こう!
ダート数キロの短い林道です。
でも、林道走るの随分久しぶりなので、ワクワク・ドキドキです!
3月にタイヤを新品に交換済です。
その顛末もいろいろありますて・・・記事にするべきなのですが、
申し訳ない事に全然手についておりませぬ。
今しばらくお待ちください。
そんな訳で今回は、新品タイヤのお試しも兼ねてますヨ~。
ですがねェ。
何が起こるか分からないのが林道ツーリングの醍醐味なのですがね。
矢張り、すんなりとは行かない訳なんです。
タマゴ石による玉砂利フカフカダート!
結論から言おう!
ダート道は補修されていたんですよ。
それ自体は有難い事です。
問題は、その方法です。
砂利を敷いてくれた訳ですが!
深い砂利の路面をオフロードバイクで走るの好きな人いますか?
滅多にいないと思うんですよね。
しかもその砂利! タマゴくらいの大きさです。
これはもう、オフロードライダーに対する試練の提供か?
と思う所業ですよ。
見ればこの砂利、自然の砂利では無い。
大きな岩かなんかを砕いて作った物のように見えます。
要するに、産業廃棄物の再利用なのではないでしょうか?
進むも試練!、戻る試練!
そのような場合セオリーとしては、
ギアを1速高めにして後ろ体重でフロント浮かし気味にする事になっております。
平らな場所なら、それが有効なシーンもあります。
でも、登り斜面で1速ギア上げたらエンストしますよ。
かと言ってスピードを上げると、フロント・ホイールがどっち行くか分からない。
トコトコとスタンディングで耐えながら進むしかない。
緊張が体中を縛り、全身筋肉痛は必至!
進む程に、登り傾斜のキツイ場所が増えて。
登り+深いタマゴ砂利+ワダチの三重苦シーンが続いてしまう。
兎に角、コケないように!
バイクが道から飛び出さないように!
・・・・それで手一杯。
全身緊張が続きます。
せっかく林道を走っているのに、
正直、全然楽しいと感じる事が出来ません。
もう苦行。
大滝のチョイ上のガレも結構厳しかった。
これは敷いた砂利では無くて、天然のガレです。
ガレ具合が、『程よい』を通り越して『キツイ』になってますよね。
ここも登り傾斜で、スピード落とし過ぎるとエンストですよ。
これはもう、難所になりかかってます。
道路から飛び出したら川に落ちる!
ヒヤヒヤしながら登り切った。
林道通過に要した時間は、30分程度。
そのわずかな時間内で、気力も体力も使い切った。
明日は全身筋肉痛の予感がします。
根本的な問題は、自分の足の短さにあった!
写真を見る限り、
そのような走り難い様子は微塵も感じられない・・・・と思います。
短い足で、シート高の高いバイクに無理して乗ってるもんだから、
尻ずらして片足付くのが精一杯。
足場の悪い場所では停車すら不可能。
そんな訳ですから、
路面の悪い場所の写真は無いのです。
コケそうになっても足を付いて耐える事も無理。
難所を越える為に両足バタバタも無理。
相当不利な状況です。
短い足で無理してシート高の高いバイクに乗るとこうなる訳です。
実際、深いジャリにフロントホイールを取られてしまって、
2~3回は『コケるかっ!?』って瞬間が有りました。
なにしろ、歩くようなスピードのクセに足付いて耐える事が出来ないので、
バランス失えば、素直にコケるしかないスねェ。
幸いにして、コケる事も無く林道を通過出来ました。
舗装路のなんと有り難い事か。
新品タイヤの切れ味ですか?
多分、すごく助けてくれていたと思いますヨ~。
実感出来ていませんけど。
この林道は通り抜け可能ですが、短いので往復するのが常なのです。
今回ばかりは、もう1度は走りたいとが思いませんでした。
素直に県道を通って帰りました。
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