本日のクロスカブ110 JA60 作業項目。
ツーリング箱を付けます。
2024年5月 クロスカブ110 JA60 箱を付ける
さて、今日のポイント!
この箱は、いったい何の箱かという話。
クロスカブ110 JA60 箱を付ける。
さてこの箱は?
この箱です。
さて、このやけに無骨な箱は?、一体何者?
昭和の頃の、ドラマやアニメに出て来るコンピューターって、
↓こんなヤツでした。
クリっクリっと不思議な回り方をするオープンリールのテープ!
これが昭和のコンピュータを象徴するイメージ!
でもコレ実は、磁気テープ装置・・・と言って
コンピュータ本体では無くて、IO装置のひとつに過ぎないんですけどね。
今で言えば、SDカードを差す為のスロットに相当するかな?
ちなみに、↑の絵の手前にあるのは紙テープ装置のようですよ。
紙テープもまた、昭和のコンピュータを象徴するビジュアルでしたね。
当時のアニメとか、白髪白衣の博士が直接肉眼で紙テープを読んで
『おおおっ!これは世界の危機じゃ!?』なんて驚愕したりする訳ですよ。
紙テープって、1行で1バイトの情報しか記録出来ませんので、
1m分くらい読んでも、数百バイト程度の情報量しか無いのでは?
それで世界の危機が分かるなら逆にスゴいですなぁ・・・・・・・(^^;
話がそれました、磁気テープの話です。
立派なオープンリールの磁気テープも、1本の容量は40MB程度です。
32GBのSDカードで、磁気テープ800本くらいに相当する容量ですかね?
昔の媒体はそんなものですので、保管や輸送は大変でした。
ちょっとしたデータセンターなら、↑こんな磁気テープの保管室が有ったのですねよ。
で、箱の話です。
延々と磁気テープの話をしてきたのはですね。
この箱は昭和の時代の、磁気テープを保管や輸送をする為の専用のコンテナなのですよ。
自分の勤務先の倉庫に、
恐らく1度も使われた事も無いままに、30年以上眠り続けていました。
30年ぶりの倉庫の大掃除の時に発掘され、廃棄処分される事に。
そこでセコい自分は、捨てるなら持って帰ってかまいませんか?
と、ゲットして来た次第です・・・・・・・しかも2個もあった!
この箱、恐らく某国内有名コンピュータメーカーF社が売った物ですよ。
エライ金額吹っ掛けて来たハズですよ。
Windowsの時代になる前のコンピュータメーカーって、ほとんどぼったくり屋でしたからねェ。
昭和期の工業製品だけあって造りは良いです。
ただし装甲板は薄薄です・・・・・・ヘビーな用途は想定されてないのでしょうね。
屋外での使用など、全く想定されてないでしょうから、
継ぎ目にコーキングしました。(悲惨な出来になった)
開口部の防水どうしようかな?
後で隙間テープでも貼ろうかな・・・気休めに!
本来の用途とまったく別の使い道のなるので、
果たしてバイク箱として機能するのかどうか!
それは分かりませんが、
とりあえず、しばらく使ってみようと思います。
木製ベースで固定!
バイクへの固定方法です。
いつもと同じです。
まずその辺に有る板を使って、木製のベースを作る。
ホムセンで、適当な金具や皿ネジを入手して、
リヤキャリアに固定。
木製ベースはこの通り。
クロスカブ+磁気テープ保管箱・・・・こんな感じです。
箱を木製ベースに乗せて、ナンチャッテ・タイダウンで固定!
それだけです。
箱・・・少し大袈裟な感じもしますが、
なかなかビジネスライクな外観になったなぁ。
薬の行商人かって・・・・・・・・(^^;
一応、外観としては満足の範疇です。
↓むごいコーキング・・・・・・・・・・(^^;
この箱の良いところは、
ナンチャッテ・タイダウンを通す為の金具が最初から付いてた事。
その他の金具類も立派な物が付いていた。
南京錠だってポン付け可能だよ。
まぁこれで、取りあえず使ってみましょう。
もしかしたら、
プラ製のアイリス箱のほうが使い勝手が良い!
なんてオチも有り得そうです。
次回は、マフラーの話になります・・・・・・ハイ。
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