道東の・・・いや、北海道旅行のコアは知床!
知床ってそんな場所のハズだったんですよ。
が、予想を上回る緊迫と制限の支配下になってました。
2024年7月 北海道ツーリングレポート 道内5日目! ほくが考えた旅のぜいたく編
快晴、快走の道東は今日も続いて行きます。
オホーツクが見えた。
海岸線を北上しよう。
2024/7/16 知床を散策・・・・そして旅館で思い切りくつろぐ。
本日のルート。
開陽台、知床と道北定番ルートを行く。
オホーツクの海岸線を北上する。
楽しみなのは旅館・かがり屋さん。
とほ宿も良いけど、1晩くらいプチ贅沢してみたい・・・・・・(^^;
矢張りここは素通り出来ない・・・開陽台!
標茶から知床方面に向かうとするならば、
矢張り開陽台を素通りも出来ませんわ。
で、寄ってみました。
惜しむらくは、まだ朝と言える時間帯のせいか。
ガスが掛かって見晴らしイマイチです。
開陽台の裏側。
あぁ、今でもここにテント張る人いるんですね。
そうそう。
今でも開陽台の裏側でテント張る人居るのか?
その確認の為に来るようなモンです。
随分少なくなってはいますが、
テント張ってあって安心しました。
さて次へ。
重要な確認も済んだので、
道北らしいバカ真っすぐな道を通って、
知床に向かいましょう。
知床・・・・遥かなり。
知床と言えば思い出すのは・・・・
知床と言えば思い出す事があります。
↓・・・・・・
20年以上前の話ですが、
今でもこんなリスクは有るように思いますよ。
車間距離・・・・・重要です!
知床峠!
羅臼は素通りして知床峠へ。
せっかくの峠なのだが、前を遅いクルマに押さえられて、
眠くなっちゃってヤバイヤバイ。
なんとか峠の駐車場までたどり着いた。
羅臼岳です。
知床峠。
さて、峠を越えて行きましょう。
ウトロ側は、前がクリーンになり快適。
そもそも交通量は少ないのだけれども・・・・・・
今回は、クナシリを見ないで知床峠を越えてしまった。
無念。
緊迫の知床5湖。
知床5湖の駐車場に着きました。
遊歩道方面がなんだか騒がしい。
係員の人から、
柵から離れるように指示があった。
静かに騒がないように・・・・とも。
ヒグマが居るので刺激しないように・・・・との事。
この先です。
あの茂みが揺れています。
あそこで間違い無いようです。
最大ズーム!
300mmズームでも、ヒグマの姿は見えず
↓係員さんの足元の黒いケースの物体は?
さっきまで肩に掛けていたライフルを下に置いた。
当面の危機は去った・・・・と言う事でしょう。
観光客の方も刺激したく無いので、
ライフルは床に置いて目立たなくしたのだと思います。
想像の上を行く緊迫感。
これでは、誰でも好きなようにに歩けるような場所とは言えない。
あの事故以来遊覧船にも乗り難い。
北海道 OF 北海道の知床なのに、
今では、出来る事が随分少なくなってしまった。
残念な話です。
知床5湖手前の廃屋の定点観測の件。
知床5湖手前の廃屋。
ここに来る度に定点観測を続けているのだが。
今回はもう、場所が分からなくなってしまった。
↓もしかしてこれ?
土台だけ、かろうじて残ってる?
でも、ちょっと道路から遠い気もする。
ちなみに2008年はこんな状態だった。
2008年時点では、まだ、かつては建物だった事は分かる状態。
1990年代は、まだ屋根が残ってたと記憶してる。
写真も残っているハズだけど、
当時はまだフィルムカメラだったので、探すのも面倒。
かつての牧場の跡のようだ。
今思えば、何故このような場所に入植など・・・・・
国の方針?、それは正しかったのだろうか?
強者どもの夢の跡・・・・・だよねェ。
イワウベツ川。
知床5湖と自然センターの中間を横切るイワウベツ川。
この場所でヒグマを見たのは2008年。
あの時は、観光バスも路肩に停めてヒグマ見物していた。
今では、イワウベツ川にかかる橋の前後は駐車禁止になっている。
もっと昔は、あの河原まで降りて、
産卵終えて死んだ鮭が沢山流れて行くのを見ていたっけ。
思えばそれ、すごく危険だったよね。
この近くのユースも廃業したようだ。(無理も無い。)
さらば知床。
自然センターの近くまで来ると、
道路を歩いてるハイカー集団が居る。
さっきまでの緊迫感は何?
って感じ・・・目が点になった。
ウトロまで降りて、道の駅で休息。
自販機の横に空き缶用のゴミ箱が有るのを確認してから購入。
スプライト。
スプライト飲むの何年振りかね?
まぁ良いけど、コレが本日の昼めしになった。
ウトロから斜里方面へ。
さらば知床。
また来たいとは思うものの、
ここに来て、何が出来るのだろうか?
そんな風に考えてしまうなぁ・・・・淋しい気持ち。
オホーツクへ。
網走越えてサロマ湖まで。
R244を北上。
見渡す限りのじゃがいも畑。
この畑のジャガイモで、カレーライス何人前出来るかな?
左に湖沼群、右にオホーツク海を見ながら、
のんびり走る。
網走、能取湖を越えて行く。
ちょっとサロマ湖。
サロマ湖の道の駅に来た。
なんだか昔と違う・・・・昔は高台にあってサロマ湖が見えたと思ったが。
ここは国道と同一の高さでサロマ湖は見えない。
↓この写真は、道の駅の隣の宿泊施設の駐車場。
木立の上にかすかに見えるサロマ湖・・・・・(^^;
昔はこっちが道の駅だったような気がする。
違うだろうか?
サロマ湖畔を走る。
宿に向かう為に少し南にもどる。
少しといっても40Km以上あったりする。
本日のまとめ。
ぼくの考えた旅館でのぜいたく。
本日の宿は、能取湖畔の旅館・かがり屋さん。
とほ宿も良いけど、1泊くらいはのんびり贅沢しちゃう作戦。
チェックインは16:00・・・・まずまずです。
風呂も独り占め達成・・・・極楽ですなぁ。
そして良く冷えたビール。
ここまで、作戦順調に推移中。
そして旅館の夜はふける。
お待ちかねの夕食です。
まずはビールで露払い。
毛ガニ・・・小さいけど美味しいです。
日本酒・・・四号瓶を入れさせていただきました。
ひとり鍋・・・旅館めしのシンボリックな存在ですなぁ。
王道の刺身と天ぷら。
刺身も天ぷらも作り立てで提供されます、美味しい。
そしてメイン。
キンキの湯煮。
このキンキ・・・煮魚ではなく湯煮。
煮魚だと味が濃くなりすぎるので、
魚を茹でてからタレをかけるとの事です。
流石カンバン料理、これは美味しい。
四合瓶は丁度良い感じで飲み終わり。
ご飯、デザート、コーヒーまでいただいて。
満足のうちに食事は終了。
その後は、
もう1度風呂に入って、缶ハイボールをチビチビ飲む。
のんびり出来てます。
ここ数日間のツーリングの疲れが、癒されました。
朝も元気だ!
朝も、ひと風呂いただきました。
朝めし前に、荷物をまとめバイクに積む所までやってしまう。
それからゆっくりと、朝ごはんをいただきます。
旅館の朝ごはんとしては、特に変わった所も無いかな?
が、
ご飯をお代わりしないと、おかずが食べ切れません。
なので、必然的にお代わりしてしまう。
普段は朝ごはんでお代わりなどしないのに。
今日も昼めしは食べなくても問題なさそうです。
さて、一休みして歯磨きとトイレ。
そして精算して出かけましょう。
身も心も癒されました。
今日は、道北ぐるりです。
気合入れて行きましょう。
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