2013/6/10北海道・旅の準備(1) With DUCATi Monster

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DUCATi Monster S2R
文句なく乗って楽しいバイクである。
その点、DUCATiの面目如実である。
DUCATi Monster S2R
しかし、ツーリング適正ってのがまるで皆無。
そんなMonsterを北海道ツーリングに適応させようって話です。

2013年6月 初稿

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基本的には、カッパひとつ積めないバイクです。

さて始めよう

そのスタイリングは、秀逸である。
今では、やや古い世代になってしまったが、
デザインは全然古くならない、美しいバイクだと思う。
むしろ現行型よりも、ずっと好きなデザインだ。

スタイルの美しさもまた、DUCATiの美点であった。(過去形)

乗って楽しく、見て惚れ惚れの、カワイイ奴なのだが、
長距離を疲れないで走るとか、ちょっとした荷物を積むと言った、
実用面に関しては、基本的に無頓着である。

ちょっと峠を走るには絶妙なポジションも、長く乗ると疲れる。
荷掛フックも無いのでは、カッパひとつ積めない

そんな事には気にも掛けずに、涼しい顔して乗るのが、
DUCATi乗りなのかも知れないが、
今ちょっと、長いツーリングを考えていて、
対策を施す必要に迫られてしまった。
この件、火急である。

さて始めよう
★DUCATi Monster S2R ツーリング最適化プラン START★

何が無くてもキャリアが必要!

ネットで探し回って、見つかったのはコレ1種類

ネットで探し回ったけど、見つかったのは、コレ1種類。
VENTURA製のキャリア。(確か、オーストリア製だったと思う)

バラで各パーツを買う方法と、
ベースセット、スポーツラック、バックフレームを
3点セットで買うが方法ある。

セットには、どう考えても使わない部品も、含まれている。
しかし、赤を選びたいなら、3点セットで買うしか無い。(う~む)
赤を人質にするとは、この制約、かなり卑劣な感じがする。

が・・・・・
バラで買って失敗する事も恐れて、無駄なパーツは出てしまうものの、
3点セット赤を購入する事に決定。
クぉ~っっっ!

組み付けてみて、やっぱし日本製と違うと思った。
精度とか、仕上げとか、取り付け方法とか(?)な点は多々あるが、
とにかく頑丈には出来ている。
DUCATi Monster S2R
こうしてみると、赤を選ぶ事が必然だったと、改めて思う。

まずは、第1段階クリアー。

北海道仕様にするなら、箱は必需品。

箱だ!箱だ! やっぱり箱が良いよね!

大型のツーリングバッグも良いと思うけど、
雨が降って来た時に、カバーを掛けたりするのが面倒。
やっぱ箱が良いヨね~。

で、こんなのを付けました。
DUCATi Monster S2R
さっきさんざんMonsterのスタイリングを褒めておいてコレかよ~!
これはさすがに、本物のDUCATiファンの人から怒らるでしょ~。

しかし、今は機能優先で行こう。(キッパリ)
実際ココまで、結構な投資をしていますから、
簡単には引き下がれないのだ。

U字ボルト3本で固定してます。
DUCATi Monster S2R
雨漏り対策として、
ゴム板で簡単なパッキンを作り、ボルトに挟み込んでます。

箱の底に、厚さ10ミリのベニア板を挟んで固定してます。
DUCATi Monster S2R
点で固定より、面で押さえるって訳です。

で外観としては、こんな感じになりました。
DUCATi Monster S2R
思ったより違和感無いかなぁ~・・・・・・・

横から、斜め後ろから
DUCATi Monster S2R
う~む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
やはり、何処となく、う~むな感じであろうか・・・
しかし、
フルフェイスのヘルメット入るし、
ホッ○モットの唐揚げ弁当を入れても、
余裕しゃくしゃくです!
DUCATi Monster S2R
これで、日帰りツーリングなら、もちろんのこと、
1~2泊程度のツーリングでも、こなせてしまいそうですヨ。
便利になったという点は、疑いようも無い事実でありましょう。

内貼りを張って完成です。
DUCATi Monster S2R
目的は、中に入れた物が傷まないようにです。
素材は銀マットを使用。
(考えられる素材の中で、最も安価だった。)

付帯効果としては、
同じく銀マットで造った、内ブタをのせる事で、
ある程度の保温性を期待出来る、という事になります。
つまり、唐揚げ弁当も冷めない。

と言う事は、ウチのMonster★
世界でただ1台の、
ホット○ットの唐揚げ弁当の保温性に配慮したDUCATi★

って事になった訳です。

イヤ~、世界で1台かぁ~。
感慨無量だなぁ~
なんか、ヤッタ~って気がする。

完全防水バッグ投入!

防水性能優先で選択!

で、今回は1~2泊よりもっと長い旅の準備でした。
トップケース(?)で不足する容量を補う為、
完全防水バッグを投入しました。

時間が無いので、アマ○ンで良さそうなモノを見繕います。

で、見つけたのが、
OverBoard(オーバーボード) というメーカーの
ロールトップダッフルバッグ 60L と言う製品。
ア○ゾンのサイトの説明では、
イギリスを拠点に防水グッズを専門に扱う
スポーツ&アウトドア用品メーカーであり、
防水性については、
規格に合わせてしっかりテストをしているとの事。

60Lの容量で完全防水、おまけに価格も安いので、
買ってみました。

丁度、
仲間内で1泊のキャンプがあったので使ってみました。
60Lの容量は伊達で無くキャンプ道具一式スッポリ入りました。

コットまで入っちゃったもんナ~!
容量的には、十分な事はわかりましたが、
残念な事に防水性能のテストまでには至りません。
(勇気無くて・・・)

質感としては、
なんか生地が薄い感じだし、値段相応といった感じ、
質感を求める人は、
もうちょっと高くても日本製を買う事をオススメします。

とりあえず、キャンプ道具積んだ状態です。
DUCATi Monster S2R
なかなか、良い感じかなぁ~(うひひひ)

使い勝手も悪く無いし、取りあえず積載の問題はクリアーだな。

最後に!

やり残しありまっせ~

実は、当初プランでは、積載性に加え、
ポジションの改善も含まれていました。
ハンドルまわりに、少し手を入れようって考えていたんです。

が、なかなかパーツの調達が、うまく行かなくて、
そっちの方は、断念する結果となってしまいました。

自分って、外車をいじったりするには、
経験と技術と情熱が足りないようです。

国産車ならまだまだ多少は、
ツブシが効きそうなんですケドねェ。
時間も限られておりまして今回は残念と言う事になってます。

なんのなんの・・・・・・・・・(^^;
少しくらいポジションがキツくても、
涼しい顔して乗るのがDUCATi乗りってもんだい!
そういう事になったのであります。

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